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てにすまん 高西ともブログ

足元のボレー [技術【ネットプレー】]

投稿日時:2010/10/07(木) 15:22

テニスは技術とか体力、脚力なんかが

 

要求されるスポーツなのだが、判断力も要求される。

 

打つべきか、それとも繋げるべきか・・・。

 

ネットに出るべきか、それともベースラインにいるべきか・・・。

 

クロスに打つべきか、それともストレートか・・・。

 

ボールを打つたびに選択を迫られ、それを的確に

 

判断していかないといけないのだ。

 

 

その判断場面があまり無ければプレーに集中しやすいが

 

残念ながらレベルが上がれば上がるほど、やらないと

 

いけないことが増えてきて、選択力、判断力が問われるのだ。

 

アプローチしてネットに出る時もそう。

 

ベースラインからネットに向かってダッシュしたとしても、

 

基本的には一度中途半端なポジションでボレーを

 

しないといけない。

 

そういう中途半端なポジションはもちろん足元のボレーが

 

多くなり、判断力が問われる。

 

 

そんな足元ボレーで一番難しいのがハーフボレー。

 

打つ直前にバウンドするので言ってしまえばストロークなのだが

 

ポジション的にボレーと呼ばれている、あれです。

 

一度直前にバウンドするというのがあるので、非常に打ちにくく

 

感じてしまうが、ラケット面さえちゃんと切り替えが出来れば

 

何とかなるもんです。

 

 

その代わり、一度直前にバウンドして跳ね上がって来るボールを

 

打つ訳だから、しっかりと下向きのラケット面で、ストロークでの

 

ライジングショットと同じような形で対応する事と

 

しっかり前に取りに行って、前重心を維持しながらボールを

 

捕らえられるようにすること。

 

 

もし後ろに重心掛かりながら打っているのであれば、それは

 

ハーフボレーじゃなくて、もう少し踏み込んでノーバウンドボレーを

 

しなきゃいけないはずだ。

 

という事は、足元のボレーに強くなるには、意地でも前重心を

 

しっかりと維持しながらプレーすればいいわけだ。

 

 

さぁ、足元のボレー処理に強くなって、皆もどんどんベースラインから

 

ネットプレーへの移動にトライしてみよう。

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