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てにすまん 高西ともブログ

鼻で吸って口で吐く [コンディショニング]

投稿日時:2011/03/15(火) 14:21

花粉症シーズン真っ盛りである。
もう10年以上も花粉症が続いているけど
今年は特にキツイなぁ。
でも不思議とテニスをしている最中はスッと鼻が
通るし目も痒く無いのだ。
 
でもコートを離れて運動止めると途端に鼻の穴は
ふさがれて、口をパクパクさせての口呼吸となる。
あー、喉は乾いてカラカラになるし、何食べても味がしない。
面倒だ・・・。
 
ま、口で息が出来るから、息苦しい事は無いんだけど
実は口って息を吸う事に適して無いんだよ。
息を吸うのは本来鼻の役割。
口は基本的には吐くことの方が得意なのだ。
鼻でスッと息を吸っておいて、口でフゥーっと
長く息を吐くというのを普段の生活でも意識して
やっておかないといけないし、テニスのプレー中も
そういう呼吸をしないといけない。
 
その理由は、効率良く酸素を体内に取り込むため。
口で息を吸うのも吐くのもやってしまうと、スムーズに
しにくいのでリズム感がなく、そのドタバタ感が身体にも伝わって
冷静さを失いやすいのだ。
 
花粉症の人が何でテニス中(運動中)の時にだけ鼻がスッと
通るのかは知らないけど、もしプレー中も鼻が詰まって口呼吸に
なってしまったら途端に息が上がって過呼吸気味になってしまうよ。
でもこの「鼻で吸って口で吐く」というのを無意識に出来る人は
けっこう少ないなぁ。。
普段の生活でも鼻と口で吸うと吐くを分けて生活してみよう。
もちろん花粉症の方は、普段の生活では鼻づまりだから
しょうがないので、テニスのプレー中に実験を・・・。

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