大きくする 標準 小さくする
トップ >>  てにすまん 高西ともからのメッセージブログ >>  足から直そう、バックハンドストローク

てにすまん 高西ともブログ

足から直そう、バックハンドストローク [技術【ストローク】]

投稿日時:2011/03/22(火) 00:46

フォアハンドストロークとバックハンドストローク、
俺の場合、比べるとフォアハンドストロークの方が威力はある。
かつてはこのフォアハンドストロークを打ちまくって勝負を
仕掛けていたからね。
バックに来たのも強引に回り込んでフォアで打っていた。
 
バックの方は苦手意識の塊だった。
威力どころかネット越えて返球するだけでも難しいって
感じていたよ。
現在はどうかと言うと、バックは信頼できるヤツって感じだね。
相変わらずフォアハンドストロークの方が威力はあるけど
安定したプレーを続けられるのはバックハンドストロークの方。
苦手意識たっぷりだったバックがどうやって扱いやすくなったのか、
それは準備の段階で何をやらないとダメなのが分かったからだ。
 
もともと片手バックハンドを何となくやっていた俺だけど、20歳頃から
両手のダブルハンドのバックに切り替えた。
でもその時は自分自身でどうやれば上手くなるのか今一つ分かって
いなかったから、とにかくボール出しで基礎練習ばかり繰り返し
打ち方を研究していた。
でも重要なのはそこじゃなくて、準備だったんだよ。
 
苦手意識のせいでまず準備がとても遅かった。
しかもボール出し練習主体だったから、出されたボールが一度バウンド
するバウンドで準備をし始めるという遅さ!!!
それにより、打点がかなり食い込まれて後ろになるし、体重乗せる軸足も
当然後ろ足しか出来なくなり、結局ショットは詰まった当たりで
威力も無いしコントロール力も無い・・・という散々なショットだった。
 
そこでまずは早めの準備を行う事を意識した。
とにかく相手が打った直後にはバックに来るのかどうかは
分かるので、すぐに身体の向きを作るのだ。
早めに準備すれば、ある程度前後に調整の為
動くことが出来るしね。
 
そして前後に動きながら、軸足を作るのだ。
その軸足を基準に打つべき打点が算出されるので
この軸足はかなり重要だし、決めた軸足へしっかりと
体重乗せて真っ直ぐ上へ蹴り上げる感触を掴んで欲しい。
 
「準備の早さ」と「軸足の設定」
この二つがまず出来ていないと、かつての俺みたいに
飛ばないバックハンドストロークでイライラする事になるかも・・・。


トラックバック一覧

<< 2018年2月 >>

MONTUEWEDTHUFRISATSUN
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28