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てにすまん 高西ともブログ

現代ラケットなら現代テニスを [テニス技術]

投稿日時:2011/03/16(水) 01:21

最近のラケットの傾向は、軽いくせして
コントロール力がある・・・というもの。
昔・・・と言っても遥か昔のウッドの頃、そんな時代の
ラケットは重かったねぇ。
俺は高校生の時にテニスを本格的に始めたけど
年に数回は家族とテニスっていう機会はあって
子供の頃はウッドラケットも扱った事はあるからね。
 
さてそんな重いラケットは一気にラケットヘッドを上に
振り抜くことが難しい。
だから後ろに反動付けて、そのまま前へ大きくラケットを
運ぶ感じだったんだけど、今の軽いラケットだとそんなに
後ろへ反動をつける必要無く一気に振り上げることが可能だ。
コンパクトな小さなテイクバックから、一気に上へ振り抜けるから
一昔前に比べると、やっぱりボールの回転量(スピン量)は
格段に増えてきたね。
 
でもやっぱりそうなっても、前へボールを飛ばそうとする
意識を持っているので、ラケットを大きく後ろへ引いてしまうことが多い。
そうなると現代の最先端ラケットの良い部分を発揮させにくいよ。
それから走り回ってボールを追いかけている足とスウィングの
タイミングも崩れてしまうし・・・。
 
とにかく現代テニスは、前後のスウィングよりも上下動の
スウィングがメインになってきたので、より回転量の調整が
しやすくなったことと、コンパクトスウィングになったおかげで、
踏み込んでのライジング系のショットが打ちやすくなり、
より前後の動きが重要になってきた。
 
そんなメリットを感じてる?
あまり感じていない人は勿体ないよ。
普段から大きく後ろへ引いてしまってるんじゃない?
前後のスウィングばかりしてないかどうか、一度皆も
チェックしてみよう。

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