大きくする 標準 小さくする

てにすまん 高西ともブログ

<<前へ 次へ>>
rss

初体験ストリング

[ストリング] 投稿日時:2010/12/02(木) 07:22

久し振りにラケットに張るストリングの種類を
替えてみた。
まだ使ってないので結果はどうなるのか
分からないけど、今までとは全く違う路線なので
楽しみ!
 
今まで使っていたのは、縦がバボラのプロハリケーンで
横がゴーセンのミクロスーパー。
この組み合わせはいつからかというと、25歳くらいの時から。
だからおよそ9年間この組み合わせでやってきたわけだ。
 
その前は縦横、両方ともプロハリケーン。
ポリのガットなので、耐久性は十分だったし粘りがあるから
ストロークがしやすくて、最高!!って思ってたんだけど
徐々にネットプレーの割合が多くなって来ると
縦横ポリのガットではイマイチになって、反発力のある
ミクロスーパーを取り入れた。
 
最初は縦にミクロスーパーを張っていたのだが、もう少し粘りの
ポリ感覚を優先させるために、縦にポリのプロハリケーン、
横にミクロスーパーに途中変更。
同時に、張るテンションも5ポンド以上アップさせて張るようにした。
縦横ポリの時代は、43~46ポンドくらいで張っていたのだ。
 
もっと色んなストリングを試せば、もっと自分に合ったのが
見付かるかもしれない。
種類だけじゃなく、テンションの数値を変えただけでも違ってくる。
更に俺みたいに縦横のストリングを変えてハイブリッドにしてしまうと
もう組み合わせは無限大になる・・・・。
 
もちろん全部試すのは無理なので、こういうときは
身近にそういった話が出来るストリンガーがいればいいね。
俺も今回のストリングの交換はストリンガーに相談した。
「当分、試合が無い」という人は、その時にストリングを替えてみよう。
楽しいよ。

モテモテダブルスプレーヤー

[試合【ダブルス】] 投稿日時:2010/12/01(水) 17:11

選手時代は基本的にシングルスメインだったし
ダブルス出場する時も、適当に同じ所属の選手とか
たまたま一緒の大会になったから・・・とか言う感じで
出ていたから、今まで「ダブルスのペア」探しというのを
真剣にやったことがない。
 
今はコーチとして活動しているので、ダブルスも沢山
教えている。
でもダブルスのパターンやフォーメーション、配球、戦術
なんかはどんどんアドバイスしてあげられるんだけど
どういうペアを探せばいいかとか、どういう声の掛け方を
すればいい・・・なんていう何だか口説くテクニックなどは
あまり知らない。
 
が、俺自身そんなにダブルスに力を入れていなかったけど
ダブルスの時にはそれなりに力を出し切れるように頑張っていた。
その時に気を付けていたのは、パートナーを活かしたり、パートナーに
活かされやすい選手になるという事。
 
例えば安定感あってしっかりと粘ってくれるパートナーであれば
こちらはそのラリー中にプレッシャー掛けまくるアクティブな
選手となるし、パートナーが仕掛け好きな人ならば、こちらは
上手くお膳立てしてあげたり、その分ディフェンス気味なポジションで
サポートし易くしてあげたりすることに徹する。
要はどんなパートナーにも「組み易い」と思われる
人になれるか・・・なのだ。
 
その結果、結構いろんな強い選手からも試合の時に
声を掛けてもらい、ダブルスはそんなに得意では無かったけど
けっこう勝たせてもらった。
だから今でもレッスンの中では出来るだけ皆にも
レシーブ両サイド出来るようにしておくことや、
緩急の切り替え、超ディフェンシブな形から一気に
攻撃へ転じたりが出来るようすることで、色んな人と組んで
色んなテニスを楽しめる選手になることを勧めている。
モテモテダブルスプレーヤーになろう。

イザワクリスマスオープン

[過去の思い出] 投稿日時:2010/11/30(火) 17:45

俺のが現役の頃、日本では全日本選手権が終わっても、
もう一つ大きな大会が残されていた。
「イザワクリスマスオープン」だ。
 
ただ賞金が高いだけでなく、観客の人達に楽しんでもらおう、
出場選手達にも良いプレーをしてもらおう・・・という意図が
感じられる良い大会だった。
それだけに俺も現役の頃は予選突破して何とか本戦出場を
果たしたかったけど叶わず・・・。
しかしこの大会もメインスポンサーの撤退で今は無くなってしまった。
 
俺がこの大会で本戦に勝ち上がりたかった理由は
もう一つある。
それは地元関西で開催される大会ということだ。
予選と言えど、地元大阪の友人やレッスンの生徒さんが
応援に来てくれるこの大会は、俺にとってはホントに気合が
入る大会だった。
 
結局本戦は上がれなかったけど、
「俺はこれだけテニスが成長したんだ!」というのを
皆に見せるいい機会だったし、実際身に来てくれた人達には
自分の成長を見せることが出来たと思う。
もちろん結果が全てだから、勝たないと意味は無いのだが
負けた姿も含めてやはり見てもらいたかった。
 
他にも、関西オープンやアオノオープンと言った関西で
行われる試合には出場していたけど、やはり知名度の高い
イザワクリスマスオープンで戦っている姿を見せることに
意味があると思っていた。
それだけこの大会は憧れだった。
そんなことをこの時期になると毎年思い出す。
 
あぁ、でもやっぱり一度は本戦出場して、あの広い会場で
プレーしてみたかったな。

まずセカンドサーブを練習しよう。

[技術【サーブ】] 投稿日時:2010/11/29(月) 10:37

サーブ練習をちゃんとやってるだろうか。
俺が現役時代、サーブ練習は出来るだけ毎日
行っていた。
ただし15分くらいだけどね。
ゲーム練習していてもサーブは打つんだけど
それはサーブに専念出来ないから、サーブ練習は
別枠でしっかり集中して行わないといけないよ。
しっかり集中出来れば、一日15分くらいの練習で
十分成長出来る。
 
で、サーブ練習する時に重要なのは、まず
セカンドサーブを練習すること。
ま、セカンドサーブ・・・というサーブの種類は無いんだけど、
とにかく超安定型サーブってことだな。
ネット掛からない程度の高さで、しかもアウトしないように
しっかり回転が掛かっているようにしたい。
 
そんなセカンドサーブ的な入れるサーブの感覚がしっかり
身に付いたら、その安定感を崩さないように、センター、ワイドと
打ち分けを練習し、そしてよりスウィングを速くしてパワーサーブも
練習して行くのだ。
もちろんスウィングスピードを上げるためにも、トスも打点も
高くしたりしないといけないのだが、あくまでも最初に掴んだ
安定型弾道のイメージだけは崩さないように、サーブを
パワーアップさせていきたい。
 
よく「サーブを速くしたい!」とばかりにスピードばかり
求めて練習してしまいがちなんだけど、サーブって自信を
付けないと成長して行かない。
実戦の中でしっかり「入るサーブ」を打ちながらそのサーブを
成長させていこう。

スペースを探せ

[戦術] 投稿日時:2010/11/26(金) 10:36

テニスの試合は相手との戦いだ。
相手を倒さないといけない。
相手をやっつけないといけない。
相手としっかり向き合って、その相手を
どう倒すか考えないといけない。
 
だけどテニスって格闘技じゃない。
相手がいるからと言って、その相手しか見ていないようじゃ
テニスは強くなれないんだよ。
敵は相手だけど、大事なことは相手を含めた相手コート
全体を見ることが出来ているか・・・である。
 
例えばシングルはコートに一人しか立っていない。
もしその相手が身長190センチ以上の大きな相手だったと
しても絶対コートはどこかにスペースがあるもんだ。
その空いているスペースをチェックして配球し、組み立てを
していかないとテニスって勝てないスポーツなんだよね。
 
だから試合中も「スペースはどこだ・・・」と常に呟きながら
相手の存在よりもスペースの存在を重要視して試合を
進めていこう。
 
でもそんなこと言っても、せっかくスペースに打ったのに
俊足で追い付かれたりしてカウンター喰らったりすると
「くそー!!!」って思って、一気に相手が憎くなり、気付くと
その相手選手ばかり見ていた・・・なんてことになることが
よくある。
ホント、テニスってその辺りが難しいスポーツだと思うよ。
でもそういったところが面白さでもあるんだよね。
«前へ 次へ»