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てにすまん 高西ともブログ

サーブとストロークは一緒なんだよ [テニス技術]

投稿日時:2011/04/06(水) 11:16

サーブは入れないといけない。
そんなこたぁ、誰でも知ってるよね。
言われなくとも分かっている。
入らないとストロークが良くてもボレーが素晴らしくても
出番がないんだから。
 
でもだからと言って、いつまでも当てるだけの
サーブはマズイ。
しっかり振り抜いたサーブで安定感を出して行かないと
いけない。
でも振り抜いているつもりでも、やっぱり試合の中では
ビビって振り抜けていない時があるでしょ?
そこで怖々サーブを振っていると色々問題があるんだよ。
 
もちろん一番の問題点は威力が弱いこと。
レシーブにバシッと叩かれてしまう。
でも意外とレシーブもそういう緊張した場面では一緒になって
ビビっていることもあるので問題は意外と違う部分に表れる。
それは・・・サーブを打った後のストロークなのだ。
 
実はサーブとストロークって、スウィングスピードがリンクしている。
しっかりとサーブでスウィングスピードしっかり出して振り抜ければ
ストロークも同じように振り抜ける。
サーブでビビって予定外に当てるだけのサーブになると、その後の
ストロークも影響を受けて振り抜けない事が多いのだ。
でもセカンドサーブなると頭の中は「頼むからサーブ入ってくれ・・・」と
100%サーブを入れることしか考えず、サーブ入れた後のショットの
ことなんて微塵もイメージ出来ていない場合が多い。
そうなると簡単に当てるだけサーブの影響受けて、
当てるだけストロークになりやすいんだよ。
 
だいたいサーブ打っただけでポイントが終わるということはあまり無い。
サービスエースか相手のレシーブミスかダブルフォルトの場合だけ
なんだから、普段からサーブを打った後のストロークのことまで
考えてサーブの構えをしておかないといけないよ。
そしてそのイメージの中では、しっかり振り切ったサーブと、同じリズムで
振り抜いたストロークをセットでイメージする事だね。
 
サーブは重要だけど、単なるラリーの最初のショットに過ぎない。
その後の展開の事まで考えておくと、意外とサーブが良くなったり
するんだよ。
意識してみよう!

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