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てにすまん 高西ともブログ

コースを打ち分けられないとね。 [技術【ストローク】]

投稿日時:2010/12/08(水) 15:21

ラリー練習をしている時は、飛んできた方向へ
そのままボールを返すことが多いんだけど
試合になると、出来れば相手がいない所に
打ちたいから、ボールを打った相手と違う所へ
返球したい。
でもコースを変えるって意外と技術が難しい。
 
その「コース変更」が出来ないと、速いショット打っても
相手に近い場所となり、効果が薄く結果に結び付きにくい。
何とかコートの端から端に安定したショットで展開して
いくためにはどうすればいいのか・・・・。
 
構造は単純で、当たる瞬間のラケット面が打ちたい方向に
向いていれば、ボールはその方向へ飛んでいく。
だから、コースの打ち分けもそのまま打ちたい方向へ
向けてしまえばいいんじゃない?
そう思って皆向けようとするんだけど、それが出来ない人は
何が原因か分かる?
 
まず失敗する人で一番多いのはテイクバックが大き過ぎる。
後ろに反動付け過ぎたり、準備が遅れてしまったりで、
思っていた打点より後ろでボールを打ってしまって
面の向きが崩れてしまう。
 
それから次に多いのが体の回し過ぎ。
せっかく面が打ちたい方向に向いていたのに
打つ時に体が一緒に回ってしまって、ラケットを
横振りにしてまうと勿体ない。
力んだ時より、意外とビビってしっかりスウィング
出来ない人に多い。
 
それから軸足がきっちり決まっていない人。
軸足が決まっていないということは土台がしっかり
していないということ。
土台がちゃんと出来てないと、上半身は当然ぶれやすくて
ミスの原因になりやすい。
 
この辺りを注意して、しっかりとコース変更できるように
しておこう!!
普段から、来た方向に打つラリー練習だけでなく
きっちりと打ち分けが出来るようにしておこう。

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