http://tennisman.jp/blog_my_top/blog_id=1
2020-07-27T10:43:57+09:00
RCMS
http://tennisman.jp/blog_detail/id=775
2020-07-27T10:23:00+09:00
色んなコーチ達の経験や考え方をもっと知らないといけないな、ということ。
そのコーチ達がどういう選手経験や指導者経験をしてきたか、そして
それをどういう言葉で色んな選手や周りの人たちに伝えてきたか、
そこに今後自分自身が成長する多くのヒントが隠されている気がする。
もちろん自分の指導方法に合わない考え方や表現方法と出会うことも
あるだろうが、それはそれで、そういったコーチングが世にあるということを
知っておかないといけないし、またそういった指導方法の先に選手やジュニア達に
どういった結果が待っているかも見ていかないといけない。
もしかしたら、そっちの方がより良いテニスがあるかもしれないし。
また自分自身でも、考えていることや感じていることを言葉にして
同業者達に伝えていかないといけない。
「これは企業秘密なので・・・」なんてことを言って、指導方法を内緒に
することが普通なのかもって事も思うけど、周りとのコミュニケーションを遮断したり、
現状の自分を頑なに堅持したりすることのデメリットやリスクは大いに感じる。
やり方や教え方は大いに公開して、どんどん盗んでもらって良い。
その代わり、同じ練習方法で同じアドバイスをしようと、同じレッスンにはならないぞ!
っていう自信もあるし、もし上手く行ったらそれはそれで良いテニスレッスン環境が
また増えることをサポートできたと喜べば良いのだから。
でもそれ以上に、誰かに自分の指導方法や指導理念を語る時って、喋りながら
自分の指導方法の真の意味を自分自身で理解出来るようになるし、時には
喋りながらも「ん?俺、何か違うんじゃないかな?」って違和感を持つ事もある。
そこから自身を客観的に見直してみたりするキッカケにもなる。
とにかく、テニスコーチは支持してくれそうな生徒さんや保護者の前だけで
得意げに語っているだけじゃ不味いのだ。
色んなテニス選手やプレーの場面を見た結果のデータやプロセスを
拡散していくことが重要で、結果それによってまた自分が成長できるのだと感じる。]]>
http://tennisman.jp/blog_detail/id=774
2020-07-27T10:13:00+09:00
ショートラリーの時も他のコーチとの考え方や捉え方の違いを感じたけど、
クロスコートラリーは「なるほど!」や「へ~!」っていうことが
多かったです。
単純な練習だけに、そこにどんな思いを持って行うかで大きく変わってくる。
そういう意味では、選手も色んなコーチのレッスンや練習会を受けて
そこで色んな考え方を学びながら、考え方を取捨選択しながら自分のテニスの
突破口を見つけられるようになった方が良いんだよね。
ということで、クロスコートラリー編、是非ご覧になって見てください。
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http://tennisman.jp/blog_detail/id=773
2020-06-26T23:12:00+09:00
選手活動で培った経験や、これまでやってきた20年以上の指導経験の
データと照らし合わせて、選手や生徒さんにアドバイスをしていく。
それを糧にして結果を出すのは、もちろんその選手や生徒さんである。
となると、テニスコーチの立場は当然裏方である。
結果が出なければ「ではこんなパターンはいかがでしょう?」とか
「こんな戦い方、こんな練習方法はどうですか?」と次なる提案を
クライアントである選手・生徒にしていくか、もしくは
「もう少し、この方向性で続けていこうと思うのですが」などの
説明も必要である。
しかし、レッスンしていると大半は、自分自身よりテニスのレベルや
実績が下回ることが多い。
コーチ自身よりテニスのレベルが下回るので、レッスンで一緒に打ち合う
だけで相手の課題や欠点を浮き彫りにさせることが可能となる。
しかも、その選手や生徒よりテニスが上回るということで、コーチではあるが
プレーヤーとしての尊敬や憧れを得られることもあるのだが、そこに
テニスコーチとしての大きな落とし穴がある気がする。
最初に述べたように、テニスコーチは裏方であり、選手や生徒さんは
レッスンや練習を介して結果を出してもらう主役である。
コーチが選手や生徒さんにプレーヤーとして尊敬してもらったり、憧れて
もらうことは別に問題では無いが、そういう目で見てもらえることを良いことに、
裏方的な存在ではなく、コーチが主役としてレッスンを進めてはいないだろうか。
自分をプレーヤーとして尊敬してもらえていない、憧れられていないという
ようなことをコーチ自身が生徒から感じたとしても、そこは裏方の仕事に徹する
ために、淡々とその生徒へ提案やアドバイス、注意などが出来るかどうか。
そこがテニスコーチ含め、あらゆるコーチ業の重要な部分だと感じる。
トッププロの選手達も、コーチを必要としている。
なので必ずしも、自分より実績を持っているとか、自分自身より
現段階でもコーチの方がテニスが強い・・・ということは彼らに当てはまらない。
そこには客観的な意見が欲しかったり、新しいアイデアを求めているという
ことであり、選手はそういう部分を必要としているのだ。
もちろんテニスコーチとして、独自の見解やスタイルを示してそれに
同意してもらった上でレッスンが成立するのだが、その同意をもらった上で
「こんな方向性はどう?」「こんな戦い方はどう?」
と、常に分析しながら提案を繰り返し提供しなければいけないし、
「俺のやり方に文句あるなら、レッスン来なくて良い」なんて
横柄な態度をとる存在となるのはそこに「コーチが主役」という意識が
あるのかなと感じる。
もちろんコーチたるもの、グループでレッスン受けている場合は、そのグループの
リーダー的な存在になる必要はあるが、あくまでもそれは選手や生徒さんの
ための「リーダー」であり、コーチ自身の名声や支配欲のためでは無いのだ。
そのためにもコーチの方がテニスの実績や実力で生徒さんより上回っていたとしても、
そうで無かったとしても、コーチという脇役としての立場を軸としたフラットな
コーチングを提供できるよう、日々考えていかないといけないし、それが
出来ないと「自分を下回るテニス」の方ばかりに目を向けて何だか教祖的な
方向にレッスンは流れていきそうな気がする。
尊敬されやすい反面、意外なところにたくさんの落とし穴はあるのかな。
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http://tennisman.jp/blog_detail/id=772
2020-06-19T10:34:00+09:00
先週に引き続き、現役の選手との練習を2時間行なった。
これから試合に出場するではなく、その選手の練習の相手と
なれば良いかな・・・なんて思って始めたけど、やはり自身の
選手としての意識へ確実に火が灯り始めている。
練習量、トレーニング量、フィジカル面からして圧倒的に差はあるので
対等には戦えないのは分かるのだが、その中で何をもって彼との戦いで
差を縮めるかをずーっと頭の中で考えながらプレーするのだが、
上手く行ってもそれは単発のポイントで終わってしまい、流れが大きく
変わる段階までは難しい。
やることなすこと、裏目に出てしまうことも多々あり。
的確に嫌なところをついて、きっちり崩してから決めてくる
最も嫌なタイプのこの相手とやると、息も上がり頭に酸素が回らなくなり
ボーッとしてくる感じもある。
しかし・・・この酸欠に近い状態、体力も尽き果て、足もプルプル状態に
なってから、新たに湧き上がる感覚を見つけることが出来る。
前回にも述べた「感情」とはまた違うし、「開き直り」とも違う。
勝負を投げた訳でもなく、異常な冷静さを客観的に感じる。
プライドでもあるだろうし、選手時代の本能でもあると思う。
明らかに懐かしい状態だ。
微々たる量しか残っていない体力と、今できる技術と、相手のプレーパターンを
鑑みて、それでもそこから何かの可能性を感じて試合を楽しんでコートに立っている
ことに興奮もしている。
これがテニスの選手としての喜びでもあるし、どういう状況に陥ってしまっても
相手と向き合い、自身にファイティングポーズを要求し続ける、これが
「闘志」と言えるのではないだろうか。
そしてこの状態になった自分のやったことは、正解も不正解も全て冷静に
脳に記憶されている。
ま、残念ながらこのゾーン的状態になっても、相手を崩し切れず
きっちり今回の試合形式では圧倒的敗戦。
「くそー!!次こそは!!!」と着実に、練習とトレーニングを再開したく
なるモードに引き摺り込まれている感じなのである。
次は勝ちたい・・・。
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http://tennisman.jp/blog_detail/id=771
2020-06-16T00:58:00+09:00
ショートラリーをテニスコーチ仲間達と掘り下げてみました。
良い発見、たんまり。
テニスコーチやっている以上、情報は常にアップデートしないとね。
ということで、皆さんの期待に応えられますように|
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http://tennisman.jp/blog_detail/id=770
2020-06-13T08:05:00+09:00
一緒のテニススクールでコーチとしても頑張っているランキング
100位くらいで20代の選手なんだけど、1時間半程度の練習で
ラリーとマッチ練習を少しという内容。
自分自身、緊急事態宣言で1ヶ月コートに立たなかったことで調子は落として
いたものの、思った以上に感覚は残っていて、順調にプレーの手応えは
戻りつつある。
だけど実際ガチなテニスはやっていなかったので、
かなり不安もあり、そのあたりを確かめながらの練習であった。
暑さも尋常じゃなかったしね。
実際練習が始まると、相手のガシガシ打ってくれるテンポに、上手く
テンションも上げてもらって心地よく調子も上向き。
横に動かされたり、急な前後の対応で息苦しくなるも、現役の頃から
そういう辛さが逆にワクワク感に変わるマゾ的性格が気持ちを前向きに
してくれる。
暑さも然り。
最後30分ほどサーブからのマッチ練習をしよう・・・ということに
なったのだが、ここで改めて現在の自分の色んなことが見えてくる。
レッスンや練習(といってもダブルス)といったことは自分の中で、
普段から比較的想定しながら冷静にコントロールできていた感じだが、
これがいっぱいいっぱいの状態のシングルスとなった時に、自分の中の
思わぬ部分が顔を出してきた。
厳密にいうと感情の横揺れに対して思った以上に焦ってコントロールできない
という自分・・・。
試合の中で、ちょっとしたピンチに陥った時、また相手が打ち損じて、
攻めるチャンスを握った時、ネットに出たけど、相手がどこにパスを
打ってくるか読めない時の不安・・・など、色んなプチショックや
プチ喜び、プチ焦りが数々出てくるのだが、その度に感情が思った以上に
大きく横揺れをし、冷静な判断が難しくなったのだ。
ピンチであっても、どう凌いで行けば良いのか探らないといけないし、
チャンスであっても、それをどう生かすか考えないといけないし、
相手が読めなくても、何から仕掛けてデータを取り始めるか決めないと
いけないんだけど、それをいちいち大焦りしたり、大喜びしたり・・・。
やっぱり普段から勝敗を意識したマッチ練習をしておかないと、自身の
喜怒哀楽をコントロールするのは難しいと実感。
これが大会中の試合となると、更に大きくなるしね。
何事も淡々とこなしていかないと行けるように、またこれからも練習を
重ねて「勝負時の感情横揺れ制御」について向き合っていきたい。
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http://tennisman.jp/blog_detail/id=769
2020-05-27T23:13:00+09:00
様々な練習メニューを深掘りするトークを撮影した。
初めての企画なので、まずは試験的ではあるが、行ったのだが
初回は「ショートラリー」、「クロスコートラリー」、そして
「ボレーストローク」と、練習メニューとしてはオーソドックスな
この3つの練習について。
この3つの練習をそれぞれ、他のコーチがどのようにレッスンの中で
取り入れているのかをじっくりトークしてもらい、そこでの気付きや
同調に盛り上ったのだが、やっぱりこういう練習でも様々な気付きが
発見できて、早速翌日からのレッスンに取り入れてます。
例えばショートラリーにしても、何を意識してショートラリーをレッスンや
練習の最初に持ってくるのか・・・。
いや、色んなコーチがそうしているでしょ?とか、そう決まっているから・・・では
流石に、やっている生徒や選手も集中が足りなくなる。
これにはこういう意味があって、こういう目的で、という意図を伝えれば
単なる練習最初に行うたった3分のアップのためのショートラリーが、立派な
練習にもなるし、その次のメニューにも繋がっていく。
普段から、そう言った「より良いものを」という意識は持っているが、
そこを複数のコーチやテニス指導者で意見やコツを持ち寄れば、そこから
更なる良いものが見えてくる。
日々精進を目指すなら、他人の力もしっかり利用させてもらいましょう。
もちろん、私も経験してきたことをどんどん出し尽くします。
この「練習メニュー深掘りトーク」は編集して、動画でアップしますので
お楽しみに。
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http://tennisman.jp/blog_detail/id=768
2020-05-21T15:49:00+09:00
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http://tennisman.jp/blog_detail/id=767
2020-05-21T15:34:00+09:00
どういうタイプか、気温や風の強さ、試合が近いかどうか、
そんなことも当日にアレンジしながらレッスンのメニューを
考えていかないといけない。
もっと言えば、練習をスタートしたけど、調子がどんどん上がり
気分が乗ってきたとか、その逆で何かにつまづいて、どんどん
落ちていく・・・なんてこともあるだろう。
どっちとも、やはり途中で方向転換する必要を感じる。
そういうことを考えると、練習メニューの種類は無限に必要で、
その都度その状況にあったことを用意できるかがコーチの仕事として
重要になると思う。
それが「こう決められているから」とか「こう決めたから」という
感じでレッスンを進めていると、息苦しくなるし、なんだかコーチとしての
面白さ、楽しさが奪われる気がする。
そう、コーチしていて「ちょっとこんな練習考えてみたんだけど・・・」的な
試してみるワクワク感がたまらない。
当然、ハズレになってしまったり、裏目に出る練習で終わることも時として
あるのだが、でもそのアレンジは、今ある状況でよりベストを探る行動の
一環であり、生徒のためでもあるのだ。
ま、そういったアレンジが出来ないコーチや、アレンジはするけど
ハズレの確率が高すぎるコーチは、そもそもコーチに向いていないのかも
しれないか、もしくはアレンジの基本が出来ていないのかもしれない。
アレンジの基本とは、テニスはあくまでもテニス・・・ということ。
テニスの試合で結果を出すための色んなアレンジやアイデアであり、
テニスの試合とは違う方向性で楽しませたりすることは違うことかな。
難しいが、そこを外さず楽しんでコーチしていこう。]]>
http://tennisman.jp/blog_detail/id=766
2020-05-12T00:59:00+09:00
戻り切れていない。
ま、徐々に・・・という感じはあるものの、程遠い。
そこは1ヶ月間コートに立たなかったので、ある意味仕方がない
ことだし、ある程度の覚悟はあった。
で、休職中もほぼ毎日走ったり、ラケットで素振りをしたりしていたので
体はある程度動くのだが、実際にオンコートでテニスを久しぶりにした際に
想像と違ったことと言えば、サーブを打つ時の肩の回し具合と、ボールとの
距離感を測る空間認識脳力。
ボールが見えていないわけでは無く、ボールの伸び具合だとか、バウンドの
弾み具合といったところ。
打つイメージは感じているのだが、肝心なボールの位置関係に不信感を
持ち始めると少しずつ色んな部分がずれていく感じ。
バランスやスタンスの広さ、膝の曲がり具合、肘の伸ばし具合など。
やはり、こういった空間認識脳力は普段のトレーニングにて
かなり体へ染み込ませておかないといけなくて、プレー中に丁寧に
調整できるものではない。
それでも意識すればするほど感覚は酷くなるので、頑張って自分自身を
自己暗示かけて学習させながら対応しているが、まだまだ時間は必要な感じ。
もう一つ動きがイマイチだった肩の回し方は、順調に感覚は戻りつつあるが
考えてみたら、サーブの素振りは一度もやらなかったかも。
今度長期的にボールを打たない状況となったら、バウンドやボールの伸び具合の
シュミレーションと、サーブの素振りをちゃんとやらないと・・・と思った。
あとは、暑さが半端ないんだけどね。]]>
http://tennisman.jp/blog_detail/id=765
2020-05-08T00:14:00+09:00
コートでボールを打つことがなかった。
5/7に仕事を開催し、一ヶ月ぶりのオンコートでのテニスと
なったのだが、自分のテニスがどうなっているのか不安と
好奇心の板挟み的な感じで、当日のレッスンを迎えたのだが、
午前中のレッスンでショートラリー、ボール出し、ストロークでの対応など、
一つ一つ確かめながら行ったのだが、どれも違和感の連続。
イメージはあるものの、ボールを打つ感触も体のキレも思った以上に
劣化している。
同時に、生徒さんへの説明、アドバイスなど、そういうの全て劣化しており、
当たり前だけど、そこへの改めてショックを受ける。
でも、仕事が再開したことの喜びは大きい。
まだまだ不安が残る日が続くわけだが、それでも出来ることを無理しないで
細々と続けていければ嬉しいかな。
各ショットを確かめたのだが、サーブが一番ひどく、ボールが飛ばない。
肩周りのトレーニングやら、脚の使い方など、また一から練習して
感覚を戻せるように出来ればね。
それにしても、コロナ対策や一ヶ月ぶりのテニスでとにかく疲れた。
夕方からもスクールレッスンの代行でボールを打った。
ま、うまく感覚戻るでしょう。
焦らず、のんびりと。]]>
http://tennisman.jp/blog_detail/id=764
2020-05-07T23:33:00+09:00
活躍している福田勝志プロとシングルスに付いてZOOMを使っての
トークセッションしました。
福田プロはじめ、参加してくださった皆様ありがとうございました。
編集しましたが、1時間近い長さ。
でもシングルスの戦術、考え方、それからトップに居続けるコツと
これから活躍を考えている選手たちへのアドバイスと、内容盛りだくさんです。
ぜひ参考にしてください。
]]>
http://tennisman.jp/blog_detail/id=763
2020-05-01T22:42:00+09:00
順番にそれぞれ自分が話したいことをテーマにして、参加いただいた
皆様へ伝えている。
合宿などでは、夕食後のミーティングなんかで他コーチの講義は
聞いたことはあるのだが、そういう合宿みたいに特別な感じで
「合宿中にこれを頑張ってみよう!」みたいな猛練習モードでは
なく、もっと普段のテニスや今後のテニスに問いかける講義となると
また違ってくる。
そこで感心するのは、色んなコーチの伝え方である。
明らかに同じテーマでも着目点に違いが出てくるし、それを
どう説明して、何を強調するかが変わってくる。
当然、聴いている子供達や生徒さんの捉え方も変わってくるだろう。
どんな言葉の時にグイッと身を乗り出すか、どんな時に集中力が落ちるか、
意外とそれは自分の感覚と違うこともあったりする。
オンラインで難しいのは聞く手の笑い声とか頷きとか感嘆だとかの
リアクションや声が語り手に伝わりにくいこと。
でもコーチは伝えるのが仕事なので、その中でも資料を提示したり
動画を流したりと色々とアイデアを練っては伝えようとしていく。
そういったことの繰り返しで、何かが育っていくような気がする。
とにかくこの休業中のオンライン講座でも聴き手に伝えられる
コーチとなるようにしないとね。]]>
http://tennisman.jp/blog_detail/id=762
2020-04-27T23:06:00+09:00
勉強もしなきゃいけない彼らに、勉強をさせる、勉強を教える、
なんてことは分かっているのだが、こんな家にこもりっきりの時しか
出来ないこと・・・となると、やはり3度の飯を楽しむのが一番。
子供達も家に置いてある料理系の漫画の影響もあって、子供達は
料理を手伝うのも、食べることも、嬉しいことに興味をがっつり
持ってくれている。
この休み中に、普段はあまり台所には立てないが、料理は好きなので
「今夜は何食べようか。」とか「お昼ご飯一緒に作ろうよ。」と
楽しく毎食作っては、仲良くテーブルを囲んでいる。
おかげで、自分でスープやお味噌汁を作ったり、フレンチトーストや
コンポート作ったりと、バリエーションを増やしてそれらを楽しんでいる。
ということで、昨日は「ひもかわうどん」なるものをリクエストされた。
とある漫画で、群馬に行って食べる・・・というシチュエーションに
登場したのだが、これが幅3センチとか5センチと超幅広なうどんで、
まるで布切れのような感じ。
とりあえず、その漫画を見て感じを掴んだら、あとは適当に
強力粉にお塩とお水を加えて、練って踏んで寝かせて・・・。
あとはパスタマシーンで一番薄くしておいてから、包丁で4センチ程度に
切って作ったのだが、これがまぁ美味いこと!!!
このひもかわうどんという単なる食べ物の薄っぺらくて幅広な
ベロベロの食感のおかげなのだが、もう一つは子供達が
「うどんって、しっかり踏むんでしょ?」と代わる代わる、ふみふみと
頑張ってくれたおかげで、今までなかったくらい生地がもっちり、滑らかに
出来上がったのも、美味しさのおかげである。
もちろん、子供達も大喜びで平らげたのだが、このひもかわうどん、大きな
欠点があり、それは製麺してすぐ食べないと、薄くて幅広だからくっつきやすい。
そして茹で時間も2,3分程度だから、なかなか茹でるのも難しい。
でもそういう難しいのが、また楽しい・・・ということも一緒に子供たちと感じ
られたのがまた嬉しい。
さて、次は何を作るかな。]]>
http://tennisman.jp/blog_detail/id=761
2020-04-27T22:12:00+09:00
こんな生活は、今までの人生で殆ど経験がない。
ラケットは時々素振りで握っているのだが、ボールを打たないと
なんだかしっくりこない・・・ということで、色々考えた結果、
ボールを輪ゴムで巻いて、それをこれまた輪ゴムで繋いだ紐でラケットを
結んで、ヨーヨーのような感じでボレー練習ができるようなのを
作ってみた。
試行錯誤で作ったのだが、結局シンプルに出来たかな。
当初はスイートスポットで繋いだのだが、それだとボールはちゃんと戻ってこない。
結局、フレームのトップから真横の間付近で繋ぐのがいい感じ。
しかも打ったボールが戻ってくる時に、上腕にかなりの負荷もかかり
トレーニングになる。
30秒もやるとキツいし、アタリも厚いので、しっかりとした面を保つ練習となる。
ただ厚いアタリとなるとバックボレーが厳しいかな。
バックも厚いアタリのグリップに切り替えて新たに練習中。
とりあえず、フォアボレーバージョンで撮った動画を参考に、皆さんも
ぜひトライしてみてください。
]]>
http://tennisman.jp/blog_detail/id=760
2020-04-23T23:50:00+09:00
テニスが出来なかった時、またテニスから距離を置いていた時の
話をさせてもらった。
私の場合は、大きく2回テニスと距離を開けていたことがある。
一つは現役の時、試合中に靭帯を断裂してしまった時、それから
もう一つは以前のスクールのコーチをしていた時に、会社との
関係がもつれて、テニスに専念出来なかった時。
靭帯を断裂してしまった時は、プレーが出来ない、またその
翌月に全日本選手権も控えていたので、ショックも受けたし焦りもあった。
なので、右足が動かなくても、できる範囲の練習やトレーニングを行い
2週間後にはエントリーしていた大会もキャンセルせずに出場。
とにかく大会の会場にいることと、試合のコートに立つことが出来ないと
嫌だったのだ。
やりたいテニスが出来ない、今テニスがしたい人たちには大いに共感して
もらえると思う。
でももう一つ、仕事の環境が上手くいかず、テニスから気持ちが離れてしまった
時の状況がどちらかと言うと深刻だった。
テニスが出来ないこと以上に、「何で俺だけ・・」みたいな被害妄想や
「もうどうでもいいや」と言う自暴自棄な気持ちが膨らんでくると、
テニスができるチャンスを探そうとしないし、自分のレベルダウンに対しても
何ら感じなくなる。
結果的に、それを期に会社を辞めてフリーとなり、その結果練習環境は
失ったけど、一から色んな環境を作り上げていく行動を積極的に取っている
自分は、テニスだけでなく色んな意味で成長していくことが出来たと思う。
でも、会社を辞める決断や、そこからまた練習できる環境が戻ったのは
周りの応援してくれた家族や仲間だったりする。
練習できない今こそ、子供たちにも伝えたかったことは、練習できない辛さは
あるけれど、一番怖いのは「練習なんて、もういい」「どうせ、このまま
下手になっていくんでしょ」と言う自分に興味がなくなること。
それから周りの家族や仲間の存在も重要だね。
まだまだこの先、どうなるか分からないが、とにかくテニスが目一杯できることを
楽しみにしながら、トレーニングや、素振りや、テニス動画のチェックなど、
行ってもらいたいですね。
]]>
http://tennisman.jp/blog_detail/id=759
2020-04-23T23:13:00+09:00
ということで、毎食三食、家でご飯を食べている。
今は経済的にもキツいし、ランニングはしているが、これまで
より圧倒的に運動量が減った今は、健康面でも気になる。
そこで奥さんが「おから、買って来てみた」と昨日、おから1袋購入してくれた。
早速今朝の朝食でおから入りパンケーキを作ってみた。
料理は好きだが、料理する時はついつい勘を頼りに、ギャンブル的な
ことをしてしまうのだが、今回も然り。
その結果、思ったような出来上がりにならずに、試行錯誤して
作るが、こういう実験的なことが面白い。
上手くいった分だけ美味しく楽しめるし。
それにしても、おからを加えて何かを作るって、勘が狂う。
モタッとしているけど、当然火を通した時に固まらず。
もそもそっとした食感が独特。
でも素朴な美味しさは何とも言えない。
ということで、お昼ご飯はおから入りチジミを作ってみた。
とにかく楽しい。
でもせっかく買って来てくれたおからも、たった一日で殆ど
無くなってしまった。
また次回の買い物で買ってこよう。
]]>
http://tennisman.jp/blog_detail/id=758
2020-04-20T00:02:00+09:00
色々、自粛が続き、レッスンだけでなく予定していた合宿も全て中止。
そしてこれがいつまで続くのかが分からない。
もちろんこの春に行く予定だった家族旅行も中止。
子供達は、コロナに気を付けないといけないと分かっていながらも
やはりずっと家にいることだけでは気持ちも盛り上がらない。
そんな中で、有り余る時間を使って、マイカーであるワゴンの荷台が
フラットなので、そこで「お泊まりしよう!」ということになり、
早速、布団や毛布、枕、そしてランタンにおやつに、水筒に・・・と
楽しく準備をしてもらって、お風呂を入って歯ブラシもしてから
夜10時頃に「おやすみ~」と奥さんだけ家に残して、車の荷台に
潜り込む。
ワクワクが止まらないらしく、遅くまで大興奮。
「家から3mでこんな楽しいなんて、ね!」
とは嬉しいコメントだけど、なかなか切ないもんだ。
結局寝不足だけど、楽しかった。
子供達は結局、翌朝の朝ご飯まで当ホテルにご滞在。
またやろうね。
]]>
http://tennisman.jp/blog_detail/id=757
2020-04-19T23:34:00+09:00
順番で子供達へテニス情報を発信している。
昨日と本日は若手のコーチの担当であったが、彼らの経験して来たことは
大いに学部べきことが多かった。
要は、やってきた年月ではなく、何を経験したか・・・であり、彼らの経験した
テニスの世界は彼らしか経験していないので、それはやはり貴重で価値ある
データであった。
それに気持ちもこもっているしね。
心が打たれる。
明日4月20日は私の番で、シングルスの戦術について語らせていただきます。
これはこれで、私が経験して来たものなので、それがそのままジュニア達に生かせるかは
分からないが、間違いなく1選手が得て来た情報なので参考にしてもらいたい。
こう言った話は自分の経験と、それを色んなジュニアや選手に当てはめて得た
データを元に探りながら見つけていった結果であり、それは昨日と今日、
話をしていただいた他のコーチも然り。
でも重要なのは、これらのデータを是非オンコートで試してもらいたいし、
そこから自分流にアレンジしていってもらいたい。
でも、そこでオンコートに立ちづらいこのご時世。
なんだかな~]]>
http://tennisman.jp/blog_detail/id=756
2020-04-17T23:59:00+09:00
現在新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、休校中である。
そこで、昨日よりZOOMを使用してのオンラインテニス講座を在籍の
ジュニアを対象にスタートしました。
昨日は私が担当として、テニスを始めた高校時代から上京してコーチになり、
プロとして選手活動をしていた時代の話まで30分程度にまとめて話をさせてもらい
「行動力」「人との出会い」「やり抜くこと」の3点をキーポイントとして
子供達へ伝えた。どう響いたかな?
でも、誰かに何かを伝えるというこの仕事をずっとやって来たので、久しぶりに
みんなへ「伝える」ということが出来たのがじんわり嬉しい。
誰かの何かの役に立つ、これが生きる基本でもある。
そこを探り続けていければ生きていけるはず。
ということで、本日はまた別のコーチの石島くんが担当。
まだまだ若いが、中身はベテラン並の奥深い知識と考察力。
でも何よりも、こうやってオンライン講座でじっくり彼が子供達に話をする
機会が得られたことが大きい。
他のコーチが何を考え、どうやってそれを伝えるか、それが確認できたことが
新鮮である。
自分にどう反映するか、そこがまた重要だね。
このオンラインテニス講座は、自身でもこれから広げていきたい。
一般の方々にも繋がってもらいたいしね。
そのためにも、日々勉強です。
]]>