大きくする 標準 小さくする
トップ >>  活動レポート >>  活動レポート100105

[ 活動レポート ]筑波大学付属駒場中学校・高校

正月明け、冬休み中の筑波大付属駒場中へレッスンに行ってきました!

日時 2010年1月5日
訪問校 筑波大付属駒場中学校・高校

【レッスンスタート】~2010年最初の訪問レッスン~

正月明け、冬休み中の筑波大付属駒場中へレッスンに行ってきた。
今回は駒場中の3年生と、駒場高の1年生のテニス部員が参加。
合計10名にレッスンとテニス情報サイトのテニスナビが行っているサービススピードコンテストを行ってきた。

【ピックアップポイント】~得意のストロークを活かそう!~

レッスンは午後からスタートしたのだが、既に午前中から練習していた彼らは、こちらが到着した頃にはもうしっかり体も温まってバシバシ打ち合っている状態。
学力で全国的にも有名なこの学校だが、テニスのレベルもなかなか素晴らしい生徒が揃っている。

まずはストロークとボレーの練習を行ったのだが、注意点はストロークからボレーへスムーズに移行できるかどうか。 しっかりと良いストロークを打つ生徒が多いのだが、そのストロークだけでポイントを取るのは難しい。

ストロークである程度崩しておいて、最後はボレーでトドメを刺すことが出来れば最高。
トドメを刺すことが出来なかったとしても、ボレーに出て行けば相手が勝負をしてくるので、相手のミスをもらえる可能性も出てくる。

もちろん何が何でもネットに出てやろう・・・という形になると
それはそれでリスクが高過ぎるから、そこは持ち前のストローク力でしっかりと相手を崩せるようにすること。

【エンディング】~サービススピードコンテスト~

今回は、このストロークとボレーを一人一人カメラで動画撮影してモニターでチェックするという形でレッスン行った。
それぞれのショットがモニターに映されて、スロー再生されると「おぉ!」という歓声が起こったり、たまに笑い声も起こったりと寒い中でも盛り上がってくれた。

でもこういう映像を通して客観的に自分の姿を見て周りの上手い人と何が違うのかを感じてもらえると嬉しい。
全体的に、ストロークの繋ぎは上手く出来るが、そこからチャンスが巡ってきた時の対応が遅く、どうしてもそのチャンスを逃してしまうパターンが多かった。
丁寧にミスをしないようなプレーを心掛けているのは分かるがチャンスを逃しているのが相手に伝わると、相手はやりやすくなってしまうのだ。

間にテニスナビ主催のサービススピードコンテスト「球速王」も行われたが、これもまた大盛り上がり。
気合い入れてフルスウィングでパワーサーブを狙う人もいればフォルトばかりで参考記録になってしまわないように、丁寧に入れていく人もいる。
でも全体的にはなかなか速い記録が多かった。
この素晴らしい記録を誇りに感じながら、自信持ってこれからのテニスに繋げて欲しいと思います。

勉強も大変だろうけど、テニスを楽しみながらこれからも頑張ってください!