トップ >>
てにすまん 高西ともからのメッセージブログ >>
ブログ個人トップ
てにすまん 高西ともブログ
<<前へ | 次へ>> |
ダブルスの連携術
[試合【ダブルス】] 投稿日時:2010/12/30(木) 11:28
ダブルスで大事なことは、パートナーとの連携。
その連携プレーを利用して相手にプレッシャーを与えたり
相手の攻撃を凌いで行かないといけない。
パートナーとの連係で大事なことは、その場面場面で
どっちの人がボールを先に触る権利があるのか、その
優先順位をはっきり互いに理解しておかないといけない。
それが分かってないと、ごちゃごちゃになって
二人で一緒に取りに行ってぶつかりそうになったり
逆にどっちもボールを追わずにお見合いしてしまったり
するんだよね。
組む相手の性格やレベルにもよるんだけど、どっちの
選手にボールを先に触る優先順位があるかと言うと、
ボール打っている相手の正面にいる方が優先権がある。
だから自分の正面の人がボール打っていたら、
「俺が先に触るぞ!」とばかりにプレッシャーを掛けよう。
その代わり、クロスの人がボールを打とうとしていたら、
パートナーにプレッシャーを掛けさせる。
その代わりロブで後ろのスペースを狙われたらカバーしてあげよう。
雁行陣でプレーするとその辺りの優先順位は分かりやすいけど
並行陣でプレーした時にはゴチャゴチャになりやすい。
早いテンポにもなってややこしいけど、とにかくダブルスは
パートナーとの連携が命。
しっかり意識し続けられるように気を付けよう。
その連携プレーを利用して相手にプレッシャーを与えたり
相手の攻撃を凌いで行かないといけない。
パートナーとの連係で大事なことは、その場面場面で
どっちの人がボールを先に触る権利があるのか、その
優先順位をはっきり互いに理解しておかないといけない。
それが分かってないと、ごちゃごちゃになって
二人で一緒に取りに行ってぶつかりそうになったり
逆にどっちもボールを追わずにお見合いしてしまったり
するんだよね。
組む相手の性格やレベルにもよるんだけど、どっちの
選手にボールを先に触る優先順位があるかと言うと、
ボール打っている相手の正面にいる方が優先権がある。
だから自分の正面の人がボール打っていたら、
「俺が先に触るぞ!」とばかりにプレッシャーを掛けよう。
その代わり、クロスの人がボールを打とうとしていたら、
パートナーにプレッシャーを掛けさせる。
その代わりロブで後ろのスペースを狙われたらカバーしてあげよう。
雁行陣でプレーするとその辺りの優先順位は分かりやすいけど
並行陣でプレーした時にはゴチャゴチャになりやすい。
早いテンポにもなってややこしいけど、とにかくダブルスは
パートナーとの連携が命。
しっかり意識し続けられるように気を付けよう。
ボレー、多方向へ打てるかい?
[技術【ネットプレー】] 投稿日時:2010/12/29(水) 13:25
ラリー練習ってよくやるでしょ?
ストロークラリーもよくやるし、ボレーストロークも
やるでしょ?
ボレーボレーなんかもよく練習でやるよね。
その時、二人で互いにいる所に打ち合って練習してない?
お互いいる所に打ち合っているとラリーは繋がり
やすいんだけど、意外とそれは試合と違う感じになるんだよ。
特にボレー。
ボレーって決まりやすいんだけど、それはパワーで
決めるんじゃなくて、コースの良さで決まる。
となると、ボレーボレーやボレーストロークなんかで
ボール来た方に打ち返すしか出来ないボレーだと試合中
決めることは難しくなるのだ。
大事なことは、ボールが飛んできた方向と全然違う方向へ
ゆっくりでも良いから打てるか・・・なんだよね。
そうやってコース変更をするためには、色々コツが必要
なんだけど、その中でも一番重要なのは体の向きである。
特に逆クロスへボールを打つ時、ちゃんと横向き上体が
出来ていないと打ちにくいでしょ?
クロスへは体が正面向いたままでも何とか打てるが、
逆クロスが打ちにくい・・・と思っている人、もしくは打てるけど、
ラケットヘッドを下げて誤魔化しながら打ってる人は、きっちり
横向きを作る事を意識しよう。
なかなかラリー練習の中でコースを変えて違う方向へ
打つことは難しいけど、何球かに一回はコースを変えて打つ練習を
したり、ボレーボレーなんかは1対1じゃなくて2対2の
4人ボレーボレーにしたり・・・と色々工夫しながら、コースを
変えられるボレーをマスターしないと、試合で使い物にならないよ。
ストロークラリーもよくやるし、ボレーストロークも
やるでしょ?
ボレーボレーなんかもよく練習でやるよね。
その時、二人で互いにいる所に打ち合って練習してない?
お互いいる所に打ち合っているとラリーは繋がり
やすいんだけど、意外とそれは試合と違う感じになるんだよ。
特にボレー。
ボレーって決まりやすいんだけど、それはパワーで
決めるんじゃなくて、コースの良さで決まる。
となると、ボレーボレーやボレーストロークなんかで
ボール来た方に打ち返すしか出来ないボレーだと試合中
決めることは難しくなるのだ。
大事なことは、ボールが飛んできた方向と全然違う方向へ
ゆっくりでも良いから打てるか・・・なんだよね。
そうやってコース変更をするためには、色々コツが必要
なんだけど、その中でも一番重要なのは体の向きである。
特に逆クロスへボールを打つ時、ちゃんと横向き上体が
出来ていないと打ちにくいでしょ?
クロスへは体が正面向いたままでも何とか打てるが、
逆クロスが打ちにくい・・・と思っている人、もしくは打てるけど、
ラケットヘッドを下げて誤魔化しながら打ってる人は、きっちり
横向きを作る事を意識しよう。
なかなかラリー練習の中でコースを変えて違う方向へ
打つことは難しいけど、何球かに一回はコースを変えて打つ練習を
したり、ボレーボレーなんかは1対1じゃなくて2対2の
4人ボレーボレーにしたり・・・と色々工夫しながら、コースを
変えられるボレーをマスターしないと、試合で使い物にならないよ。
負けたくないから・・・負けちゃった
[過去の思い出] 投稿日時:2010/12/28(火) 13:23
試合の中で「負けたくない」という気持ちは重要。
その気持ちがあるから日々頑張れるし、諦めない
気持ちも持ち続ける。
でも・・・それが逆に作用する事も多いのがテニスの
怖いところ。
俺がまだ現役の頃、とある大会の3回戦で後輩の選手に
当たったんだけど、ストレートでボロ負けをしてしまった。
今考えるとその後輩は当時もう俺を追い越して、もっと高いレベルの
テニスをしていたんだけど、俺の中ではそれまで俺より
弱かったうえに「俺の方が先輩」というプライドから、
「こいつには絶対負けたくない」という気持ちが爆発した。
そしてその思いが逆に作用してしまい、最悪の試合をしてしまった。
もともと相手のプレーを分析しながら、何をやっていけば
ポイント取れる可能性が高いか探りながらプレッシャーを
かける試合をする俺のテニスだったけど、その時は完全に
「叩きのめしてやろう!」という気持ちばかりが先立った。
だからミスも多かったし、こっちがやろうとしている事が
相手にバレバレだったし、そんなんで勝てるはずもない。
それでも冷静に自分の状況を試合中、確認する事が出来なかった。
ただただ後輩からボロボロにやられている自分が空しくて
仕方なかった。
結局は相手の方が格上だったから、ちゃんと対処しても
負けていたかもしれないが、やり方変えれば結果は違った
かも・・・。
でも過去をやり直すことは無理だからね。
あの時、「先輩後輩」というだけであれだけ自分を見失う甘さを
持っていた自分は結局「敗者」なんだよ。
あ~今思い出しても悔しい一戦だよ。
その気持ちがあるから日々頑張れるし、諦めない
気持ちも持ち続ける。
でも・・・それが逆に作用する事も多いのがテニスの
怖いところ。
俺がまだ現役の頃、とある大会の3回戦で後輩の選手に
当たったんだけど、ストレートでボロ負けをしてしまった。
今考えるとその後輩は当時もう俺を追い越して、もっと高いレベルの
テニスをしていたんだけど、俺の中ではそれまで俺より
弱かったうえに「俺の方が先輩」というプライドから、
「こいつには絶対負けたくない」という気持ちが爆発した。
そしてその思いが逆に作用してしまい、最悪の試合をしてしまった。
もともと相手のプレーを分析しながら、何をやっていけば
ポイント取れる可能性が高いか探りながらプレッシャーを
かける試合をする俺のテニスだったけど、その時は完全に
「叩きのめしてやろう!」という気持ちばかりが先立った。
だからミスも多かったし、こっちがやろうとしている事が
相手にバレバレだったし、そんなんで勝てるはずもない。
それでも冷静に自分の状況を試合中、確認する事が出来なかった。
ただただ後輩からボロボロにやられている自分が空しくて
仕方なかった。
結局は相手の方が格上だったから、ちゃんと対処しても
負けていたかもしれないが、やり方変えれば結果は違った
かも・・・。
でも過去をやり直すことは無理だからね。
あの時、「先輩後輩」というだけであれだけ自分を見失う甘さを
持っていた自分は結局「敗者」なんだよ。
あ~今思い出しても悔しい一戦だよ。
コートは「田」の字の四分割
[戦術] 投稿日時:2010/12/25(土) 13:22
テニスの試合は相手選手との戦いだ。
「あいつをやっつけてやる!!」
そう思って気合入れて戦うんだけど、テニスは
格闘技と違うから、相手そのものにダメージを
直接与えてポイントを取るんじゃない。
コート全体を効率良く使って、戦術でポイントを取って行く。
だから「あいつめ!!」っていう気持ちで相手を見るのは良いけど
それ以上に相手がいないスペースをよく見てチェックして
おかないといけないんだよね。
頭に血が上り過ぎて、相手しか見えてないと効率良く
攻撃は出来ないのだ。
相手コートのスペースを見付けるには単純に
空いてる場所を確認すれば良いんだけど
もう少し戦術的に効率良くチェックするにはまず
コートを「田」の字の4分割にしてみよう。
シングルスの場合、相手は一人だから4つのスペースのうち
一つに移動させると、他3つは必ず空いている。
ダブルスの場合は相手二人だから、4つのうち2つが埋まっている。
残り2つのスペースを使って相手を動かして攻めると作戦
立てやすい。
でも気を付けないといけないのは、自分達のコートも当然
スペースがあるので、相手にそこを狙われている事を
忘れないようにね。
「あいつをやっつけてやる!!」
そう思って気合入れて戦うんだけど、テニスは
格闘技と違うから、相手そのものにダメージを
直接与えてポイントを取るんじゃない。
コート全体を効率良く使って、戦術でポイントを取って行く。
だから「あいつめ!!」っていう気持ちで相手を見るのは良いけど
それ以上に相手がいないスペースをよく見てチェックして
おかないといけないんだよね。
頭に血が上り過ぎて、相手しか見えてないと効率良く
攻撃は出来ないのだ。
相手コートのスペースを見付けるには単純に
空いてる場所を確認すれば良いんだけど
もう少し戦術的に効率良くチェックするにはまず
コートを「田」の字の4分割にしてみよう。
シングルスの場合、相手は一人だから4つのスペースのうち
一つに移動させると、他3つは必ず空いている。
ダブルスの場合は相手二人だから、4つのうち2つが埋まっている。
残り2つのスペースを使って相手を動かして攻めると作戦
立てやすい。
でも気を付けないといけないのは、自分達のコートも当然
スペースがあるので、相手にそこを狙われている事を
忘れないようにね。
スライス中毒に要注意!
[技術【ストローク】] 投稿日時:2010/12/24(金) 13:20
スライスショットは絶対に必要である。
「別にスライスで繋ぎまくって粘ろう!」って
言うつもりはないんだけど、やはりレベル上がって
相手選手が強くなって来ると、右に左に走らされて
ポジションに入りきれなかったりする。
そうなるとスライスが必要になる。
でもそれだけじゃなくて、打ち終わった後真ん中の
ポジションまで戻らなきゃいけなかったり、
むちゃくちゃ速いショット打ち込まれて、それを当てただけ
でも良いから返球しなきゃいけなかったり・・・とやっぱり
スライスの登場シーンは多いね。
俺がレッスンの中でスライスを教える時に、必ず注意して
もらっている事がある。
それは・・・・打点だ。
スライスって、食い込まれた打点でもある程度返球出来る。
だからこそ速いショットや遠くの難しいショットでも使いやすいんだけど
それに慣れて一度スライスを使い始めると、体に近くて食い込まれた
打点を使い続ける癖が付き、その結果・・・・トップスピンに戻せなくなる
ことが多いんだよ。
だから練習ではスライスの打点を出来るだけトップスピンの
打点を同じくらい前に設定して踏み込んで打つことを意識しよう。
それと同時に、スライスショットとトップスピンショットを混ぜて
練習する事でショットの切り替えもやっておこう。
そうしないと・・・・試合中一度スライス使うとトップスピンに
戻せなくなるので要注意!!
「別にスライスで繋ぎまくって粘ろう!」って
言うつもりはないんだけど、やはりレベル上がって
相手選手が強くなって来ると、右に左に走らされて
ポジションに入りきれなかったりする。
そうなるとスライスが必要になる。
でもそれだけじゃなくて、打ち終わった後真ん中の
ポジションまで戻らなきゃいけなかったり、
むちゃくちゃ速いショット打ち込まれて、それを当てただけ
でも良いから返球しなきゃいけなかったり・・・とやっぱり
スライスの登場シーンは多いね。
俺がレッスンの中でスライスを教える時に、必ず注意して
もらっている事がある。
それは・・・・打点だ。
スライスって、食い込まれた打点でもある程度返球出来る。
だからこそ速いショットや遠くの難しいショットでも使いやすいんだけど
それに慣れて一度スライスを使い始めると、体に近くて食い込まれた
打点を使い続ける癖が付き、その結果・・・・トップスピンに戻せなくなる
ことが多いんだよ。
だから練習ではスライスの打点を出来るだけトップスピンの
打点を同じくらい前に設定して踏み込んで打つことを意識しよう。
それと同時に、スライスショットとトップスピンショットを混ぜて
練習する事でショットの切り替えもやっておこう。
そうしないと・・・・試合中一度スライス使うとトップスピンに
戻せなくなるので要注意!!
«前へ | 次へ» |