てにすまん 高西ともブログ
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チクショー!!ドロップか!!
[戦術] 投稿日時:2010/08/16(月) 00:45
ドロップショットをよく使う。
上手く決まった時、相手は「チクショー!!」って
顔をして悔しがってくれる。
その悔しがる姿を見るのが楽しくてしょうがない。
パワーショットでねじ伏せた時もそう快感は
あるけど、ドロップショットの「してやったり」的な
あのイタズラ心はテニスをプレーするのに必要な
要素だと思う。
ま、ポイント決めて、相手を悔しがらせる事が出来る
ドロップショットなんだけど、重要なのはそのドロップショットを
決めた後の展開なんだよね。
一度ドロップショットでネット際にボールを落とすと
当然次から相手は警戒して、こっちが攻め始めた時に
相手はネット際を警戒する。
「また、ドロップショット打ってくるんじゃないか・・・」ってね。
その警戒心を最大限引き出して
「ホラ、また打つぞ・・・・・」としっかりタメを作っておいてから
全然違う方向で、しかもしっかり深さのあるショットを打つと
相手は一歩も動けなくなることが多いんだよ。
基本的にテニスは、深いショットを打ちながら、相手に踏む込ませない
ようにすることが多い。
踏み込ませなければ、攻撃もそんなに厳しく出来ないからね。
だから、相手は自ずと深いショットがまた来ると思っている場合が多い。
その状態を見極められるか・・・がドロップショット打つタイミングの
カギとなるのだ。
ドロップショットはそんなに連発出来るショットではないけど、
上手く使えば、しっかり後ろでミスせず繋ぎショットを打ち続けている
相手の、その安定感を崩すきっかけになる。
ドロップショットの練習も必要だけど、まずは上手い選手が
走らされても安定感
[フットワーク] 投稿日時:2010/08/15(日) 09:30
皆、しっかり練習してるかい?
安定したショットと攻撃のショットの打ち分け練習も
してるかい?
色んなショットがテニスの試合で必要になる。
それぞれの場面にあったショットを打てるようにしたい。
でもそうやって手に入れたショット、自分がコートの
隅から隅に走らされた時も打てるだろうか?
立っているその場に来てくれたら、そりゃ打ちやすいけど
実際の試合はそうもいかない。
右から左、後ろから前・・・と相手は君をどんどん振りまわす。
俺もシングルスの試合では、よく相手バックに浅いショットを打った。
前に走らせて取らせるこのショット、意外と対処が難しいのだ。
両手バックの人なんか尚更だね。
動かされると一気にミスが増える人は多い。
だからこそ、自分も普段から走らされながらも、きっちり自分の
打ちたいショットを打ちたいコースに安定して打つ練習を
しておかないといけないのだ。
ポイントは軸足。
ボールを打つ瞬間、この軸足は地面を上に蹴る事と
動きを一瞬止めてバランスを整う為にも必要。
だから、ボールに追い付き、さぁ今から打つぞ・・・という
時には足のステップを細かくして、ステップを合わせる必要が
あるね。
相手を動かすだけじゃなく、動かされた時のことも考えて
朝練習は当たり前
[過去の思い出] 投稿日時:2010/08/14(土) 16:00
高校生の頃、朝練習というのは無かった。
でも父親の仕事ついでに車で送ってもらっていた
俺は、朝7時半頃には学校に着いていたから
一人でサーブ練習したりしてたけど、そんなに
きっちりとした朝練習ではなったな。
高校卒業後、コーチ派遣会社に就職し
横浜のスクールでコーチを始めたんだけど、そこは
朝練習をする習慣があるところだった。
基本的には皆で行うと言うよりは、朝練習大好きな
先輩コーチに「お前、朝練習付き合えよ!」と
命令されて渋々・・・という感じだったな。
俺自身、上京してきた理由はテニスコーチとして
頑張る為に来たのであって、選手として頑張りたいと言う
思いは全くと言っていいほど無かったからね。
朝練習するより、仕事ギリギリまで寝ていたかった。
でも怖い先輩達に逆らうことも出来ず、毎朝6時にコートへ
立って、怖い先輩達のボールを受けて練習に付き合った。
でもそれから徐々に自分自身のテニスの上達に興味を
持ち始め、試合に出場して結果を求めるようになってくると
いつしか、朝練習は最も重要な練習時間となった。
朝練習をハードに、しかも効率的に行うようにするためには
当然ちゃんと睡眠を取らないといけないし、もちろん寝坊は
時間のロスだから絶対ダメ。
朝練習を通していつの間にか、テニス中心の生活に変わったかも。
でも、やっぱり朝は眠いし、真冬の朝練習は寒いし、引退する最後の
方まで「あぁ、もっと寝ていたい・・・」と思いながら、家を出ていた。
しかし、「朝練習は当たり前」という習慣が身に着いていたから
続けられた。
そしてその習慣を植え付けてくれたのは、最初上京したての俺に
「朝練習、付き合えよ!」と命令してくれた先輩達。
自分らしい普通のプレーを
[メンタル] 投稿日時:2010/08/13(金) 13:04
ピンチの時、どうする?
チャンスを迎えた時、何をする?
相手がムチャクチャ強かったら?
全然攻めてこないで、粘りまくる相手なら?
テニスって色んな場面を経験するでしょ?
逆に言うと、何でもない時って無いくらいだ。
リードしてたら、それはそれで
「最後までリードできるかな・・・」と不安が過るし
リードされていたら当たり前に焦って来る。
でも基本的に色んな場面に遭遇するけど、やることって
そんなに大きくは変わらないもんだよ。
「ピンチだから、ここはスペシャルショットを・・・」なんて
打つ余裕は無いし、そんなスペシャル持ってたら
多分、ピンチの前にどんどん使ってしまうと思う。
もちろん、2パターンか、3パターンはちゃんと持って
おきたいんだけど、その持っているパターンをしっかり
どの場面でどう使うのか、考えておかないといけない。
例えばサーブ&ボレーを普段から練習している人は
それをどんな場面で使うのかってことまで考えておかないと
結局登場場面を見失って、出番なし・・・なんてことになる。
逆に、焦り過ぎて、普段自分が思っているような
プレーに陥ってしまうこともある。
とにかく試合中は焦りやすいし、興奮もしやすい。
冷静でいる事って難しいんだから、ちゃんと普段から
「自分らしい普通のプレー」っていうのを考えておくこと。
スプリットステップ
[フットワーク] 投稿日時:2010/08/12(木) 07:27
相手が打つ瞬間、スプリットステップをする。
このスプリットステップって凄い大事。
皆、どういう風に行っているだろうか?
よく雑誌とかには「筋反射」ということで書いてあるけど
そういう専門的な難しいことはとりあえず置いといて
条件として何が必要かを考えてもらおう。
まず大事なことは、スプリットステップを行うタイミング。
当然、相手が打ったショットに対して素早く対応するために
行うんだから、相手が打つ前にはスプリットステップをやろうと
し始めておかないといけない。
そして相手が打つ瞬間にはしっかり着地して次の動作に
移れるようにしたいもんだ。
その着地の瞬間、自分のフォア側、バック側、どちらにも均等に
行けるように、両足にも均等に体重を掛けなければいけないし
前へダッシュ、後ろへ下がって打つ・・・という前後の動きへ
移らないといけない場合もあるので、少し踵気味で着地した方が
姿勢も保ちやすくて、多方向に動きやすい。
着地したと同時に相手がショットを打ってくる。
さぁ、そのショットを見定めていざ飛んできたボールの方向へ
動くのだが、その動きをスムーズにスタートするためには、
スプリットステップの着地時に膝を曲げて腰を落として
ロケットスタート出来るようなためを作っておきたい。
そのためにも、スタンスは肩幅よりも広く取って、膝曲げやすく
腰を落としやすくすること。
スプリットステップは、たまに「スプリットジャンプ」なんて
言い方があるけど、俺はどちらかと言うとジャンプよりも着地が
重要だと思うので、ジャンプはあくまでも小さく。
両足均等に体重乗せるための予備動作として、
着地の方に注目して欲しい。
せっかく反応が良いのにその後の動作が上手くいかない
人をよく見かけるから、このスプリットステップはしっかり
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