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てにすまん 高西ともブログ

ネット際にドロップショット [技術【ストローク】]

投稿日時:2010/12/21(火) 17:03

「深く打て!!」
ショットを打つ時にはよく言われる言葉だ。
俺も試合の時には「深く、深く・・・」と意識して
打っていたし、今でもレッスンの中で「もっと深く!!」と
選手達に叫ぶことは多い。
 
でも深いだけではダメで、対照的に浅いショットも必要。
ショートクロスやネット際のショットは重要なショットだね。
そんな浅いショットってちゃんと打てる?
 
ストロークで浅いショットを打つ時、一番代表的なのは
ドロップショットだね。
特にしっかり下がって完璧なディフェンスを誇っている
相手にはドロップショットで前におびき出さないと
陣形が崩れない。
 
そんなドロップショットで重要なのは、打つ前に見せる
「しっかり打つぞ!」的な雰囲気と、山なりの弾道だ。
深いショットや、強烈なショットが来る・・・と相手が思って
くれれば、自ずと重心もポジションも後退してくれるので、ドロップショット
打った後、相手の対応が遅れやすい。
 
山なりの弾道は、一瞬相手が「深いショットだ」と
錯覚してくれるし、ネット際にワンバウンドだけじゃなく、ツーバウンド目も
させるとなると、ライナーよりも山なりの方が都合は良い。
もちろん山なりが高過ぎると、相手にチャンスを与えてしまう事にも
なりかねないので注意が必要だけど・・・。
 
それと大事な要素はもう一つ。
「遊び心」
これがけっこうドロップショットを成功させる為には
必要です。
楽しんでトライしてみよう!!

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