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てにすまん 高西ともブログ

夏休み練習でワンランク上を目指せ! [練習]

投稿日時:2011/07/07(木) 10:05

夏休みになると練習時間が一気に増える。
放課後、2,3時間、下手すりゃ1時間くらいだった練習が
午前3時間、午後3時間なんて練習が週に5,6日
続くこともあるだろうね。
暑さで身体も疲れやすいが、ここは一気に自分のテニスの
実力を上げるチャンスである。
 
でも長い長い夏休みの練習も、何も考えずコートに立つと
効果はやっぱり薄いでしょ。
自分自身で何を目的にしないといけないか、きっちりと
決めて夏休みを迎えたいもんだ。
その為にも、今一度「テニス」というスポーツをしっかりと
考えておこうではないか。
 
まず言えることは、テニスとは相手との戦いである。
その相手に勝たないといけないんだけど、勝つとはどういうことか
答えられるようにしてもらいたいんだけど、分かる?
勝つとは、ポイントを取り続けて勝利するということ。
そのポイントの取り方をイメージしてもらいたい。
 
ポイントの取り方・・・と言うと、フォアハンドストロークで強打とか
サービスエースだとか、ネットに出て鮮やかにボレー・・・なんて
イメージが出て来るけど、実際はそんなポイントは僅かである。
じゃあそれ以外はどうやってポイント取るかって言うと、相手の
ミスなんだよね。
だから、練習の時にも、ナイスショットでポイントを取る練習も
必要だけど、それ以上にやっておかないといけないのは
相手からミスをもぎ取るプレーの練習。
 
じゃあそれはどういうのだ?
単純に考えて、自分がミスしやすい状況を思い出して
それをやればいいんだよ。
例えば、相手がイラッとするくらい走り回ってボールを
拾いまくって返し続けるプレーだとか、スライスで相手バックに
集める事とか、ゆっくりのショットだけど、きっちり相手を
コートの端から端へ動かすことが出来るだとか。
 
そういったミスをもらえるプレーをメインにしながら
間にエースでポイント取れるナイスショットを挟んで
プレー出来るようにしたいもんだ。
となると、夏休みの炎天下の中大変だけど、黙々と走り続けて
拾いまくるテニスや、相手が根を上げるくらい動かし続けることや
スライスで繋ぎ続ける・・・などの長いラリー練習は必須ってことだな。
さぁ、この夏にしっかり成長出来るように頑張ろうぜ。

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