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サーブなんて打ち込まれてもいいのだ。
てにすまん 高西ともブログ
サーブなんて打ち込まれてもいいのだ。 [戦術]
投稿日時:2012/07/20(金) 00:06
高校生の頃、1stサーブと言えば、エースを狙うための
サーブだった。
それが入らなければ、2ndサーブなんだけど、それは
完全に「入ればいい」程度のサーブ。
アンダーサーブも使っていたからね。
でもそんなゆっくり弱々なサーブでも打ち込まれなかった。
だって相手選手もレベルが低いから。
打ち込んだら逆にミスをするようなレベルだから、
アンダーサーブでも成り立ったのだ。
しかし高校卒業してコーチの世界に入るとそんなの通用しない。
しかも一緒に練習してもらった先輩コーチは殆どが超攻撃型。
俺のサーブよりも速いレシーブがドーンって返ってきた。
当然「これはマズイ!」とレシーブに負けないような強烈な
サーブをマスターしようと頑張ったけど、そんな簡単にサーブって
上達するもんじゃない。
打ち込まれることに怯えながらサーブするので、サーブの上達を
感じるよりも、どんどんサーブの確率が落ちていき、ダブルフォルト
オンパレードになっていく自分にセンスの無さを感じていた。
でもレシーバーに打ち込まれたから、もっといいサーブを
打とうという考え方、これがいけなかった。
「サーブを打ち込まれる→サーブを強化する」
当たり前の発想のような気はするけど、そう考えるのは
レシーバーの作戦でもある。
「サーブを良くしなきゃ!」って考えは余計にサーブ打つ時
プレッシャーを感じてしまう。
大事なことはサーブの次のショット・・・こういう場合は大抵
ストロークになると思うんだけど、そのストロークをしっかり
ディフェンシブにして、打ち込まれた強烈レシーブを
しっかり受け止めることなんだよ。
高校時代はそんなプレーをしている人、見たこと無かったけど
コーチになってから、色々試合を経験した強い選手を見るように
なると、そういうことに気が付き始めた。
それからというもの、強烈なレシーバーと対戦しても、
むやみにサーブを打とうとしないで、冷静に落ち着いて
サーブを打つ代わりに、サーブを打ち終わったらすぐに2歩
後ろへ下がって、打ち込んでくるレシーブに備えるようになった。
面白いことに、そういうプレーをし始めると、相手のレシーブミスが
多くなるのだ。
きっと甘いサーブだから打ちたくなるんだろうね。
その割には決まらないから、どんどん空回りしてしまう。
それと同時に、こちらのサーブは確率が上がり、
ダブルフォルトが減った!!
そりゃそうだ。
だって「サーブなんて入れればいい」って発想になるからね。
アンダーサーブを使っていた頃と全く同じ心境でサーブが打てる。
心理的にもずっと楽だったよ。
高校生の頃は、強い選手になるにはサーブは絶対強くないと
いけないって思ってた。
だってその頃、テレビでプロの試合見ていたら、ガンガン
エースを決めていたからね。
でも・・・弱いサーブをレシーブで打ち込まれて、そこから
ディフェンスでスタートするパターンも、よくよく見ると
あったんだよ。
ただそういうのってサーブの印象が薄いだけだったのだ。
エース取れるサーブを手に入れる前に、まずは自分のサーブを
レシーバーに打ち込まれても、しっかりと返球出来るような
サーブ&ディフェンスのパターンを手に入れなきゃね。
地味だけど、そういうことに目を向けよう。
サーブだった。
それが入らなければ、2ndサーブなんだけど、それは
完全に「入ればいい」程度のサーブ。
アンダーサーブも使っていたからね。
でもそんなゆっくり弱々なサーブでも打ち込まれなかった。
だって相手選手もレベルが低いから。
打ち込んだら逆にミスをするようなレベルだから、
アンダーサーブでも成り立ったのだ。
しかし高校卒業してコーチの世界に入るとそんなの通用しない。
しかも一緒に練習してもらった先輩コーチは殆どが超攻撃型。
俺のサーブよりも速いレシーブがドーンって返ってきた。
当然「これはマズイ!」とレシーブに負けないような強烈な
サーブをマスターしようと頑張ったけど、そんな簡単にサーブって
上達するもんじゃない。
打ち込まれることに怯えながらサーブするので、サーブの上達を
感じるよりも、どんどんサーブの確率が落ちていき、ダブルフォルト
オンパレードになっていく自分にセンスの無さを感じていた。
でもレシーバーに打ち込まれたから、もっといいサーブを
打とうという考え方、これがいけなかった。
「サーブを打ち込まれる→サーブを強化する」
当たり前の発想のような気はするけど、そう考えるのは
レシーバーの作戦でもある。
「サーブを良くしなきゃ!」って考えは余計にサーブ打つ時
プレッシャーを感じてしまう。
大事なことはサーブの次のショット・・・こういう場合は大抵
ストロークになると思うんだけど、そのストロークをしっかり
ディフェンシブにして、打ち込まれた強烈レシーブを
しっかり受け止めることなんだよ。
高校時代はそんなプレーをしている人、見たこと無かったけど
コーチになってから、色々試合を経験した強い選手を見るように
なると、そういうことに気が付き始めた。
それからというもの、強烈なレシーバーと対戦しても、
むやみにサーブを打とうとしないで、冷静に落ち着いて
サーブを打つ代わりに、サーブを打ち終わったらすぐに2歩
後ろへ下がって、打ち込んでくるレシーブに備えるようになった。
面白いことに、そういうプレーをし始めると、相手のレシーブミスが
多くなるのだ。
きっと甘いサーブだから打ちたくなるんだろうね。
その割には決まらないから、どんどん空回りしてしまう。
それと同時に、こちらのサーブは確率が上がり、
ダブルフォルトが減った!!
そりゃそうだ。
だって「サーブなんて入れればいい」って発想になるからね。
アンダーサーブを使っていた頃と全く同じ心境でサーブが打てる。
心理的にもずっと楽だったよ。
高校生の頃は、強い選手になるにはサーブは絶対強くないと
いけないって思ってた。
だってその頃、テレビでプロの試合見ていたら、ガンガン
エースを決めていたからね。
でも・・・弱いサーブをレシーブで打ち込まれて、そこから
ディフェンスでスタートするパターンも、よくよく見ると
あったんだよ。
ただそういうのってサーブの印象が薄いだけだったのだ。
エース取れるサーブを手に入れる前に、まずは自分のサーブを
レシーバーに打ち込まれても、しっかりと返球出来るような
サーブ&ディフェンスのパターンを手に入れなきゃね。
地味だけど、そういうことに目を向けよう。
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