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真正面はバックボレーって思ってない?
てにすまん 高西ともブログ
真正面はバックボレーって思ってない? [技術【ネットプレー】]
投稿日時:2012/09/30(日) 02:35
ボレーで構えている時に、相手がボディを狙ってきた!!
真正面に飛んできたそのショット、君ならフォアボレーと
バックボレーと、どっちで処理するかな?
「正面だから、バックボレー!」
そう答えた君は、大正解!!!
だって、だいたいそうやって習うことが多いからね。
バックボレーはラケットをスィングさせても肘が体に
当たらないから、正面に打ってきた相手ショットを
処理するのに便利である。
「正面はバックボレーで」というパターンはもはや定番だね。
俺もボレーがまだ苦手と思っていた頃は、
「正面はバック、正面はバック、正面はバック・・・」と
呪文のように唱えながらボレーしていた。
だってただでさえ苦手なボレーなのに、バックボレーは
更に苦手だから、どうしてもバックは避けようとする
癖が付いていたからね。
かなり意識しておかないと、フォアボレーで打とうと
してしまうんだよ。
で、今現在はボレー大好き。
バックボレーもその頃に比べると、かなり上達できて
むしろ得意なショットとなってしまった。
でも、そんなボレー大好きになった今、実は真正面に
ボールが飛んできても、「バック優先」でボレーしてないんだよ。
じゃあフォアか・・・というと、そうでもない。
「どっちでもイイ」って思いながら対応している。
でもさっき、正面に来たボレーは「バックボレーの方が便利」と
言ったし、定番も確かにバックボレーの処理となっている。
でも、ボレーが得意になってから分かったんだけど、その法則は
打点が遅れる人の場合なんだよね。
得意になってくると、どんどん前でボレーを打つことが
出来るようになったんだけど、打点が前になると、正面ボレーを
フォアボレーで処理しても肘が全然体に当たらないで
ボレーを打てるのだ。
ちょっと回り込むようなステップにはなるんだけど、
バックボレーでもフォアボレーでも返球は可能なんだよ。
だから「あっ!真正面に打ってきた!」って思った瞬間は、
フォアでもバックでも好きな方を選べば、それがどっちで
あろうと正解。
そこで「フォア?バック?どっちだ????」なんて一瞬でも
迷ってしまうと、途端にボールは懐に入ってきて打点が遅れる。
そうなるともうバックでしか処理できなくなるのだ。
でもそういう状態で打つバックボレーは、やっぱりあまり
期待できないでしょ?
出来れば、早くフォアかバックか決断して、飛んでくる
相手ショットを迎えに行く形でボレーをしたい。
となると、「正面に来たらバックボレー」という考え方って
実は危険なんだよ。
だって、正面に来たのをバックボレーで返球していると、
打点が食い込まれていようと、なんとか無難に返せるから
特に反省しないままそれを続けてしまうでしょ?
だからもっとボレーが成長できるような考え方、
「正面に来たのをフォアボレー出来るくらい前で打て」
という発想を持つことこそ大事だと思うんだよね。
もちろんボレーボレーや、パワーヒッターのストロークを
受けた時には、打点が食い込まれた状態で打たざるを得ない
時もあり、そういう場合はバックボレーじゃないとダメ。
でもどこかで、真正面に来たけど前へ迎えに行けるチャンスが
巡ってきた時には、すかさずフォアボレーでも打てるように
して、凌ぐボレーから抜け出せるようにしよう。
けっこう真正面ボレー、苦手としている人多いでしょ?
苦手な人ほど打点が食い込まれやすいから、そこんとこ
気を付けないといけないよ。
真正面に飛んできたそのショット、君ならフォアボレーと
バックボレーと、どっちで処理するかな?
「正面だから、バックボレー!」
そう答えた君は、大正解!!!
だって、だいたいそうやって習うことが多いからね。
バックボレーはラケットをスィングさせても肘が体に
当たらないから、正面に打ってきた相手ショットを
処理するのに便利である。
「正面はバックボレーで」というパターンはもはや定番だね。
俺もボレーがまだ苦手と思っていた頃は、
「正面はバック、正面はバック、正面はバック・・・」と
呪文のように唱えながらボレーしていた。
だってただでさえ苦手なボレーなのに、バックボレーは
更に苦手だから、どうしてもバックは避けようとする
癖が付いていたからね。
かなり意識しておかないと、フォアボレーで打とうと
してしまうんだよ。
で、今現在はボレー大好き。
バックボレーもその頃に比べると、かなり上達できて
むしろ得意なショットとなってしまった。
でも、そんなボレー大好きになった今、実は真正面に
ボールが飛んできても、「バック優先」でボレーしてないんだよ。
じゃあフォアか・・・というと、そうでもない。
「どっちでもイイ」って思いながら対応している。
でもさっき、正面に来たボレーは「バックボレーの方が便利」と
言ったし、定番も確かにバックボレーの処理となっている。
でも、ボレーが得意になってから分かったんだけど、その法則は
打点が遅れる人の場合なんだよね。
得意になってくると、どんどん前でボレーを打つことが
出来るようになったんだけど、打点が前になると、正面ボレーを
フォアボレーで処理しても肘が全然体に当たらないで
ボレーを打てるのだ。
ちょっと回り込むようなステップにはなるんだけど、
バックボレーでもフォアボレーでも返球は可能なんだよ。
だから「あっ!真正面に打ってきた!」って思った瞬間は、
フォアでもバックでも好きな方を選べば、それがどっちで
あろうと正解。
そこで「フォア?バック?どっちだ????」なんて一瞬でも
迷ってしまうと、途端にボールは懐に入ってきて打点が遅れる。
そうなるともうバックでしか処理できなくなるのだ。
でもそういう状態で打つバックボレーは、やっぱりあまり
期待できないでしょ?
出来れば、早くフォアかバックか決断して、飛んでくる
相手ショットを迎えに行く形でボレーをしたい。
となると、「正面に来たらバックボレー」という考え方って
実は危険なんだよ。
だって、正面に来たのをバックボレーで返球していると、
打点が食い込まれていようと、なんとか無難に返せるから
特に反省しないままそれを続けてしまうでしょ?
だからもっとボレーが成長できるような考え方、
「正面に来たのをフォアボレー出来るくらい前で打て」
という発想を持つことこそ大事だと思うんだよね。
もちろんボレーボレーや、パワーヒッターのストロークを
受けた時には、打点が食い込まれた状態で打たざるを得ない
時もあり、そういう場合はバックボレーじゃないとダメ。
でもどこかで、真正面に来たけど前へ迎えに行けるチャンスが
巡ってきた時には、すかさずフォアボレーでも打てるように
して、凌ぐボレーから抜け出せるようにしよう。
けっこう真正面ボレー、苦手としている人多いでしょ?
苦手な人ほど打点が食い込まれやすいから、そこんとこ
気を付けないといけないよ。
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