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2種類のネットダッシュを使い分けなきゃ
てにすまん 高西ともブログ
2種類のネットダッシュを使い分けなきゃ [技術【ネットプレー】]
投稿日時:2012/05/10(木) 18:43
サーブ&ボレーとか、レシーブダッシュって
試合の中でどのくらいやってる?
全ポイント、そうやって前へ出るのはちょっと
リスク高いが、たまに出ると相手がびっくりして
くれることもあるから、ネットプレーヤーじゃなくても
覚えておきたいパターンなんだけど、苦手な人も
多いよね。
そういう人って、「サーブ&ボレーが苦手」とか
「レシーブダッシュなんて、とてもとても・・・」なんて
言うけど、単なるサーブ打ったあとにボレーとか
ストローク打ってからボレーという組み合わせなだけ。
別段、難しくないと思うんだけど、何が苦手に感じさせる
のだろう・・・・。
なんて言っているけど、俺も昔はネットプレーが
大の苦手だったから、サーブ&ボレーもレシーブダッシュも
有り得ないパターンって思ってた。
ダブルスみたいに、最初からネットのそばにいれば
仕方なくボレーをしないといけないから、何とか
こなしていたけど、わざわざ得意なストロークゾーンから
苦手なネットプレーゾーンに行くなんてとんでもないって
思ってたよ。
そんなネットプレー下手くそな俺でも、頑張って
サーブ&ボレーとかレシーブダッシュを練習していた。
でも、ボレーが下手くそだから、出来るだけ1stボレーは
ネットに近いところで打ちたい。
だから、一歩でも前へ行くことに必死だったし、
アプローチも甘いとやられるから、気合入れて
速いサーブやショットを打っていた。
でもこれらの考え方が全てマイナスに働いていたんだよ。
まず、出来る限りネットに近いポジションでボレーをしようと
する結果、相手がパスを打つギリギリまでついつい走って
しまい、結局は前に行けたけど、両足を止めた瞬間にボレーを
しなければいけない状態。
ボレーのステップもちゃんと出来ないし、そのボレーを
どこに打つかを考える余裕が無いんだよね。
甘くならないように気合入れて打ったサーブやストロークの
アプローチも、速いショットだから相手に早く渡ってしまい
自分が十分なポジションに入る前にカウンターを食らって
やられやすかったのだ。
ま、速いショットを気合入れて打っている時点で
ミスも多かったしね。
サーブ&ボレーとかネットダッシュが出来ない人は
こういう、サーブ、もしくはアプローチのショットと
ボレーの繋ぎ目の部分が下手な人が多いんだよね。
じゃあ、この繋ぎ目部分はどうすれば良いかと言うと、
まずは前に出る動きを2種類に分けることが重要なんだよ。
2種類の分け方は、「自分が打ったショットが相手に届くまで」、
それともう一つは、「相手が打ったショットが自分に届くまで」。
そうやって分けておいて、違った前進方法を取ると、
随分と簡単になるんだよ。
最初の、「相手に届くまでのショット」の段階では当然、
次に自分が何を打つのかは分からない。
フォアボレーかもしれないし、バックかもしれない。
ロブ上がってきてスマッシュとかハイボレーってことも
考えられる。
それから、打ち返してくるショットの質とか範囲もまだ
分からない。
だから、とりあえず真正面を向いたままネットに向かって
進むんだけど、ロブとかショートアングルとか、鋭い
ストレートのパスとかも考えて、まだまだ手堅く守りを
重視したポジションは維持していたい。
そして相手にボールが届いたら、そこで完全に止まり
相手がどんなボールを返球してくるのか確認。
そしてここからは、もう一種類の出方に切り替えるのだ。
確認したあとだから、そのショットに合わせた出方になる。
フォアボレーなら、フォアボレーのテイクバックと
体の向き、もちろんステップも打つボールに合わせて
いかないといけない。
だからこの2種類の前進の違いと大事なポイントは、
まず自分のショットが相手に届くまでは、前向き状態で
走りながらも相手ショットが次に何なのかを警戒しながら
ネットダッシュを行うこと。
そして相手が打った後は、もうどういうショットなのか
決まっているので、そのショットの打ち方を作りながら
今度は出来るだけ前に詰めてボレーを行うのだ。
自分のショットが相手に届くまでは、前向き走りと慎重な
前進が重要で、その後相手ショットが自分に向かってくる
時には、ボレーをするために、身体の向きを作りながら、
大きな前進・・・ということになる。
でも苦手な人って、最初の前向き前進で出来るだけネットへ
近づこうって思ってしまい、結局ボレーがきっちりと
出来ない状況に陥ってしまうんだよね。
相手に自分のショットが届くまでは、焦らずジワジワ詰める
ようにしないといけないよ。
この2種類の前進の使い分けを意識してトライしてみよう。
試合の中でどのくらいやってる?
全ポイント、そうやって前へ出るのはちょっと
リスク高いが、たまに出ると相手がびっくりして
くれることもあるから、ネットプレーヤーじゃなくても
覚えておきたいパターンなんだけど、苦手な人も
多いよね。
そういう人って、「サーブ&ボレーが苦手」とか
「レシーブダッシュなんて、とてもとても・・・」なんて
言うけど、単なるサーブ打ったあとにボレーとか
ストローク打ってからボレーという組み合わせなだけ。
別段、難しくないと思うんだけど、何が苦手に感じさせる
のだろう・・・・。
なんて言っているけど、俺も昔はネットプレーが
大の苦手だったから、サーブ&ボレーもレシーブダッシュも
有り得ないパターンって思ってた。
ダブルスみたいに、最初からネットのそばにいれば
仕方なくボレーをしないといけないから、何とか
こなしていたけど、わざわざ得意なストロークゾーンから
苦手なネットプレーゾーンに行くなんてとんでもないって
思ってたよ。
そんなネットプレー下手くそな俺でも、頑張って
サーブ&ボレーとかレシーブダッシュを練習していた。
でも、ボレーが下手くそだから、出来るだけ1stボレーは
ネットに近いところで打ちたい。
だから、一歩でも前へ行くことに必死だったし、
アプローチも甘いとやられるから、気合入れて
速いサーブやショットを打っていた。
でもこれらの考え方が全てマイナスに働いていたんだよ。
まず、出来る限りネットに近いポジションでボレーをしようと
する結果、相手がパスを打つギリギリまでついつい走って
しまい、結局は前に行けたけど、両足を止めた瞬間にボレーを
しなければいけない状態。
ボレーのステップもちゃんと出来ないし、そのボレーを
どこに打つかを考える余裕が無いんだよね。
甘くならないように気合入れて打ったサーブやストロークの
アプローチも、速いショットだから相手に早く渡ってしまい
自分が十分なポジションに入る前にカウンターを食らって
やられやすかったのだ。
ま、速いショットを気合入れて打っている時点で
ミスも多かったしね。
サーブ&ボレーとかネットダッシュが出来ない人は
こういう、サーブ、もしくはアプローチのショットと
ボレーの繋ぎ目の部分が下手な人が多いんだよね。
じゃあ、この繋ぎ目部分はどうすれば良いかと言うと、
まずは前に出る動きを2種類に分けることが重要なんだよ。
2種類の分け方は、「自分が打ったショットが相手に届くまで」、
それともう一つは、「相手が打ったショットが自分に届くまで」。
そうやって分けておいて、違った前進方法を取ると、
随分と簡単になるんだよ。
最初の、「相手に届くまでのショット」の段階では当然、
次に自分が何を打つのかは分からない。
フォアボレーかもしれないし、バックかもしれない。
ロブ上がってきてスマッシュとかハイボレーってことも
考えられる。
それから、打ち返してくるショットの質とか範囲もまだ
分からない。
だから、とりあえず真正面を向いたままネットに向かって
進むんだけど、ロブとかショートアングルとか、鋭い
ストレートのパスとかも考えて、まだまだ手堅く守りを
重視したポジションは維持していたい。
そして相手にボールが届いたら、そこで完全に止まり
相手がどんなボールを返球してくるのか確認。
そしてここからは、もう一種類の出方に切り替えるのだ。
確認したあとだから、そのショットに合わせた出方になる。
フォアボレーなら、フォアボレーのテイクバックと
体の向き、もちろんステップも打つボールに合わせて
いかないといけない。
だからこの2種類の前進の違いと大事なポイントは、
まず自分のショットが相手に届くまでは、前向き状態で
走りながらも相手ショットが次に何なのかを警戒しながら
ネットダッシュを行うこと。
そして相手が打った後は、もうどういうショットなのか
決まっているので、そのショットの打ち方を作りながら
今度は出来るだけ前に詰めてボレーを行うのだ。
自分のショットが相手に届くまでは、前向き走りと慎重な
前進が重要で、その後相手ショットが自分に向かってくる
時には、ボレーをするために、身体の向きを作りながら、
大きな前進・・・ということになる。
でも苦手な人って、最初の前向き前進で出来るだけネットへ
近づこうって思ってしまい、結局ボレーがきっちりと
出来ない状況に陥ってしまうんだよね。
相手に自分のショットが届くまでは、焦らずジワジワ詰める
ようにしないといけないよ。
この2種類の前進の使い分けを意識してトライしてみよう。
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