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てにすまん 高西ともブログ

勝った分だけ楽になる [過去の思い出]

投稿日時:2011/07/25(月) 15:28

「テニスはお金が掛かる・・・」
高校でテニスを始めた時、そう感じた。
それまでやっていたサッカーは、シューズ代が
一番掛かったかな?
でもユニフォームはチームからもらえたし、ボールは
そんな頻繁に替えるものではない。
大会に出場するのにいくらか払っていただろうが、
直接請求が我々子供達に来た覚えが無いので、
月謝か部費から払える程度の額だったんだろう。
 
それが高校に入ってテニスをやっていると、まずストリングが
ブチブチ切れる。
安いガットをクレーコートで使ううえに、ボレーとか殆ど
やらないでフォアハンドをガンガン打っていたから、2,3日に
一回は切れていたよ。
 
学校の近くの喫茶店(なぜか喫茶店)で安く張ってもらえたけど
それでもストリング代込みで2000円はしたと思う。
親に「申し訳ない・・・」と思いながら、毎回その喫茶店に
行ってラケットを出しに行っていた。
 
でもそれ以上にお金が掛かると思ったのが、大会の出場。
ウン千円払って予選からトーナメントでスタートする大会に
2時間かけて試合に行って、一発目で敗退というパターン。
これは悲しい・・・。
お金をどぶに捨てた気がしてならなかった。
帰りの電車内でホントに空しかったのを未だに覚えている。
 
それでもまだウチは、父親がテニスをやっていた関係で
ラケットを新しく買う必要は無かったけど、周りのみんなは
ラケットを、2,3本買わないといけないからね。
ホント、高校生にとって懐が痛いスポーツだと思った。
 
もちろん個人スポーツなので、一人当たりの出費は
サッカーと比べてもしょうがないところがある。
ストリングの張り替えも、選手を目指してやっていると
考えると、週に2,3回切れるのはそんなにおかしな話では
ないとも言える。
だからしょうがない・・・・が、この嫌な気持ちを発散させる
唯一の方法があるのだ。
 
それは・・・・勝つこと。
勝って勝って、勝ち進むこと。
俺の「お金掛かるなぁ・・・」の不満は、勝てない癖に自分が
こんなにお金を使っていることへの不満だからね。
だからこそ、俺はそんな不満を持っている高校生に
もっと勝つことと向き合える環境を作ることに協力したい。
お金掛けた分だけ、しっかり勝てるようになれよ!!

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