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てにすまん 高西ともブログ

風の日のテニス、大好き!って言えるかな? [戦術]

投稿日時:2011/04/22(金) 18:00

最近風が強いねぇ。
でも強風でも試合は中止にならないから
風の中でもしっかりプレー出来るようにならないと
いけないよ。
 
ところで風下と風上と、どっちにいる時プレーしやすい?
当然風上の方が風に乗ってパワーショット打ちやすい。
いつも以上のスピードが出るから、良い所に打てたら
エースにもなりやすい。
 
だけど一歩間違えるとどこまでも飛んでいくから
アウトミスが多くなってラケット振るのが怖くなることが
よくあるのも風上の特徴。
 
風下の場合は先ほども言ったように風に押されて
ショットがスピードダウンしやすい。
相手に押されまくって大変だったりするんだけど
相手へ返球する時には時間を掛けて返しやすいから
意外とディフェンスしやすかったりする。
風上の相手がアウトを怖がってたりするとそれこそ
風下の方が更にイライラさせるショットで追い込めたりするしね。
ブンブンとラケットを振りまくって普段アウトが多い人も、風下だとアウトの
心配しなくて良いからけっこう風下の方がやりやすかったりするのだ。
 
でもどちらも相手ショットが風の影響を受けることに
変わりは無い。
いつもより伸びてきたり、なかなか飛んで来なくてイライラ
することになりかねないし、横風なんかもけっこう打ちにくかったりする。
そんな時は、出来るだけライジングのショットやノーバウンドカットで
ネットプレー・・・なんて展開を出来るようにしておきたい。
 
ボールは失速すればするほど、風の影響を受けやすいでしょ?
ライジングで打てば、バウンドしたばかりだから、まだまだボールに
威力が残っているからさほど影響が無い状態で打つことが出来る。
バウンド仕切って落ちて来るボールは、もう威力がないから、風の威力を
もろに受けて流されやすいのだ。
ノーバウンドで処理出来ればより風で受ける変化が
少ないボールを処理できる。
 
でも当然ライジングやノーバウンドはラリーのタイミングが早くないと
間に合わなくなって来るから、準備も早くしないといけないし
普段から臨機応変に、普通のショットでラリーしながら、急にライジングとか
ノーバウンドカットのドライブボレーや普通のボレーが出来るように
しておかないとね。
 
それから、風が吹けば吹くほどやりにくい。
という事は、相手もそう思っている。
となると、「やりにくいなぁ・・・」と相手が思っている事を意識
してこちらも色々仕掛けた方が勝利を掴み易い。
自分が風に苦しんでいる事ばかり考えて、相手のことが
見えていなかったりすると、泥沼にはまるぞ。
常日頃から、強風の場合にはどうすれば良いかを
考えておこう。

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