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てにすまん 高西ともブログ

私はこれで膝が曲がるようになりました。 [テニス技術]

投稿日時:2011/11/03(木) 10:24

「膝を曲げろ!!」
「上体起こせ!!」
レッスン中にコーチがよくいう言葉だね。
どうしても足元のボールを打つ時なんか、膝が曲がらず
棒立ちになりやすいし、腰が曲がって頭が下がってしまう事が
多いんだけど、どういう風に対処していけばいいのだろうか。
 
まず、足腰の筋肉を付けて、しっかりと膝を曲げても耐えられるように
する・・・というのが一番に思い付くこと。
毎日しっかりスクワットをしていれば膝が曲がって上体起こしたバランスの良い
テニスが出来るようになるかな・・・・というと、意外とそうではない。
もちろん足腰が弱いと膝は曲がりにくいんだけど、一番大事なことは
スタンスの広さなんだよね。
普段からスタンスをしっかり広く取ってボレーをしたりストロークで
追いかけたりすると膝が曲がりやすいんだよ。
 
膝を曲げるってことは腰の位置を落とすってこと。
腰の位置を落とすためには膝を曲げないといけないんだけど、
両足がきっちり揃っている状態で膝を曲げるのはけっこうキツイうえに
テニスは移動をしないといけないスポーツだから、足を揃えてでは
動きまわることは難しい。
だって、短距離走で「ヨーイ、ドン!」ってスタートする時、両足の距離は
拡げるし、それによって腰の位置も低くなるでしょ?
膝が曲がり、腰の位置が低くなることで、上体も起きやすくなるんだよ。
 
だからあまり俺もプレー中は「膝を曲げなきゃ・・・」って思ったことはない。
スプリットステップの段階で両足を拡げてスタンスを広く保っていると
自然と腰も低くなり、膝が曲がるから「スタンス広く・・・」の方を意識するね。
いつも注意されているのに膝が曲がらない人、上体が曲がってしまう人は
気を付けてみよう。

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