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ラケットを折る
てにすまん 高西ともブログ
ラケットを折る [過去の思い出]
投稿日時:2011/09/02(金) 14:25
ラケットって高いよね。
でも一本じゃ足りないから、選手として3本以上は
持っておきたい。
2本で試合に出場するのはちょっと不安もある。
続けてすぐにガットが切れることは少ないけど、
あり得ないことではないからね。
そんな高いラケットを3本以上用意するのは大変なこと。
大事な大事なラケットである。
そんな大事なラケットを己の力で折ったことはあるだろうか。
俺は・・・・ある。
しかも何本も。
もちろん現役時代で若かりし頃だな。
最後に折ったのはいつだろう。
25歳頃だったかな。
どんな時に折ったかというと、当然イライラしていて
怒りが爆発した時。
試合中折ることも多かったけど、意外と練習中も折っていた。
自分の思うようにプレーが出来ず、ガマンのテニスを続けていた時
相手のラッキーショットなんかで大事なポイントを持って行かれると
もうプツンと何かが切れて、気が付くとラケットをコートに叩きつけていた。
でも毎回その瞬間「あっ!」って我に返る。
「投げちゃった・・・」
そして慌ててラケット拾ってフレームを確かめる。
すると・・・だいたいフレームのどこかにひびが入っていて
「投げなきゃ良かった・・・・」って猛烈に反省するのである。
そう、投げて折っても気持ちがすっきりしたことなんて一度もない。
それどころか、試合内容のイライラにラケット折れた猛省が
加わりホント最悪のテンションで泣きたくなる。
でも「よし、今から投げてやる!」ではなく、プツンと切れた瞬間
勝手にラケット持った腕がコートに叩きつけるもんだから
不可抗力だった。
それがなぜ20代後半頃から全く投げ無くなったのか・・・。
今考えると、どんな状況でも受け入れられるように
なったからだと感じる。
自分が超最低な調子でも相手にラッキーショット決められても
ダブルフォルトが3本続いても超下手な相手にリードされても、
「あり得ること」として感情的にならず、
「それならば次にすることは・・・」と、常に前を向いていれるように
なったからだと思う。
ラケット投げていた頃の俺は、その時の自分のミスや相手のプレーに
切れていたのもあるだろうが、現状を受け止めようとせず、これから
すべきことを考えられなかったために、絶望感しか感じられなかったのだろう。
どんな状況に置かれようと、常にそこから這い上がる為のアイデアを
模索し、希望を感じ続けることが出来れば、大事なラケットを投げて
折るなんてことは無いと思う。
大事に大事にラケットを扱ってあげよう。
でも一本じゃ足りないから、選手として3本以上は
持っておきたい。
2本で試合に出場するのはちょっと不安もある。
続けてすぐにガットが切れることは少ないけど、
あり得ないことではないからね。
そんな高いラケットを3本以上用意するのは大変なこと。
大事な大事なラケットである。
そんな大事なラケットを己の力で折ったことはあるだろうか。
俺は・・・・ある。
しかも何本も。
もちろん現役時代で若かりし頃だな。
最後に折ったのはいつだろう。
25歳頃だったかな。
どんな時に折ったかというと、当然イライラしていて
怒りが爆発した時。
試合中折ることも多かったけど、意外と練習中も折っていた。
自分の思うようにプレーが出来ず、ガマンのテニスを続けていた時
相手のラッキーショットなんかで大事なポイントを持って行かれると
もうプツンと何かが切れて、気が付くとラケットをコートに叩きつけていた。
でも毎回その瞬間「あっ!」って我に返る。
「投げちゃった・・・」
そして慌ててラケット拾ってフレームを確かめる。
すると・・・だいたいフレームのどこかにひびが入っていて
「投げなきゃ良かった・・・・」って猛烈に反省するのである。
そう、投げて折っても気持ちがすっきりしたことなんて一度もない。
それどころか、試合内容のイライラにラケット折れた猛省が
加わりホント最悪のテンションで泣きたくなる。
でも「よし、今から投げてやる!」ではなく、プツンと切れた瞬間
勝手にラケット持った腕がコートに叩きつけるもんだから
不可抗力だった。
それがなぜ20代後半頃から全く投げ無くなったのか・・・。
今考えると、どんな状況でも受け入れられるように
なったからだと感じる。
自分が超最低な調子でも相手にラッキーショット決められても
ダブルフォルトが3本続いても超下手な相手にリードされても、
「あり得ること」として感情的にならず、
「それならば次にすることは・・・」と、常に前を向いていれるように
なったからだと思う。
ラケット投げていた頃の俺は、その時の自分のミスや相手のプレーに
切れていたのもあるだろうが、現状を受け止めようとせず、これから
すべきことを考えられなかったために、絶望感しか感じられなかったのだろう。
どんな状況に置かれようと、常にそこから這い上がる為のアイデアを
模索し、希望を感じ続けることが出来れば、大事なラケットを投げて
折るなんてことは無いと思う。
大事に大事にラケットを扱ってあげよう。
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