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てにすまん 高西ともブログ

スマッシュ上手より、ロブ対処上手 [考え方]

投稿日時:2014/10/06(月) 14:16rss

スマッシュをどう考えている?
技術的には難しいショットだと思うんだよね。
タイミング、肩の回し方、ボールへの入り方、
それだけではなくて、時間を掛けて打つ分、
余計なことを考えてしまったり、どちらかと言えば
攻撃的なショットに分類されやすいから、
メンタル的にも厄介だったりする。
でもそれってあまりにも主体的な考え方。
テニスって相手と戦うスポーツなんだから、
もう少し相手から観てどういうスマッシュ対応が
効率良いのか考えてみたら、違うイメージが
湧いてくるかも。
 
まず相手としては、ロブ上げたらどこからでも
確実に決めてくるようなスマッシュを持っている選手、
これは間違いなく嫌だろうね。
でもこのタイプになろうとすると、結局空回りしてしまい
逆にスマッシュが苦手という意識が生まれやすい。
まずは、どこにロブを上げても確実に返球する、
まずはそんなのでも良いんじゃないかな。
本当に苦しい時はハイボレーを使ってでも、確実に
相手のロブには対処出来る、実はそんなプレーヤーが
相手に取っては厄介なんだよ。
 
だって、相手がロブを上げる時ってどんな時か。
まずはネットに出て来た相手が、ちょっとボレーの
攻撃の意識が強い場合にロブで抜いてエースを狙う時、
それから相手が厳しいパターンのアプローチや
ネットプレーで仕掛けて来た時、劣勢の状況をかわす為に
ロブを用いる。
でもロブって、ちょっとでも甘くなると決められる
可能性があるから、実はそんなに使いたい訳じゃない。
それでもロブを上げやすいって思うのはどんな場合かと
言うと、相手がロブを考えていない、スマッシュミスが多い
など、ロブの処理が苦手、そしてただ繋ぐだけでスマッシュを
決められない・・・というタイプだね。
 
まずはそんな「あの相手、ロブ上げやすい」って
思われないように、ネットに出てもロブでかわして来る
ことを意識してネットへ詰め過ぎないようなポジションを
維持すること、それからスマッシュミスをしない、
ハイボレーも含めた手堅い対処が出来るようにすることだ。
でもそれだけだと「スマッシュ決められない選手」となるから
最低限、「チャンスが来るまで繋ぐ」というスタンスで
普段からスマッシュ練習をしておいて、チャンスはちゃんと
きめてもらいたいし、甘いチャンスロブを決める時も、
威力ではなくコースで決めるということも覚えていてもらいたい。
 
ということで、「ロブの対処苦手」「スマッシュ不得意」という
人には、まず「①どこにロブを上げられても確実に返球」、
そして次の段階としては「②チャンスが来るまで繋ぐが、甘い
場合は決めるコースに切り替えて勝負する」。
これだけでもかなり相手に取っては面倒な相手に思える。
これが出来る人がやっと
「③場合によってはパワースマッシュで押し切る」
というスタイルをやってもらいたいね。
 
ロブは相手の最後の望み。
ネットプレーでプレッシャーを上手く掛けられた
としても、ロブで簡単にかわされているようだと
当然ボレーで決める事も出来なくなるし、それだと
リスク負ってネットに出るメリットも無いよね。
ネットプレーヤーを前にしている相手の気持ちに
なってスマッシュの練習をしていこう。

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