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てにすまん 高西ともブログ

いいコーチになるための選手活動 [過去の思い出]

投稿日時:2010/11/12(金) 08:43

だんだん寒くなって、秋から冬になってきた。
俺が上京してテニスコーチになるって決めたのは
高校卒業して半年経ったちょうど今頃。
18歳の秋。
大阪から新幹線で横浜にあるテニススクールで
面接を受けた。
 
「テニスコーチになりたいの?」
面接でそう聞かれた時、
「10年間東京でテニスコーチの勉強したら大阪に帰ります」
大阪人にとって、何となく東京で暮らすって事は
多少抵抗もあって、いつかは大阪に帰りたいと思った俺は
バカ正直に面接でそんなことを言った。
でも「じゃ、一ヶ月後から働けるように」と
言われて無事合格。
 
その時に、「良いレッスンするには、ちゃんと選手として
活動しないといけないので、練習、トレーニング、試合を
しないといけない」と言われた。
当時は選手なんてやるつもりないから、内心「えー!!」って
思ったのを今でも覚えているよ。
俺の中ではサッサとコーチの経験積んで、大阪で
テニスコーチするつもりだったからね。
 
結局宣言通り、10年で会社を退職することになったが
その10年で完全に「テニスコーチになるための選手活動」から
「選手活動を続けるためのテニスコーチ業」に変わって行って
そのまま東京に残ってフリーのコーチとして今に至る。
 
やっぱりテニスは面白い!!!
当時の会社を離れてしまったけど、今でもその時の
「良いテニスコーチになる為に、選手活動をしなさい」という
方針を持っていたその会社には感謝してもしきれない。
人生とは分からないもんだね。

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