てにすまん 高西ともブログ ブログテーマ:コンディショニング
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熱中症対策
[コンディショニング] 投稿日時:2010/07/20(火) 09:48
暑い日が続くねぇ。
皆、部活で頑張っている?
気合入れて頑張るのも良いけど、倒れるくらいまで
やると、それがキッカケで体調崩して、長期間の休養が
必要になるので注意!
俺もかつて、熱中症を起こしたんだけど、その後2,3カ月は
食欲不振が続いて大変だったからね。
でも注意していてもこの暑さだから、熱中症を起こしてしまう
こともあるだろう。
その時には、周りの皆でしっかりとサポートしてあげよう。
熱中症と思われる症状の人がいたら、まずは速やかに
クーラーが効いた部屋、無ければ木陰に移動して衣服を緩める。
そしてスポーツドリンク(アミノ酸飲料では無い)、ポカリスエットとか
アクエリアスと水を補給させる。
でも反応が鈍かったり、言動がおかしかったりした場合はすぐに
救急車を呼ぶこと。
吐き気がある場合も危険です。
それからしっかり冷却をしよう。
氷嚢、アイスパックなどで首の横の頸動脈、脇の下の
腋下動脈を両サイドから、そして股の間の大腿動脈を
冷やしましょう。
出来れば霧吹きで身体の表面を濡らして、うちわなどで
あおいであげると、気化熱でも体温が下がるので覚えておこう。
無理な練習をしないようにすることも大事だけど
睡眠不足、栄養不足も熱中症の原因になりやすい。
普段からしっかり寝て、ちゃんとバランスよい食事して
こらぁ!!水、飲むなぁ!!
[コンディショニング] 投稿日時:2010/06/30(水) 00:16
暑い毎日が続く。
こういう時期はしっかりと水分補給しながら練習しないと
脱水症状を起こしてしまう。
夏の練習の場合、練習前には最低500mlの水分を補給し、
練習中もこまめに飲むことが重要。
「そんなことは当たり前!」
なんて今は言われる。
だけど、俺が小学校・中学校の時は違ってた。
「水飲むな!夏バテし易くなるぞ!」
そういう考えだったんだよ。
小学校・中学校の時、俺はサッカーをやっていた。
小学校の時なんて、夏休み中の丸一日やる練習には
750mlの麦茶持っていけば十分足りたくらい。
でも当然俺達子供は
「のど、乾いたぁ!!!!」って苦しい思いをしていた。
だから顔を洗うフリして、こっそり飲んだりしたもんだ。
ちょうど中学校にいる頃、どこかの中学の剣道部の生徒が
水分補給が足りず、熱中症で死亡するという事件が起こった。
それから一転、「水、飲むな!!」という指導から
「ちゃんと水分補給をしましょう!」に変わった。
だから高校のテニス部の時には、水分補給をして良かったのだ。
でも、まだまだ合宿なんかでは、OBに
「罰として、水分補給なし!」って、ミスすると言われたりするくらい、
水飲まなくても平気という意識が皆の中にあったかな。
そんな「水飲むな!」という時代を過ごしてきた俺だが
やっぱりしっかり水分補給した方が、身体の動きは良いし
体調も管理し易いから、ちゃんと水を飲もう!!
でもキンキンに冷えた物ばかりや、一気にガブガブ大量に
飲むのは止めようね。
ゆっくり「ごっくん」と落ち着いて、少しずつ補給しましょう。
疲れが残り始めた、あの頃・・・
[コンディショニング] 投稿日時:2010/06/26(土) 10:02
高校生の頃、下手だったけどそれなりに
一生懸命練習していた。
特にランニングは毎日皆で全競い合い、ヘトヘトに
なっていた。
だから部活終わって夜、ウチに着いて晩飯食べると
もう勉強なんか出来ずに寝てしまう・・・という
毎日だった。
でも次の日には元気いっぱい!
疲れなんて全然残らなかった。
でも・・・そんな疲労が蓄積しない時代は続かない。
一番最初に「あれっ?疲労が抜けない・・・・」と
感じたのは25歳になる頃。
ちょうどスペインに行っていた頃だね。
最初は練習があまりにきついから、疲労が抜けないと
思っていた。
もちろんそれもあったんだけど、やっぱり身体が年取って
ちゃんと休みを取ったり、マッサージを受けたり、
コンディショニングを整えるためのトレーニングを行ったり
しないといけなくなったんだよ。
それまでは「体力アップ!筋力アップ!」ばかり考えていた
けど、やはり「体調を整えること!」ということにも向き合わないと
いけないって思った。
でもそういう習慣ってすぐ身に付くものじゃないから、やっぱり
10代の頃から、全力で練習、全力でトレーニングをしっかり
行いながら、最後にはきっちりコンディショニング管理の
ストレッチやクールダウンのランニング、軽い筋トレはやっておく
べきだね。
もちろんサプリメントも必要です。
特に怪我が多い人は気を付けよう!!!
疲れるまで頑張るんだけど、疲れを次の日に残さないこと。
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