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飛ばさないテクニックを覚えなさい。
てにすまん 高西ともブログ
飛ばさないテクニックを覚えなさい。 [考え方]
投稿日時:2012/12/17(月) 20:05
硬式テニスと軟式テニスの違いは何だろう・・・?
そう聞かれたらどう答える?
俺の場合、色んな高校で子供たちにテニスを教えているけど、
結構そこで出会うのが中学校で軟式テニスをやっていたけど
高校に入って硬式に転向したというパターン。
そういう子達にはとにかく硬式と軟式の違いを教えて
あげないといけないから、いつもその違いを言えるようにしている。
ま、色んな違いはあるんだけど、一番の違いはネーミングにも
あるようにボールだと思う。
硬いボールの硬式はよく弾むボールで、柔らかいボールの
軟式は引っぱたかなきゃ飛ばない。
だから、軟式出身の子供が硬式テニスをやると、どうしても
「ボールって飛ばないものなのだ!!」
なんて思ってラケットを振ってしまい、ホームランをしてしまう。
そうじゃない!硬式のボールは飛ぶように出来ているんだよ。
だから、ストロークやサーブやボレーのスィングの
本来の目的も違ってくる。
軟式はボールを飛ばすためにスィングする。
硬式はボールを飛び過ぎないようにするためにスィングするのだ。
そう考えると、硬式テニスの場合は、ボールを短く打たなきゃ
いけないショットほど、飛ばさないようにするためのスィングを
してあげないといけないということになる。
短く打たなきゃいけない場合・・・例えばネットに出てきた相手の
足元に打つとか、ショートクロスだとか、とにかく
こういうショットを打たなきゃいけない場面で、
「短いショットだから振っちゃいけない・・・」なんて思ってしまい
振り切れない人は、回転が中途半端になってしまって
ショット自体も中途半端になり、逆に飛び過ぎるのだ。
アウトを怖がって振り切れなくなる人も、結局またそれで
アウトを繰り返してしまう。
そういう経験あるでしょ?
飛び過ぎないようにしなきゃいけないショットの代表は
何と言ってもドロップショット。
これもボールにしっかりと飛び過ぎないような処置を施して
あげないといけない。
もちろんドロップショットだから、スライス系の打ち方。
まずは相手の威力を殺すために飛んできたボールの威力を
逃がすことをしてあげないといけない。
その為にはしっかりと回転を与えるためのスィング、それから
力を上に逃がす・・・ということもしてあげないといけないよね。
ドロップショットが苦手な人って、どうしても考え方が
飛ばし過ぎないようにするために、「振っちゃいけない」って
思ってしまい、ラケットが逆にソフトタッチになってしまう。
そうじゃない!!飛ばさないようにするために、しっかり
やるべきことをしてあげるからドロップショットになるんだよ。
もちろん、スィングはショットのスピードを上げるためにも必要。
ややこしいだろうが、しっかり振り抜くことで、「飛ばし過ぎ」と
「パワー」と両方の役割を担っているんだけど、基本試合中に使う
ショットの殆どがパワーよりもコントロールを必要としているでしょ?
だったら、ちゃんとトップスピンもスライスも、サーブもボレーも
スマッシュも飛ばし過ぎないようにするためのしっかりした
スィングを実感してもらいたいな。
もちろん、パワーのためのスィングじゃないから、しっかりと
振り抜くんだけど大振りじゃなくて良いからね。
飛ばさないようにするテクニック、これが硬式テニスには
絶対必要なんだよ。
そう聞かれたらどう答える?
俺の場合、色んな高校で子供たちにテニスを教えているけど、
結構そこで出会うのが中学校で軟式テニスをやっていたけど
高校に入って硬式に転向したというパターン。
そういう子達にはとにかく硬式と軟式の違いを教えて
あげないといけないから、いつもその違いを言えるようにしている。
ま、色んな違いはあるんだけど、一番の違いはネーミングにも
あるようにボールだと思う。
硬いボールの硬式はよく弾むボールで、柔らかいボールの
軟式は引っぱたかなきゃ飛ばない。
だから、軟式出身の子供が硬式テニスをやると、どうしても
「ボールって飛ばないものなのだ!!」
なんて思ってラケットを振ってしまい、ホームランをしてしまう。
そうじゃない!硬式のボールは飛ぶように出来ているんだよ。
だから、ストロークやサーブやボレーのスィングの
本来の目的も違ってくる。
軟式はボールを飛ばすためにスィングする。
硬式はボールを飛び過ぎないようにするためにスィングするのだ。
そう考えると、硬式テニスの場合は、ボールを短く打たなきゃ
いけないショットほど、飛ばさないようにするためのスィングを
してあげないといけないということになる。
短く打たなきゃいけない場合・・・例えばネットに出てきた相手の
足元に打つとか、ショートクロスだとか、とにかく
こういうショットを打たなきゃいけない場面で、
「短いショットだから振っちゃいけない・・・」なんて思ってしまい
振り切れない人は、回転が中途半端になってしまって
ショット自体も中途半端になり、逆に飛び過ぎるのだ。
アウトを怖がって振り切れなくなる人も、結局またそれで
アウトを繰り返してしまう。
そういう経験あるでしょ?
飛び過ぎないようにしなきゃいけないショットの代表は
何と言ってもドロップショット。
これもボールにしっかりと飛び過ぎないような処置を施して
あげないといけない。
もちろんドロップショットだから、スライス系の打ち方。
まずは相手の威力を殺すために飛んできたボールの威力を
逃がすことをしてあげないといけない。
その為にはしっかりと回転を与えるためのスィング、それから
力を上に逃がす・・・ということもしてあげないといけないよね。
ドロップショットが苦手な人って、どうしても考え方が
飛ばし過ぎないようにするために、「振っちゃいけない」って
思ってしまい、ラケットが逆にソフトタッチになってしまう。
そうじゃない!!飛ばさないようにするために、しっかり
やるべきことをしてあげるからドロップショットになるんだよ。
もちろん、スィングはショットのスピードを上げるためにも必要。
ややこしいだろうが、しっかり振り抜くことで、「飛ばし過ぎ」と
「パワー」と両方の役割を担っているんだけど、基本試合中に使う
ショットの殆どがパワーよりもコントロールを必要としているでしょ?
だったら、ちゃんとトップスピンもスライスも、サーブもボレーも
スマッシュも飛ばし過ぎないようにするためのしっかりした
スィングを実感してもらいたいな。
もちろん、パワーのためのスィングじゃないから、しっかりと
振り抜くんだけど大振りじゃなくて良いからね。
飛ばさないようにするテクニック、これが硬式テニスには
絶対必要なんだよ。
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