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[ 活動レポート ]青山学院高等部 女子テニス部

東京ど真ん中の青山にある青山学院高等部のテニス部に行ってきました。

日時 2009年3月16日
訪問校 青山学院高等部 女子テニス部

【レッスンスタート】~礼儀正しく元気よく~

3月とは思えないほど暑い日差しの中、東京ど真ん中の青山にある青山学院高等部のテニスコートへ到着。
レッスン前から元気にアップしている女子テニス部の生徒たちは 我々がコートに到着したと同時に「こんにちはー!!」と 大声で挨拶をくれた。
おぉ!これは嬉しい。
今回は11名の高等部の女子テニス部をレッスンするのだが かなり上から下までのレベル差もある中で、しっかりとまとまって 活動しているし、何よりも礼儀正しくて元気もある。
さぁ、そんな生徒達にレッスンスタート。

【ピックアップポイント】~ボールを迎えにいこう~

レベル差がある・・・と最初に述べたが、全体的にはテニスが ディフェンス重視の繋ぎテニス。
ストロークも、ボールの打点を落としてヒットさせるから 必然的にディフェンス型となる。
うーん、これだと相手がミスしてくれるまで待つしかないテニスだ。

という事で、まずはしっかりとボールを迎えに行こう!という テーマで練習スタート。
迎えに行くという事は、当然足はボールに向かって踏み出そうよ。
ちょっと怖いだろうが・・・。

その代り早めでコンパクトな準備が必要となるし、もちろんフットワークも重要となる。
足を止めないように!!!!!
とにかくストロークもボレーも、攻撃であれば「早くボールを触りたい」 という気持ちを持って前へガンガン迎えに行ってしまおう。
間違ってもずっと両足が横に揃ったままのボレーヤーにならないように!

【エンディング】~団結力活かして強くなれ!~

3時間、あっと言う間のレッスンであった。
今回はカメラとモニターも用意してもらい、実際生徒たちが打った ショットをその場で解説、アドバイスするという形で行ったのだが なかなか面白いイベントとなった。
俺の話だけでは説明し難い部分も、映像見れば一目瞭然。
子供達には最後にこうアドバイス。
「テニスで大事なのは結果。勝ち負けにこだわって頑張って欲しい。」
しかしこれは負ければ意味が無いというわけではない。
常に勝つことを意識する事で、少しでも上のレベルに行こうとしている ネバーギブアップな自分を人間的にも育てて行くということ。
これだけしっかりと団結している彼女たちには、もっともっと上のレベルの テニスを体験してもらい、テニスの楽しみを味わってほしい。
それはただ頑張れば良いわけではなく、やはり考えて努力していく事が重要。
それこそ、同じ部活同士であれば、気づいた点やナイスな点を頻繁に言い合って 互いに育っていくという形の取り組み方が出来れば、この青山学院高等部の 女子テニス部はもっと躍進できるだろうね。
今後期待しています!