てにすまん 高西ともブログ
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サイン下さい!
[過去の思い出] 投稿日時:2010/08/26(木) 06:48
「サイン、下さい!」
プロテニスプレーヤーとして活動しているので
こう言われることもある。
色紙を渡されることもあるけど、着ているシャツの
背中に書いて欲しいと言われた事もあるし
なんだか高そうなブランド物のバッグに書いた事も。
この前なんか、食べに行った焼き肉屋の白い壁に
サインを遺して言ったよ。
「ウチの店にプロという人が来たのは初めてなので・・・」と
店主に言われてサインをしたんだけど、さすがに
嬉しい反面、緊張したなぁ。
でも海外にいるとけっこうサインをねだられる機会が多かった。
アメリカにいる時は、色んな大学を転々としながら
練習したんだけど、地元の子供達が大学の選手を観に来たり
していて、そこに見慣れないアジア人がいると「誰だろう?」と
注目される。
当時22歳だった俺は、ガンガン打ちまくるテニス。
ちょっとインパクトがあったので、「もしやこの人、強いのかも」と
子供達は思ったようで、「サイン下さい!」と練習後に、
紙の切れ端を持ってきて列を作るんだよ。
その時は自分のサインってものが無かったから
普通に漢字で「高西朋」と書いたんだけど、この漢字サインが
大受けで、どんどん子供達が寄って来る。
こういう事がアメリカだとどこに行ってもあった。
でもね、こうやって子供達に囲まれてサイン攻めに
あったりすると最初は
「こいつら本当の俺のテニスの弱さを知らないんだな・・・」って
思いながらサインしていたけど、サインするたびに段々何だか
自信が湧いて来て
「絶対このサインが将来宝物になるように頑張ろう!」って思った。
世界各地でサインをしたけど、皆あの時のサインをまだ持ってるかな?
皆も、テニスを一生懸命練習すると同時に、サインの練習もしておいた
方が良いかもよ。
気を付けろ!スポーツドリンク!
[コンディショニング] 投稿日時:2010/08/25(水) 12:42
暑い毎日が続く。
練習中もしっかり水分補給をしないとね。
でも汗をかいた分の水分を補給するだけではなく
汗と一緒にミネラル分も失われるので、そういったものも
補わないといけない。
そこで便利なのがスポーツドリンク。
ナトリウム、ビタミン類などが含まれていて補充には
もってこいなのだが、このスポーツドリンクは糖分もかなり
含まれていてカロリーが高い。
気を付けないと、このスポーツドリンクを飲み過ぎて
糖尿病になってしまう選手なんかもいるほど。
そもそも喉が渇いた時に身体が一番欲しているのは
水分である。
この水分を吸収するのはどこかというと、小腸。
胃を通り過ぎて小腸に達した水が、小腸から身体に
吸収されるのだ。
しかし養分濃度が高過ぎるスポーツドリンクだと、その養分を
まずは胃で吸収しようとするために、胃の中に一旦留まる。
本当は早く通り過ぎて小腸に向かいたい水分がここで足止めを
食うのだ。
飲んだけど身体にはすぐ吸収されず、お腹ばかりが
ガブガブになって重くなるうえに、咽の乾きは相変わらず・・・なんて
経験のある人は、こういうこと。
だから素早く胃を通り過ぎるためにも、スポーツドリンクは
通常の2~3倍に薄めて摂取するのが好ましいね。
俺の場合、試合中はスポーツドリンクとお水を別々に飲んで
プレーしていた。
基本的にお水をガブガブ飲んで、スポーツドリンクは少しずつ
エネルギー補充のために別で口にする・・・という感じ。
でも基本的には、90分くらいの運動であれば、お水だけで十分。
スポーツドリンクはいらないくらい。
その代わり、前後の食事でバランス取れた栄養を摂取して
おかないといけません。
練習中、すぐにお腹空いたり、エネルギー不足を感じる人は
記憶力でシングルスを制す
[試合【シングルス】] 投稿日時:2010/08/24(火) 12:41
シングルスの試合は一人で戦わないといけない。
ダブルスのように、繋いでおけばパートナーが
決めてくれたり、逆にチャンス来るまでパートナーに
任せて、自分は来るべき時に動けば良いわけじゃない。
自分で守って、自分でチャンスを作って、自分で決めないと
いけない。
だから、下手に攻めると守りが手薄になり、やられてしまう。
良い感じで攻めていても、上手くかわされてしまいやすいのが
シングルスの特徴。
だからこそ、ジワジワ攻めていかないといけないのだ。
ポジションもジワジワ追い込み、決して焦らないように。
そうすることで精神的にも相手を追い込んでいきたい。
でもそうやって追い込んでいく途中でも、相手は何とか
その攻撃をかわそうと色んなコースへ逃げようと配球してくる。
その逃げ道をどれだけふさぐ事が出来るか・・・が重要だね。
そのために大事なことは、相手がどういう時にどういうショットを
打ってくるのか、試合しながら覚えていくこと。
例えば、相手のバックハンド側にスライスでアプローチした時
その相手はどのコースに返球してくることが多いのか。
初めて対戦する相手だと分からないが、試合を進めていくと
その辺りの情報は段々集まって来る。
そういうのを覚えておくと、例え一人で戦っていて逃げ道の
多いシングルスの試合でも、しっかりと相手を最後まで
追い込む事が出来るのだ。
よく試合中に「今、スコアいくつでしたっけ?」と
忘れてしまう人いるでしょ?
そういう人って、大抵それまでのポイントパターンを覚えて
無い人が多い。
「このゲームの最初のポイントは、相手がフォアでこう打って
その後バックであのコースに打って・・・」と覚えておける人は
スコアも忘れないもんだ。
「記憶力と学習能力」
自分の事より、相手の事
[テニスいろいろ] 投稿日時:2010/08/23(月) 09:28
自分のテニスをもっと強くするためには
どうすればいいんだろう?
うーん・・・と考えている時に、何を思い浮かべるかと
言うと、自分が試合中にやってしまった失敗だとか
出来なかったこと。
「俺はもっとこういう風になれば強くなる!!」
今までの自分のテニスを思い出しながら、テニスを
強くしようとする。
もちろん、その方法は必要だね。
自分のテニスをよくしていかなきゃいけない。
だけど、それだけでは強くなれないんだよ。
もし自分が100%、最高のプレーをしたら試合に勝てるか。
答えは「分かりません」である。
だって、テニスは相手あってのスポーツだから、自分自身の
出来だけでは勝敗は決まらない。
自分の出来以上に、相手が実力を発揮できないようなテニスを
しないといけないんだよ。
陸上競技やゴルフみたいに、タイムやスコアがあれば、己との
戦いになるんだけど、テニスは相手よりちょっとでも上回っていれば
いいんだから、決して自己最高のプレーを自分自身に求める必要は
無く、それよりも相手が嫌がるプレーをしないといけないのだ。
もちろん相手のレベルが高ければ高いほど、相手が嫌がるような
プレーをしつつも、自分自身の最高を出さないといけないんだけど
とにかく「相手は自分をどう思っているか」ということを考えながら
普段の練習もしていかないといけないよ。
相手が嫌がること・・・例えば、左右、前後に動かすとか、高く弾む
ショットをバックハンド側に集めるとか、低いスライスでアプローチに
出るとか・・・・。
地味なショットだけど、結構相手が嫌がるショットってあるから、
スペインドリルでチャンス待ち
[過去の思い出] 投稿日時:2010/08/22(日) 09:30
先日、とある高校の夏合宿に行ってきたんだけど
そこは山なので、標高が高い分ボールがよく弾んだ。
しかもハードコートだから、相乗効果でかなり打ち合うには
難しい感じ。
普段、砂入り人工芝でプレーしている人達には、この
弾むボールの対処って難しいよね。
でも俺は弾むコートって結構戦績が良かった。
それはスペインに行ってから、しっかり下がって打つ練習を
とことんやらされたから。
スペインで練習していた頃、一番代表的な練習はドリルだった。
コーチがボール出しをしてくれるんだけど、これが前後左右に
しっかり振りまわす、とても激しい練習。
その中でも一番よく行ったのが、前後の動きのドリル。
山なりの深いボールを上げられたら、とことん下がってそれを
しっかりディフェンスショットで返球するのだが、その後すぐに
浅いチャンスを出されるので、攻撃に切り替える・・・というもの。
そのアカデミーでの考え方は、
「チャンスが来るまではとにかくディフェンスし続けろ!!!」
「そしてチャンスが来たら、それを逃すな!!!」
という感じ。
でもこのドリル、何十球も前後に振り回され続けると、足が
動かなくなり、深いボールを下がらずライジングなんかで
取ってしまう。
すると「こらぁ!!!!!下がれ!!!!」と怒られる。
もちろん、チャンスボールを踏み込まないのも同様に
怒鳴られる。
でもこれってテニスの基本だね。
チャンスが来るまで待って、チャンスが来たら逃さない。
ボレーもそうだし、スマッシュもそうだ。
標高高いコートで「打ちにくいなぁ」と思ったら、とことん
繋いでチャンスを待とう。
苦手なサーフェイスでも、焦らずしっかり待ちましょう。
[youtube:]
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