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てにすまん 高西ともブログ

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準備早めで。

[技術【ストローク】] 投稿日時:2010/08/21(土) 10:58

色んな学校に行ってレッスンをしているので

 

色んな子供達のテニスを見ているんだけど、

 

そこでストロークを教えている時に、注意する時に

 

圧倒的に多いのは「準備の遅さ」だ。

 

 

準備をし始めるタイミングが遅いから、どうしても

 

後ろ足に重心が掛かってしまう。

 

それだと打点が食い込まれやすいので、打った感じが

 

重くなってしまう。

 

「重い!!」って感じると・・・重さに負けないように

 

テイクバックを大きめにしてしまう。

 

 

ということで、

 

「準備が遅い」→「打点が食い込まれる」→「テイクバックが大きくなる」

 

という流れになる子が多いなぁ。

 

どうしても最初の基礎練習をボール出しや手出しでの

 

練習が多くなるのと、その時にバウンドに合わせて準備を

 

するというリズムで覚えてしまいやすいので、こういう

 

癖が付きやすい。

 

 

「打ち方、ちゃんと出来ているはずなのに・・・」と

 

感じている人は、準備をもっと早くし始めるという事を

 

意識してみようよ。

 

バウンドに合わせて準備始めてない?

 

要注意です!!

 

思い出の夏合宿

[過去の思い出] 投稿日時:2010/08/20(金) 10:56

高校のテニス部では、夏合宿を毎年

 

行っていた。

 

場所はどこだったんだろう?

 

全然思い出せないが、山の中ではなく

 

田んぼに囲まれた田園地帯だった気がする。

 

 

当時はまだ「水飲むな!」という風習が残っていた

 

時代だから、キツイ練習で喉はカラカラでも、コップに

 

一杯くらいしか麦茶をもらえなかった。

 

だからきつかった記憶がある。

 

来てくれたOBの存在も怖かったしね。

 

 

でも普段、2面しかない学校のコートでは、そんなにたくさん

 

打てないので、たくさん練習ができる合宿での練習は

 

やっぱり重要だった。

 

それと同時に、部員皆で寝食を共にすることで、色んな思い出も

 

出来たし、部員同士の絆も深まった。

 

返事の仕方やスリッパの並べ方なんかで先生に怒られたし

 

練習中の声出しのことで、夜並ばされてOBに怒られたことも。

 

 

最終日には必ず10キロランニングっていうのがあって

 

近くの土手を皆でランニングするのが毎年恒例。

 

俺はランニングでは絶対誰にも負けられなかったから、必死で

 

飛ばしまくって頑張っていたんだけど、その横でOB達が車で

 

「頑張れよぉ!!」なんて呑気に声を掛けて通り過ぎて行くのを

 

「チクショウ!!」って見送ったのも覚えている。

 

 

大した戦績も残せなかった弱小テニス部だったけど、

 

今でも思い出す夏合宿。

 

楽しかったなぁ、

 

今は、色んな学校のテニス部の夏合宿にコーチとして参加

 

しているけど、それぞれ皆もこの合宿を一生の思い出に

 

するんだろうね。

 

そう考えると、俺ももっと頑張らないとって思うよ。

 

夏の甲子園

[メンタル] 投稿日時:2010/08/19(木) 10:06

今、甲子園で高校野球が開催されている。

 

たかが高校生、されど高校生。

 

野球をやらない俺だが、夏の甲子園で頑張っている

 

高校生達って「凄い!」って感じる。

 

 

もちろん技術的にも凄いって思うんだけど、彼らの

 

熱い思いが「プロだなぁ」って感じる。

 

もちろんまだプロじゃないんだけど、生活がもう野球中心に

 

なっていて、頭の中が野球一色状態の彼らの毎日は

 

ほぼプロと言っても良いくらいだね。

 

 

そんな熱い甲子園球児になるには、都道府県代表に

 

ならないといけないので、狭き門で選ばれし高校生達。

 

だからこそ熱く闘える。

 

でも甲子園球児になれなくても、日の目を見ない中で

 

熱い高校野球生活を送っている人達もいるだろう。

 

甲子園に出場できなかったことは残念なことだが、

 

野球に熱中して、3年間必死で頑張り続けた高校生は

 

甲子園に出場した高校生とどれだけその「価値」に差があるか

 

と言うと・・・・そんなに大きくは無いと思う。

 

 

ただ、甲子園に出場した選手の方が大勢の脚光を浴びるので

 

より自分自身を鍛え、そして成長させやすい状況にある。

 

でもそんな大舞台に立てなくとも、ちゃんと自分を律し、周りの

 

人達にアピールする能力があれば、それなりの成長は期待出来るのだ。

 

 

夏の甲子園。

 

あんなに高校生が大きく扱われる大会は本当に稀だが

 

甲子園に出場できなかった球児も、野球と関係ない違う競技を

 

頑張っている選手達も、甲子園に出場している高校生達と同じくらい

 

高い意識を持って自分自身を成長させていく覚悟で、日々活動して欲しい。

 

 

高校テニスも、甲子園くらい盛り上がる大会出来れば良いなぁ。

 

グリップチェンジ

[テニス技術] 投稿日時:2010/08/18(水) 10:05

テニスのレベルが上がって来ると

 

ショットの種類が増えて来る。

 

単純にストロークだけでも、トップスピンとスライスと

 

最低2種類の打ち分けはしたい。

 

繋ぎショットと攻撃ショットの打ち分けも必要だね。

 

 

そうなると、プレー中に色んなショットを打ち分ける

 

ためにも、スムーズなグリップチェンジが必要になって来る。

 

でもこのグリップチェンジってものに手間取って、上手く

 

ショットの打ち分けが出来ない人って多いんだよ。

 

 

グリップチェンジで大事なことは、相手が打つ瞬間、

 

ニュートラル状態で待っているかどうか・・・である。

 

例えばフォアハンドストロークの後に、バックハンドストロークを

 

打ったとする。

 

その場合、フォアハンドストロークのグリップからいきなり

 

バックハンドストロークに変わるというのではなく、

 

フォアハンドストロークを打った直後に、グリップを一度

 

ニュートラル状態にして、緩く、軽く握っておくようにする。

 

そうすることで、どんなグリップの準備もしやすいのだ。

 

 

ニュートラル状態だと、バックハンドストロークだったら、

 

バックハンドのグリップに、ノーバウンドで処理する事になったら、

 

ボレーのグリップ・・・というように、何にでも対応できるからね。

 

 

プロの選手とかって、試合中によくラケットを回しているでしょ?

 

クルクルグリップを回して、暇つぶししているように見えるけど

 

ああやってグリップを回せるようにした状態がニュートラル状態で、

 

それで相手のショットを確認。

 

そしてそれに対応するためのショットを決めたら、それに合った

 

グリップを即座にセッティングする。

 

そして打ち終わったらすぐまたニュートラルに戻す・・・。

 

という流れが、スムーズなグリップチェンジを生むのである。

 

 

まずはニュートラル状態をしっかり確認してみよう。

 

クルクルっとグリップ回しながら、相手選手が打つのを

 

待てるかな?

 

一夏の経験

[過去の思い出] 投稿日時:2010/08/17(火) 17:46

夏休み中、皆は何やって過ごしている?

 

俺が高校生の時はやはり部活の合宿とか練習の

 

思い出が殆どなんだけど、高校2年生の夏休みに

 

大きな出来事があった。

 

 

それは父のテニス仲間がやっている、テニスキャンプの

 

アシスタントコーチの手伝い。

 

アシスタントコーチ・・・と言っても、本当に雑用程度の

 

もので、そんなに「テニス指導者」的なものではなかった。

 

だから、俺なんかのレベルでも出来たんだと思う。

 

 

そのテニスキャンプは長野県の白馬で1カ月以上開催されて

 

いたんだけど、そのうちの1週間くらいキッズとか初心者の方に

 

テニスを教えた。

 

そこでテニスを教えることで初めて、コーチという仕事の楽しさに

 

触れる事が出来たし、レッスンの合間にコーチ同士で練習も

 

あったから、大人の上手い人達のテニスを体験する事も出来た。

 

 

テニスを上達させるためにはどうすれば良いか・・・と

 

考えると、やはりその人のテニスの世界をどれだけ拡げ

 

られるか・・・になってくる。

 

テニスの世界が拡がれば、それだけプレースタイルや

 

状況判断の選択肢が増えるからね。

 

俺はこの高2の夏に経験した白馬でのテニスコーチデビューを

 

キッカケにテニスの世界が大きく拡がった・・・と感じたよ。

 

 

テニスは日本全国・・・いや、世界各国で多くの人達が

 

プレーを楽しんでいるから、とにかく皆も色んなところに足を

 

運んで積極的に多くの人達とプレーする機会を増やせるように

 

頑張ってみよう!!!

 

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