[ 活動レポート ]大阪府立長尾高校テニス部
今回は大阪府立長尾高校テニス部でボランティアレッスンしてきました。
日時 | 2010年4月17日 |
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訪問校 | 大阪府立長尾高校テニス部 |
恩師と再会!
実はここの顧問の山田先生は、私がテニスを始めた時の顧問の先生。
もう19年前の話だが、中学までやっていたサッカーを辞めて、府立四條畷北高校に入学したのをキッカケに始めたテニスは、当時、この山田先生に教わったのだ。
その後1年で山田先生は転任となったのだが、転任後一度対抗試合でお会いして以来の再会となった。
しかも今回、2年上の明見先輩も一緒に参加。まずはレッスンの前に高校時代の昔話で盛り上がってしまった。
レッスン開始!
さて部活指導のレッスンだが、天気は上々。
しかし前日の雨でクレーのコートはグチャグチャ状態。先生と先輩と昔話に華が咲いているうちに、部員達が総出でコート整備に取り組んでくれたので、1時間遅れでレッスンはスタート。
今回私は、主に女子を指導。
明見先輩が男子のテニス部を指導。
男子はただ打つだけではなく、しっかりと繋いで粘るプレーとアタックして攻撃するプレーとで分けて練習して、その違いについて考えてもらうという内容。
それに対して、女子テニス部は4月に入学したばかりの新1年生もいるのでストロークの基礎練習と、ボレーボレーでの実践練習の練習方法を指導。
どうしても基礎練習を多くしないといけないので、ボール出し練習をするのだが、そのゆっくりなボールに合わせて準備までゆっくりになるとマズイし、足を止めて踏み込んで、ライジングで打てないと使い物にならない。
ボレーボレーは、途切れやすい練習だから、どんどんボールを途切れたら出してあげる人を置き、出来るだけ2-2のダブルスを意識した形で練習する方がダブルスでの実戦で使えるボレーを習得し易い。
フォームをチェック
今回は男子テニス部代表して松本省吾選手、女子テニス部を代表して山藤詩織選手のショットを撮影してきました!!
撮影機種カシオFH-20>>
■松本省吾選手のフォアハンドストローク
ちょっと笑顔が気になるところだが、ウェスタンのグリップでしっかりと振り抜けた良いフォアハンドストロークです!
踏み込みながらボールに向かっている時に、残念ながらお尻が後ろに残っている状態なので、せっかく前足で上に蹴り上げているのに足からのパワーが半減されています。
上体起こして、足からのパワーを活かしたフォアを作り上げれば更に良いショットが打てますよ。
山藤詩織選手のフォアハンドストローク
腰の位置が低い状態からしっかり踏み込んで、良いストロークを打っています。
レッスンでも皆に言いましたが、少し準備のし始めが遅いのとテイクバックが大きいので、打点が後ろに食い込まれています。
その結果、相手ショットに押されやすく、打ち負けし易い打点になってます。
打点はしっかり前足よりも前!
最後は踏み込んだ左足一本でも立てるくらいにすれば、振り抜きやすく楽にもっと良いショットが打てるはずです!
松本省吾選手 特別編
なかなかダイナミックなショットでナイス!!
しっかり足で上に蹴る力を使って打つ技をマスターしているからこそ、このショットが使える。
出来れば着地をもう少しカッコ良くして欲しかったな・・・。
でもナイスショットです!
山田先生ありがとうございました!
午前中のみという短い時間で、しかもコート整備もあってあまり多くはレッスン出来なかったけど、またレッスン指導に行くのでそれまで皆頑張って練習して下さい。
山田先生!ありがとうございました!
また会いに行きますよ。