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てにすまん 高西ともブログ
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スライスは「伸び」が命
[技術【ストローク】] 投稿日時:2011/01/27(木) 11:15
スライス系のショットは「伸び」が武器となる。
もともとパワーショットとしてはそんなに期待出来る
打ち方では無いが、ゆっくりの割には伸びがあって
打ちにくい・・・という嫌なイメージを相手に与えやすい。
ボレーも基本的にはスライス系なので「伸び」は欲しいね。
この伸びを作るにはどうすれば良いか。
それは「抑えつける」である。
ラケットでボールを抑えつけるとスライス特有の伸びが
生まれる。
でもボールを抑えつけるイメージでボールを打つと
ネットに引っ掛かりそうで怖い。
だからすくい上げる打ち方でスライスを打ってしまう
人が多いんだけど、それは横向きが足りないから。
横向き状態でボールを横に迎えて抑えつけると、ボールを
斜め上に持ち上げることが出来るのだ。
スライスでストロークを打つ時には、もう一つ注意点あり。
出来るだけライジングでボールを捕らえるようにしよう。
上にバウンドしようとするボールに対してしっかりラケットで
抑えつけると、かなり伸びが期待出来る。
ゆっくりで地味なショットのイメージがあるスライスだけど
かなり試合の中では活躍場面あるので、しっかり抑えつけて
「伸び」のあるショットにしよう。
もともとパワーショットとしてはそんなに期待出来る
打ち方では無いが、ゆっくりの割には伸びがあって
打ちにくい・・・という嫌なイメージを相手に与えやすい。
ボレーも基本的にはスライス系なので「伸び」は欲しいね。
この伸びを作るにはどうすれば良いか。
それは「抑えつける」である。
ラケットでボールを抑えつけるとスライス特有の伸びが
生まれる。
でもボールを抑えつけるイメージでボールを打つと
ネットに引っ掛かりそうで怖い。
だからすくい上げる打ち方でスライスを打ってしまう
人が多いんだけど、それは横向きが足りないから。
横向き状態でボールを横に迎えて抑えつけると、ボールを
斜め上に持ち上げることが出来るのだ。
スライスでストロークを打つ時には、もう一つ注意点あり。
出来るだけライジングでボールを捕らえるようにしよう。
上にバウンドしようとするボールに対してしっかりラケットで
抑えつけると、かなり伸びが期待出来る。
ゆっくりで地味なショットのイメージがあるスライスだけど
かなり試合の中では活躍場面あるので、しっかり抑えつけて
「伸び」のあるショットにしよう。
ドロップショット誕生秘話
[過去の思い出] 投稿日時:2011/01/26(水) 07:59
ドロップショット、大好き!!
20代後半の選手時代、パワー系ショットはさほど
得意な方では無かったので、専ら色んなところに
打ち分けて相手を惑わすテニスをメインにプレーして
いたんだけど、その中でも特にドロップショットは
決まった時に気持ち良い。
相手の悔しがる顔がタマラナイ。
もちろんテニスが下手くそな時はタッチが微妙なので
使ってなかったんだけど、「ドロップショットやってみよう」と
思い始めたのはスペインのバルセロナにいた時だから24歳。
バルセロナで開催された世界ランキング100位から200位くらいの
選手達が出場するチャレンジャー大会を観に行った時に
力強いストロークで相手を翻弄しながら急にスッと見せるその
ドロップショットが凄くて影響されてしまったのだ。
ドロップショット打つまでのストロークは高いバウンドで相手を
どんどん後ろのポジションに下がらせたり、ショートクロス使って
コートの外に追い出すショット。
懸命にそれを拾ってディフェンスする選手はいつしか完全に
ディフェンスモードで受身になる。
その瞬間、ネット際にポトリと落とされるのである。
「凄い!!!」
興奮した俺は次の日の練習から、やたらとドロップショットを
使ってみた。
が・・・・先にも述べたように、ドロップショット打つまでに、
相手選手を完全ディフェンスモードにさせるまで
追い込まないといけない。
でも俺は、繋ぎのショットでさほど相手を追い込んでいない段階で
簡単にドロップショットを打つもんだから、楽々そのドロップショットを
拾われて逆に打ち込まれまくったよ。
しかも、他の選手とかコーチから
「トモ、もしかして君は昨日の試合に影響されたの?」と
見破られてしまった・・・・。
でもあれから諦めずにトライし続けて良かったよ。
信じ続けることが重要だね。
20代後半の選手時代、パワー系ショットはさほど
得意な方では無かったので、専ら色んなところに
打ち分けて相手を惑わすテニスをメインにプレーして
いたんだけど、その中でも特にドロップショットは
決まった時に気持ち良い。
相手の悔しがる顔がタマラナイ。
もちろんテニスが下手くそな時はタッチが微妙なので
使ってなかったんだけど、「ドロップショットやってみよう」と
思い始めたのはスペインのバルセロナにいた時だから24歳。
バルセロナで開催された世界ランキング100位から200位くらいの
選手達が出場するチャレンジャー大会を観に行った時に
力強いストロークで相手を翻弄しながら急にスッと見せるその
ドロップショットが凄くて影響されてしまったのだ。
ドロップショット打つまでのストロークは高いバウンドで相手を
どんどん後ろのポジションに下がらせたり、ショートクロス使って
コートの外に追い出すショット。
懸命にそれを拾ってディフェンスする選手はいつしか完全に
ディフェンスモードで受身になる。
その瞬間、ネット際にポトリと落とされるのである。
「凄い!!!」
興奮した俺は次の日の練習から、やたらとドロップショットを
使ってみた。
が・・・・先にも述べたように、ドロップショット打つまでに、
相手選手を完全ディフェンスモードにさせるまで
追い込まないといけない。
でも俺は、繋ぎのショットでさほど相手を追い込んでいない段階で
簡単にドロップショットを打つもんだから、楽々そのドロップショットを
拾われて逆に打ち込まれまくったよ。
しかも、他の選手とかコーチから
「トモ、もしかして君は昨日の試合に影響されたの?」と
見破られてしまった・・・・。
でもあれから諦めずにトライし続けて良かったよ。
信じ続けることが重要だね。
試合必勝パターン
[戦術] 投稿日時:2011/01/25(火) 09:12
試合の時って色んなプレーする。
攻めたり粘ったり・・・。
深く打ったりドロップショット打ったり・・・。
色々やらないと相手からポイント取り続けるのは
難しいからね。
でもそんな色々プレーがある中、最初に何を
するのが良いのだろう・・・。
もちろんプレースタイルによって違うので、それぞれ
最初にすべきことは違ってくるだろうけど、俺の場合
まずは「安定感」をアピールすることにしている。
「ちょっとやそっとじゃ俺はミスしないよぉ~!!」
相手にそう思わせることを心掛けていた。
何でそう思うかって言うと、自分自身そういう相手の方が
嫌だなって思うから。
いきなり凄い攻撃力を見せ付けられても、ちょっとドッキリするけど
パワーとかコースは一度覚えれば学習しやすいから、
段々慣れて来て対応しやすい。
でもいきなり粘りをアピールされると、
「あいつからミスは期待できないのか・・・」と思って
ちょっと面倒に感じてしまう。
なんたってテニスはミスのポイントが殆どだからね。
ミスしないテニスを上手くアピール出来れば、相手がそこから
無理してくれる流れになりやすい。
そうなるとポイントを取りやすくなる。
でも相手は、自分がミスして相手へポイントをプレゼントしてることに
気が付いて、そこからじっくり粘り始めたら今度はこっちも
攻撃力をアピールしたい。
でもこの段階でこっちが相手と同じように、無理な攻撃で
ミスをプレゼントすると意味が無い。
上手く攻撃するコツは
「ポイント取る為の攻撃」ではなくて
「粘る作戦を止めさせる攻撃」。
それが出来ると再び相手は崩れてくれて、またミスを
量産してくれる流れになりやすい。
「粘る作戦を止めさせる攻撃」・・・とは、例えば
よくやるのはアプローチしてネットに出て、勝負させる方法。
ロブでじっくり逃げることより、パスで勝負したくなるでしょ?
逆に粘ろうとしている相手をドロップショットで前におびき出す
なんて作戦も効果的。
もちろん相手のレベルによっては裏目に出ることはあるが
流れとしては「粘りをアピール」からスタートして、そこから
色んな攻撃の展開に持っていけるようにすると、必勝パターンは
作りやすい。
最初から全開でやって、途中で息切れしてる人いない?
試合パターン、しっかり考えてプレーしようぜ。
攻めたり粘ったり・・・。
深く打ったりドロップショット打ったり・・・。
色々やらないと相手からポイント取り続けるのは
難しいからね。
でもそんな色々プレーがある中、最初に何を
するのが良いのだろう・・・。
もちろんプレースタイルによって違うので、それぞれ
最初にすべきことは違ってくるだろうけど、俺の場合
まずは「安定感」をアピールすることにしている。
「ちょっとやそっとじゃ俺はミスしないよぉ~!!」
相手にそう思わせることを心掛けていた。
何でそう思うかって言うと、自分自身そういう相手の方が
嫌だなって思うから。
いきなり凄い攻撃力を見せ付けられても、ちょっとドッキリするけど
パワーとかコースは一度覚えれば学習しやすいから、
段々慣れて来て対応しやすい。
でもいきなり粘りをアピールされると、
「あいつからミスは期待できないのか・・・」と思って
ちょっと面倒に感じてしまう。
なんたってテニスはミスのポイントが殆どだからね。
ミスしないテニスを上手くアピール出来れば、相手がそこから
無理してくれる流れになりやすい。
そうなるとポイントを取りやすくなる。
でも相手は、自分がミスして相手へポイントをプレゼントしてることに
気が付いて、そこからじっくり粘り始めたら今度はこっちも
攻撃力をアピールしたい。
でもこの段階でこっちが相手と同じように、無理な攻撃で
ミスをプレゼントすると意味が無い。
上手く攻撃するコツは
「ポイント取る為の攻撃」ではなくて
「粘る作戦を止めさせる攻撃」。
それが出来ると再び相手は崩れてくれて、またミスを
量産してくれる流れになりやすい。
「粘る作戦を止めさせる攻撃」・・・とは、例えば
よくやるのはアプローチしてネットに出て、勝負させる方法。
ロブでじっくり逃げることより、パスで勝負したくなるでしょ?
逆に粘ろうとしている相手をドロップショットで前におびき出す
なんて作戦も効果的。
もちろん相手のレベルによっては裏目に出ることはあるが
流れとしては「粘りをアピール」からスタートして、そこから
色んな攻撃の展開に持っていけるようにすると、必勝パターンは
作りやすい。
最初から全開でやって、途中で息切れしてる人いない?
試合パターン、しっかり考えてプレーしようぜ。
オープンスタンスでフォアハンドストローク
[技術【ストローク】] 投稿日時:2011/01/24(月) 09:55
フォアハンドストロークのオープンスタンスは
便利!!!
ムチャクチャ便利!!!
便利な理由は「受け」が強いから。
横に走らされた時、深いショットを下がりながら
打つ時、軸足が右足(右利きの人)なので
懐が深くなる。
テニスの試合ってレベルが低い段階では
繋いだ方が勝ちやすい。
余計な攻撃よりも、しっかり相手の攻撃を受けて
安定したショットを返し続けた方が勝率は高い。
オープンスタンスはそんなテニスをする時には
最適な打ち方なのだ。
重要なのはまず軸足となる右足とボールとの距離感を
しっかりと合わせること。
その右足でしっかりと上に蹴り上げる反動でラケットを
下から上に振り抜くんだけど、そこで注意しないといけないのは
体の開き具合だ。
オープンスタンス・・・と言われるだけあって、体がオープンに
なりやすい。
オープンなのは体じゃなくてスタンスだけ!
体は気持ち横向きを残さないとラケットが横へ抜けてしまい
浅いショットになりやすい。
「でも、トッププロの打ち方観てると、体も正面向いてるよ!」
そう言ってるそこの君、トッププロの握り方を見てみよう。
スウィングスピードがムチャクチャ速い彼らは、握り方がかなり
厚い持ち方になる。
そうなると体の開き具合もオープンに近くなってくる。
でも彼らがボールを捕らえる瞬間って、
必ずラケットはボールの下から上に抜けているのだ。
だからオープンスタンスの練習をする時には、自分の
スウィングスピードに合わせたグリップを選び、そして
そのグリップに合った体の向きも調整しないとね。
それから、最初にも言ったように「受け」が強いショットだけど
これに頼り過ぎるとチャンスまで繋いでしまうことがある。
しっかりと踏み込んだクローズスタンスや
スクエアスタンスも練習しておこう。
便利!!!
ムチャクチャ便利!!!
便利な理由は「受け」が強いから。
横に走らされた時、深いショットを下がりながら
打つ時、軸足が右足(右利きの人)なので
懐が深くなる。
テニスの試合ってレベルが低い段階では
繋いだ方が勝ちやすい。
余計な攻撃よりも、しっかり相手の攻撃を受けて
安定したショットを返し続けた方が勝率は高い。
オープンスタンスはそんなテニスをする時には
最適な打ち方なのだ。
重要なのはまず軸足となる右足とボールとの距離感を
しっかりと合わせること。
その右足でしっかりと上に蹴り上げる反動でラケットを
下から上に振り抜くんだけど、そこで注意しないといけないのは
体の開き具合だ。
オープンスタンス・・・と言われるだけあって、体がオープンに
なりやすい。
オープンなのは体じゃなくてスタンスだけ!
体は気持ち横向きを残さないとラケットが横へ抜けてしまい
浅いショットになりやすい。
「でも、トッププロの打ち方観てると、体も正面向いてるよ!」
そう言ってるそこの君、トッププロの握り方を見てみよう。
スウィングスピードがムチャクチャ速い彼らは、握り方がかなり
厚い持ち方になる。
そうなると体の開き具合もオープンに近くなってくる。
でも彼らがボールを捕らえる瞬間って、
必ずラケットはボールの下から上に抜けているのだ。
だからオープンスタンスの練習をする時には、自分の
スウィングスピードに合わせたグリップを選び、そして
そのグリップに合った体の向きも調整しないとね。
それから、最初にも言ったように「受け」が強いショットだけど
これに頼り過ぎるとチャンスまで繋いでしまうことがある。
しっかりと踏み込んだクローズスタンスや
スクエアスタンスも練習しておこう。
スマッシュ上達したキッカケ
[技術【ネットプレー】] 投稿日時:2011/01/21(金) 08:13
スマッシュって難しい。
難しいけどちゃんと打てれば攻撃ショット
として、かなり使える。
難しいけど攻撃力ある・・・このジレンマが
スマッシュの特徴だ。
俺はこのスマッシュ、得意かと言うと得意。
でも当然以前はネットプレーが出来なかった人間なので
スマッシュは全然ダメだった。
何て言うのかな、あの滞空時間で余計なことを考えて
結局ビビったり、気合入れ過ぎて空回りしたりしてた。
それがどうやって得意になったかと言うと・・・それは
モデルを見付けたのである。
もちろん練習はしまくったけど、何十球、何百球スマッシュを
打つよりも、そのモデルとなる選手のスマッシュを2,3本
観た方が為になったのだ。
その選手の何が良かったかと言うと、ロブ上がった瞬間に
作る構えがむちゃくちゃ素早くて、一気にタメを作る
態勢を整える。
だから、タメを作ってからボールを打つまで、長い時間その形を
綺麗に保ってボールが落下してくるのを待っている。
その姿は何の躊躇もなく、何の焦りもない自信に満ち溢れた
スマッシュの構えで、対戦している人はどこに打つのか
さっぱり読めない構えだったよ。
もちろん打ち方もしっかり回転かけたスライス系スマッシュ
だったけど、とにかくそのロブが上がった瞬間に構えるという
そのリズムと構えた時の待ち方を意識して俺もそれから
スマッシュを打つようになった。
そうするとスマッシュはみるみる上達したんだよ。
スマッシュ苦手な人多いと思うが、あれこれ考える前に
周りを見渡してごらん。
スマッシュ上手い人いたら、その人の打ち方よりもまず
構え方を真似するとその後の打ち方がスムーズになるよ。
とにかく難しいショットだけど、マスターすればかなり攻撃力が
アップするので頑張ろうね。
難しいけどちゃんと打てれば攻撃ショット
として、かなり使える。
難しいけど攻撃力ある・・・このジレンマが
スマッシュの特徴だ。
俺はこのスマッシュ、得意かと言うと得意。
でも当然以前はネットプレーが出来なかった人間なので
スマッシュは全然ダメだった。
何て言うのかな、あの滞空時間で余計なことを考えて
結局ビビったり、気合入れ過ぎて空回りしたりしてた。
それがどうやって得意になったかと言うと・・・それは
モデルを見付けたのである。
もちろん練習はしまくったけど、何十球、何百球スマッシュを
打つよりも、そのモデルとなる選手のスマッシュを2,3本
観た方が為になったのだ。
その選手の何が良かったかと言うと、ロブ上がった瞬間に
作る構えがむちゃくちゃ素早くて、一気にタメを作る
態勢を整える。
だから、タメを作ってからボールを打つまで、長い時間その形を
綺麗に保ってボールが落下してくるのを待っている。
その姿は何の躊躇もなく、何の焦りもない自信に満ち溢れた
スマッシュの構えで、対戦している人はどこに打つのか
さっぱり読めない構えだったよ。
もちろん打ち方もしっかり回転かけたスライス系スマッシュ
だったけど、とにかくそのロブが上がった瞬間に構えるという
そのリズムと構えた時の待ち方を意識して俺もそれから
スマッシュを打つようになった。
そうするとスマッシュはみるみる上達したんだよ。
スマッシュ苦手な人多いと思うが、あれこれ考える前に
周りを見渡してごらん。
スマッシュ上手い人いたら、その人の打ち方よりもまず
構え方を真似するとその後の打ち方がスムーズになるよ。
とにかく難しいショットだけど、マスターすればかなり攻撃力が
アップするので頑張ろうね。
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