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てにすまん 高西ともブログ

世界トップ100位に突入!添田豪選手ナイスです。 [過去の思い出]

投稿日時:2011/04/05(火) 07:46

遂に添田豪選手が世界ランキング100位以内に
突入した!!
これは凄い!!!
今は錦織選手が日本人として世界で頑張っているけど
彼はジュニアの頃からアメリカでテニスしていた。
かつて世界で活躍した松岡修造さんもそうだね。
でも添田選手はずっと日本を拠点にしてテニスを
頑張っていたから、日本テニス界では初の
純和制男子テニス選手が100位内に入ったとして
ビッグニュースになっている。
 
日本でずっと練習していたので、その添田選手と
何度か一緒に練習した事がある。
彼が中学生の頃で、俺は20代前半だったかな。
その頃からもうクロスラリーでも俺は翻弄されていたよ。
でもパワーでビックリしたというより、彼のしなやかな
打ち方に圧倒された。
柔らかいタッチでパワーショットとしっかりとした
繋ぎショットをその頃から打ち分けていて、全く何を
いつ打って来るのか読めなかった記憶がある。
 
一度ダブルスで対戦した事もある。
昭和の森フューチャーズのダブルス本戦一回戦
だったんだけど、ワイルドカードで出場権をもらった俺と後輩の
安藤ペアはこのダブルス一回勝てば世界ランキングが付くという
状況だった。
で、対戦相手は添田選手と加藤季温選手。
笑ってしまうくらいの強豪だ。
 
でもこのダブルスの前にシングルスの試合が行われていて
添田選手は激戦の末、オーストラリアのシード選手に
敗れてしまった。
敗戦のショックと疲労感を滲ませた添田選手は、かなり
きつそうだ。
 
そんな添田選手に大会ディレクターが、ダブルスの試合が
残っているので休憩はどれくらい必要か尋ねた。
「うーん・・・・」
出来るだけ休んで体力を回復した状態でダブルスを戦いたい
添田選手は出来る限り休みを取りたいと主張。
でももう夕方になっているので試合が遅くなり、夜に突入するのも
あまり好ましく無い。
 
そこで添田選手、ディレクターに「対戦相手は誰?」と聞いた。
そして対戦相手は「高西・安藤」と知った瞬間、迷わず
「すぐやります!」と決断。
結果、高西・安藤ペアはストレートで敗退。
添田選手の決断は悔しいけど正しかった・・・・。
 
今後、彼が世界を舞台にどこまで活躍するのは
楽しみにしている。
頑張れ添田豪!!

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