大きくする 標準 小さくする
トップ >>  活動レポート >>  活動レポート091024

[ 活動レポート ]県立城郷高等学校

神奈川県横浜市神奈川区にある、県立城郷(しろさと)高校の男子テニス部で部活訪問行ってきました。

日時 2009年10月24日
訪問校 県立城郷高等学校

【レッスンスタート】~のんびりレッスンスタート~

神奈川県横浜市神奈川区にある、県立城郷(しろさと)高校の男子テニス部に今回は部活訪問。
周りは木々や畑に囲まれて、のどかでのんびりした学校。

公立の高校では珍しく、2面のハードコートがある。
OBの方も3名アシスタントで参加してくれた。
学校の周りの雰囲気と同じで、テニス部員達ものんびり穏やかな感じ。 それと対照的にOBの人達は元気いっぱい。
早速そんなOBにも手伝ってもらいながら、3時間のレッスンスタート。

【ピックアップポイント】~技術とメンタルと~

まずはラリー練習からスタート。
全体的に安定したショットを打ち続けられる生徒は多いのだが、チャンスが来た時の攻撃への切り替えが スムーズではないので、その点をまずは課題にしてもらった。

必ずプレーしながら、何が「繋ぎショット」で何が「攻撃ショット」に なるかの境界線をしっかり把握しておくことが重要。
そして攻撃的なストロークの後には、しっかりとネットプレーも 出来るように意識する事を考えてプレーしてもらう。

ボレー練習は、2対2の4人ボレーボレーで行った。
ボレーの技術的練習目的の他に、ダブルスとして相手へどう プレッシャーをかけるかを考えてもらう。

テニスのレベルを上げるためには、技術レベルを上げるためだけでは 勝利に結びつかない。
相手あってのスポーツなので、どうやって相手の調子を落とすかが重要となるのである。

【エンディング】~自分に自信を持つ~

サーブ練習を行ってゲーム形式の練習。
最後は、俺も皆と一緒に入って、サーブレシーブからのゲームに混じった。

「勝敗」を意識すると、どうしてもムキになってしまう。
まずはどんな相手だろうと、しっかり対等に打ち合う覚悟を持たないといけない。
「強い相手だから、打たなきゃ!」
「弱い相手だから、叩きのめさなきゃ!」
そういう意識を持っていると、自分の実力発揮出来ず、ミスに繋がりやすいのだ。

3時間のレッスンはあっという間。
元気なOB達と顧問の田中先生にも盛り上げてもらい楽しくレッスンする事が出来た。
生徒達も徐々に、表情が柔らかくなって、生き生きとしたプレーを見せてくれたが、やはりテニスの場合はもっと 周りの人たち、特に相手選手へ闘志をアピールできればと思う。

「偉そうにしろ!」という事ではなく、今まで自分がやってきたことを 信じること。
自分のことを信じて、迷いなくプレーしていると、相手とか周りには 「自信持ってプレーしている」というふうに映るのである。

OBの先輩からも元気もらって、勢いある城郷高校男子テニス部を 作り上げてもらいたい。
顧問の先生、マネージャーの方、OBの皆さん、ご協力ありがとうございました!!
また学校へ遊びに行きますね。