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てにすまん 高西ともブログ

パワーショット受け身鍛錬術 [テニス技術]

投稿日時:2011/04/15(金) 09:37

テニスが強くなるということは、良いショットが
打てるようになるということ。
それは多くの人が意識している。
でもそれだけじゃダメ。
それだけじゃあ勝てないよ。
 
強くなるという事は、相手の良いショットを
受け切れるという事でもある。
受身が強いってことだね。
良いショットって言っても、速いショットの場合もあるし、
高くバウンドするというのもある。
端から端に大きく走らされるというのも良いショットだよね。
こういう相手のナイスショットを受け切る強さって
意外と意識されていなくて、この為の練習を怠っている人って
けっこう多いんだよ。
ちゃんと日々意識して練習やってる?
 
その中でも特に速いショットを相手が打って来る場合
どうすれば受けが強くなり、返せるようになるだろう。
この時一番大事なことは、ボールが見えているか、ということ。
ボールのスピードが見えていないと論外だからね。
でもそんな速いショットが見えるようになる方法から考えてみよう。
 
まずは最初そのスピードショットを
ぶち込まれた時にタイミングを計って覚えておこう。
相手が打ってから自分に届くまでのリズムを覚えておき
次からそのリズムに合わせてラケットを振るように意識すること。
するとボールも自然と見えて来る。
 
ボールが見え始めたら、打点を設定してもらいたい。
この時、ボレーもストロークも基本的に打点はいつもより
前に設定したい。
前過ぎても大丈夫。
前過ぎる分は、踏み込み足を更に前へ運んで
調整すればいいからね。
 
ここで丁度ぴったりの打点で取ろうとして待っていると
相手ショットが思ったより速かったり伸びてきてしまった時に
後ろへ下がりながら調整しないといけない。
前へ飛ばしたいのにここで下がってしまうと
余計に打点は食い込まれやすい。
 
スピードあるショットって一見ビックリして下がりたく
なったり腰が引けたりしやすいけど、とにかく相手が打ってから
こっちに届くまでのリズムを覚え、それに合わせて前へ
迎えに行くことが出来れば大丈夫。
やっているうちにスピード自体見慣れて来るから、
肩の力抜いて自分を信じてプレーし続けよう。

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