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てにすまん 高西ともからのメッセージブログ
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自分のテニスを振り返ろう[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/12/31(金) 11:29
大晦日。
今年一年を振り返って、自分のテニスが
どれくらい成長したのか確かめてみる
良い機会だ。
俺が高校生の頃はそんな反省なんてしたこと
なかったなぁ。
なぜかと言うと、向上心がなかったから。
そもそも上手くなるなんて思ってなかったし、それ以上に
上手くなるってどういう事なのか、それさえも分からなかった。
逆に一番自分の一年間を振り返って検証したのは
24歳の時に一年間行ったスペイン留学の時。
5月にスペインに行ったんだけど、最初半年は慣れない
練習に振り回され、海外生活のストレスも溜まり、どんどん
テニスは落ちて行った。
が、ちょうど12月に入ってからクリスマス休暇で選手皆
それぞれの国に帰って行った時、地元スペイン・バルセロナの
選手の他は俺くらいしか残っていなくて、少人数でしかも
かなりレベル高い相手と練習が出来て、そこから
調子が上がって行ったのだ。
ずっと低迷していた自分のテニスが上向きに変わり始め、
「行けるかも!!」と希望が見えて来た時に丁度年が変わる
というタイミングだったので、自分のこの一年間をじっくりと
振り返る事が出来たのだ。
でも反省し易かったもう一つの理由は、スペイン留学する前に
自分がどのくらい上達したいか・・・というイメージが頭の
中にあったから。
そういう目的やイメージがきっちりあると、節目節目で自分の
現状をチェックしやすい。
高校の時の俺も「ここまでは上手くなりたい!なれる!」という
イメージがあればもう少し自分自身と向き合えて、もっと
レベルアップ出来たんじゃないかな・・・と思う。
さて、来年皆はどのくらいレベルアップするつもり?
今年一年を振り返って、自分のテニスが
どれくらい成長したのか確かめてみる
良い機会だ。
俺が高校生の頃はそんな反省なんてしたこと
なかったなぁ。
なぜかと言うと、向上心がなかったから。
そもそも上手くなるなんて思ってなかったし、それ以上に
上手くなるってどういう事なのか、それさえも分からなかった。
逆に一番自分の一年間を振り返って検証したのは
24歳の時に一年間行ったスペイン留学の時。
5月にスペインに行ったんだけど、最初半年は慣れない
練習に振り回され、海外生活のストレスも溜まり、どんどん
テニスは落ちて行った。
が、ちょうど12月に入ってからクリスマス休暇で選手皆
それぞれの国に帰って行った時、地元スペイン・バルセロナの
選手の他は俺くらいしか残っていなくて、少人数でしかも
かなりレベル高い相手と練習が出来て、そこから
調子が上がって行ったのだ。
ずっと低迷していた自分のテニスが上向きに変わり始め、
「行けるかも!!」と希望が見えて来た時に丁度年が変わる
というタイミングだったので、自分のこの一年間をじっくりと
振り返る事が出来たのだ。
でも反省し易かったもう一つの理由は、スペイン留学する前に
自分がどのくらい上達したいか・・・というイメージが頭の
中にあったから。
そういう目的やイメージがきっちりあると、節目節目で自分の
現状をチェックしやすい。
高校の時の俺も「ここまでは上手くなりたい!なれる!」という
イメージがあればもう少し自分自身と向き合えて、もっと
レベルアップ出来たんじゃないかな・・・と思う。
さて、来年皆はどのくらいレベルアップするつもり?
ダブルスの連携術[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/12/30(木) 11:28
ダブルスで大事なことは、パートナーとの連携。
その連携プレーを利用して相手にプレッシャーを与えたり
相手の攻撃を凌いで行かないといけない。
パートナーとの連係で大事なことは、その場面場面で
どっちの人がボールを先に触る権利があるのか、その
優先順位をはっきり互いに理解しておかないといけない。
それが分かってないと、ごちゃごちゃになって
二人で一緒に取りに行ってぶつかりそうになったり
逆にどっちもボールを追わずにお見合いしてしまったり
するんだよね。
組む相手の性格やレベルにもよるんだけど、どっちの
選手にボールを先に触る優先順位があるかと言うと、
ボール打っている相手の正面にいる方が優先権がある。
だから自分の正面の人がボール打っていたら、
「俺が先に触るぞ!」とばかりにプレッシャーを掛けよう。
その代わり、クロスの人がボールを打とうとしていたら、
パートナーにプレッシャーを掛けさせる。
その代わりロブで後ろのスペースを狙われたらカバーしてあげよう。
雁行陣でプレーするとその辺りの優先順位は分かりやすいけど
並行陣でプレーした時にはゴチャゴチャになりやすい。
早いテンポにもなってややこしいけど、とにかくダブルスは
パートナーとの連携が命。
しっかり意識し続けられるように気を付けよう。
その連携プレーを利用して相手にプレッシャーを与えたり
相手の攻撃を凌いで行かないといけない。
パートナーとの連係で大事なことは、その場面場面で
どっちの人がボールを先に触る権利があるのか、その
優先順位をはっきり互いに理解しておかないといけない。
それが分かってないと、ごちゃごちゃになって
二人で一緒に取りに行ってぶつかりそうになったり
逆にどっちもボールを追わずにお見合いしてしまったり
するんだよね。
組む相手の性格やレベルにもよるんだけど、どっちの
選手にボールを先に触る優先順位があるかと言うと、
ボール打っている相手の正面にいる方が優先権がある。
だから自分の正面の人がボール打っていたら、
「俺が先に触るぞ!」とばかりにプレッシャーを掛けよう。
その代わり、クロスの人がボールを打とうとしていたら、
パートナーにプレッシャーを掛けさせる。
その代わりロブで後ろのスペースを狙われたらカバーしてあげよう。
雁行陣でプレーするとその辺りの優先順位は分かりやすいけど
並行陣でプレーした時にはゴチャゴチャになりやすい。
早いテンポにもなってややこしいけど、とにかくダブルスは
パートナーとの連携が命。
しっかり意識し続けられるように気を付けよう。
ボレー、多方向へ打てるかい?[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/12/29(水) 13:25
ラリー練習ってよくやるでしょ?
ストロークラリーもよくやるし、ボレーストロークも
やるでしょ?
ボレーボレーなんかもよく練習でやるよね。
その時、二人で互いにいる所に打ち合って練習してない?
お互いいる所に打ち合っているとラリーは繋がり
やすいんだけど、意外とそれは試合と違う感じになるんだよ。
特にボレー。
ボレーって決まりやすいんだけど、それはパワーで
決めるんじゃなくて、コースの良さで決まる。
となると、ボレーボレーやボレーストロークなんかで
ボール来た方に打ち返すしか出来ないボレーだと試合中
決めることは難しくなるのだ。
大事なことは、ボールが飛んできた方向と全然違う方向へ
ゆっくりでも良いから打てるか・・・なんだよね。
そうやってコース変更をするためには、色々コツが必要
なんだけど、その中でも一番重要なのは体の向きである。
特に逆クロスへボールを打つ時、ちゃんと横向き上体が
出来ていないと打ちにくいでしょ?
クロスへは体が正面向いたままでも何とか打てるが、
逆クロスが打ちにくい・・・と思っている人、もしくは打てるけど、
ラケットヘッドを下げて誤魔化しながら打ってる人は、きっちり
横向きを作る事を意識しよう。
なかなかラリー練習の中でコースを変えて違う方向へ
打つことは難しいけど、何球かに一回はコースを変えて打つ練習を
したり、ボレーボレーなんかは1対1じゃなくて2対2の
4人ボレーボレーにしたり・・・と色々工夫しながら、コースを
変えられるボレーをマスターしないと、試合で使い物にならないよ。
ストロークラリーもよくやるし、ボレーストロークも
やるでしょ?
ボレーボレーなんかもよく練習でやるよね。
その時、二人で互いにいる所に打ち合って練習してない?
お互いいる所に打ち合っているとラリーは繋がり
やすいんだけど、意外とそれは試合と違う感じになるんだよ。
特にボレー。
ボレーって決まりやすいんだけど、それはパワーで
決めるんじゃなくて、コースの良さで決まる。
となると、ボレーボレーやボレーストロークなんかで
ボール来た方に打ち返すしか出来ないボレーだと試合中
決めることは難しくなるのだ。
大事なことは、ボールが飛んできた方向と全然違う方向へ
ゆっくりでも良いから打てるか・・・なんだよね。
そうやってコース変更をするためには、色々コツが必要
なんだけど、その中でも一番重要なのは体の向きである。
特に逆クロスへボールを打つ時、ちゃんと横向き上体が
出来ていないと打ちにくいでしょ?
クロスへは体が正面向いたままでも何とか打てるが、
逆クロスが打ちにくい・・・と思っている人、もしくは打てるけど、
ラケットヘッドを下げて誤魔化しながら打ってる人は、きっちり
横向きを作る事を意識しよう。
なかなかラリー練習の中でコースを変えて違う方向へ
打つことは難しいけど、何球かに一回はコースを変えて打つ練習を
したり、ボレーボレーなんかは1対1じゃなくて2対2の
4人ボレーボレーにしたり・・・と色々工夫しながら、コースを
変えられるボレーをマスターしないと、試合で使い物にならないよ。
負けたくないから・・・負けちゃった[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/12/28(火) 13:23
試合の中で「負けたくない」という気持ちは重要。
その気持ちがあるから日々頑張れるし、諦めない
気持ちも持ち続ける。
でも・・・それが逆に作用する事も多いのがテニスの
怖いところ。
俺がまだ現役の頃、とある大会の3回戦で後輩の選手に
当たったんだけど、ストレートでボロ負けをしてしまった。
今考えるとその後輩は当時もう俺を追い越して、もっと高いレベルの
テニスをしていたんだけど、俺の中ではそれまで俺より
弱かったうえに「俺の方が先輩」というプライドから、
「こいつには絶対負けたくない」という気持ちが爆発した。
そしてその思いが逆に作用してしまい、最悪の試合をしてしまった。
もともと相手のプレーを分析しながら、何をやっていけば
ポイント取れる可能性が高いか探りながらプレッシャーを
かける試合をする俺のテニスだったけど、その時は完全に
「叩きのめしてやろう!」という気持ちばかりが先立った。
だからミスも多かったし、こっちがやろうとしている事が
相手にバレバレだったし、そんなんで勝てるはずもない。
それでも冷静に自分の状況を試合中、確認する事が出来なかった。
ただただ後輩からボロボロにやられている自分が空しくて
仕方なかった。
結局は相手の方が格上だったから、ちゃんと対処しても
負けていたかもしれないが、やり方変えれば結果は違った
かも・・・。
でも過去をやり直すことは無理だからね。
あの時、「先輩後輩」というだけであれだけ自分を見失う甘さを
持っていた自分は結局「敗者」なんだよ。
あ~今思い出しても悔しい一戦だよ。
その気持ちがあるから日々頑張れるし、諦めない
気持ちも持ち続ける。
でも・・・それが逆に作用する事も多いのがテニスの
怖いところ。
俺がまだ現役の頃、とある大会の3回戦で後輩の選手に
当たったんだけど、ストレートでボロ負けをしてしまった。
今考えるとその後輩は当時もう俺を追い越して、もっと高いレベルの
テニスをしていたんだけど、俺の中ではそれまで俺より
弱かったうえに「俺の方が先輩」というプライドから、
「こいつには絶対負けたくない」という気持ちが爆発した。
そしてその思いが逆に作用してしまい、最悪の試合をしてしまった。
もともと相手のプレーを分析しながら、何をやっていけば
ポイント取れる可能性が高いか探りながらプレッシャーを
かける試合をする俺のテニスだったけど、その時は完全に
「叩きのめしてやろう!」という気持ちばかりが先立った。
だからミスも多かったし、こっちがやろうとしている事が
相手にバレバレだったし、そんなんで勝てるはずもない。
それでも冷静に自分の状況を試合中、確認する事が出来なかった。
ただただ後輩からボロボロにやられている自分が空しくて
仕方なかった。
結局は相手の方が格上だったから、ちゃんと対処しても
負けていたかもしれないが、やり方変えれば結果は違った
かも・・・。
でも過去をやり直すことは無理だからね。
あの時、「先輩後輩」というだけであれだけ自分を見失う甘さを
持っていた自分は結局「敗者」なんだよ。
あ~今思い出しても悔しい一戦だよ。
コートは「田」の字の四分割[てにすまん 高西ともブログ]
投稿日時:2010/12/25(土) 13:22
テニスの試合は相手選手との戦いだ。
「あいつをやっつけてやる!!」
そう思って気合入れて戦うんだけど、テニスは
格闘技と違うから、相手そのものにダメージを
直接与えてポイントを取るんじゃない。
コート全体を効率良く使って、戦術でポイントを取って行く。
だから「あいつめ!!」っていう気持ちで相手を見るのは良いけど
それ以上に相手がいないスペースをよく見てチェックして
おかないといけないんだよね。
頭に血が上り過ぎて、相手しか見えてないと効率良く
攻撃は出来ないのだ。
相手コートのスペースを見付けるには単純に
空いてる場所を確認すれば良いんだけど
もう少し戦術的に効率良くチェックするにはまず
コートを「田」の字の4分割にしてみよう。
シングルスの場合、相手は一人だから4つのスペースのうち
一つに移動させると、他3つは必ず空いている。
ダブルスの場合は相手二人だから、4つのうち2つが埋まっている。
残り2つのスペースを使って相手を動かして攻めると作戦
立てやすい。
でも気を付けないといけないのは、自分達のコートも当然
スペースがあるので、相手にそこを狙われている事を
忘れないようにね。
「あいつをやっつけてやる!!」
そう思って気合入れて戦うんだけど、テニスは
格闘技と違うから、相手そのものにダメージを
直接与えてポイントを取るんじゃない。
コート全体を効率良く使って、戦術でポイントを取って行く。
だから「あいつめ!!」っていう気持ちで相手を見るのは良いけど
それ以上に相手がいないスペースをよく見てチェックして
おかないといけないんだよね。
頭に血が上り過ぎて、相手しか見えてないと効率良く
攻撃は出来ないのだ。
相手コートのスペースを見付けるには単純に
空いてる場所を確認すれば良いんだけど
もう少し戦術的に効率良くチェックするにはまず
コートを「田」の字の4分割にしてみよう。
シングルスの場合、相手は一人だから4つのスペースのうち
一つに移動させると、他3つは必ず空いている。
ダブルスの場合は相手二人だから、4つのうち2つが埋まっている。
残り2つのスペースを使って相手を動かして攻めると作戦
立てやすい。
でも気を付けないといけないのは、自分達のコートも当然
スペースがあるので、相手にそこを狙われている事を
忘れないようにね。
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