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てにすまん 高西ともブログ

勝ち上がる人と、勝ち上がれない人 [メンタル]

投稿日時:2011/05/13(金) 17:10

インターハイ予選はシングルス、ダブルスの個人戦が
行われ、結果が出始めていると思うが、俺がコーチしている
幾つかの学校の生徒達もそれぞれ頑張って大会を戦った。
 
結果が全てのこの世界、もちろん優勝するのが一番の
結果と言えるけど、それぞれレベルによって結果の良し悪しは
違って来るものだ。
でもとりあえず全国で活躍するような選手では無く
一般に部活で頑張っている選手達の結果として一つの目安と
なるのは予選を勝ち上がって本戦でプレー出来るかどうかだね。
 
そこで本戦に勝ち上がるために、色んな選手達が毎日頑張って
練習したりトレーニングしたりしているんだけど、どういう人が
本戦へ勝ち上がれるんだろう。
逆にどういう人が予選で敗退してしまうんだろう。
 
それは案外単純なことなんだよ。
勝ち上がる人は、普段から自分が予選勝ち上がって本戦で
プレーするって思い描いている人。
逆に予選負けする人は、自分が「本戦に上がって当然」って
思っていなくて、予選レベルの人間と思ってしまっている人。
もちろんテニスのレベルも重要なんだけど、上手いだけで
自分に自信持っていない人は、ここぞという場面で崩れてしまう。
心底、「本戦に上がる人間なんだ!」と思ってないとやってられない。
 
でもそういう気持ちを養うって凄い難しいんだよ。
周りに強い本戦常連選手がいれば、そういった選手と練習しながら
普段から徐々に自分自身を「俺も本戦選手なんだ」と
作り上げることは出来る。
強豪高校の部活もそれまでの実績の流れで気持ちを作りやすい。
でもそうじゃない学校の部活の選手達は、予選レベル同士で
普段から練習して、予選に出場しないといけない。
そうなるとやっぱり「俺達、予選れべるだよねぇ・・・」となってしまう。
 
それでもやっぱり本戦に行きたければ、大会が始まる前までに
「俺は本戦レベルだ!!本戦に行く以外あり得ない!」と
いう段階まで練習やトレーニングを追い込んで行うのと、外の
大会などで本戦レベルのテニスを確認しておくこと。
結局テニスってメンタルの部分が大事ってことくらい、皆
知ってるし経験もあるでしょ?
だからこそ、しっかり「俺は強いんだ!!」と叫んでおかないと
いつまでも君は予選レベルから脱出出来ないよ。

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