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てにすまん 高西ともブログ

ダブルス練習 [テニスいろいろ]

投稿日時:2010/05/19(水) 10:23

毎日の練習の中で、皆はテニスを練習している。

でもテニスってシングルスとダブルスとあるでしょ?

皆はどっちを練習してるの?

 

もちろん技術のことを考えた基礎練習は、特にどっちの

ことも考えず練習するだろうが、そこからラリー練習、

パターン練習に移行した時には、必ずシングルスのどの

場面、ダブルスのどの場面かを考えないといけない。

 

特にダブルスの練習、皆はどうやってる?

シングルスは、1対1で打ち合いながら、打ち合っている

相手をどうしようか考えるでしょ?

でもダブルスは、そこへパートナーの存在が増えるし

敵も一人増える。

それによって、シングルスと同じテニスというスポーツ

なんだけど、ダブルスはまた違ったスポーツとして

考えながら練習しないといけない。

 

ではどういう事を考えるべきか・・・。

例えばサッカーなんかは11人いるわけでしょ?

11人全員が「攻めろ!」と一つのボールに向かって行ったら

これは勝てない。

それぞれの役割があって、その役割に基づいて行動する。

テニスも、ダブルスは2人だからサッカーと同じで、

それぞれ役割が分かれるんだよ。

 

その役割は、単純に2人いるから「繋ぐ人」「決めようとする人」

に分かれる。

もちろん元々ボレーにいた人は「決めようとする人」で後ろで

サーブ、もしくはレシーブでスタートする人は繋ぐ人。

繋ぐ人は決めようとする人のために繋ぎ、決めようとする人は

繋ぐ人の期待に応えて行動しないといけない。

そう、お互いの存在や役割を感じながら練習するべし。

 

もちろん、この役割がプレー中にどんどん入れ替わることも

あるけど、とにかくダブルスは自分以外のもう一人がいることを

考えて、それを上手く活かすための練習を普段からしておかないと
試合の中で結果を出すのは難しいよ。

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