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てにすまん 高西ともブログ

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熱くなった身体を冷やせ!

[体づくり] 投稿日時:2010/06/12(土) 01:15

暑さが日に日に増して行く。

 

夏だぁ!!!

 

テンション上がって楽しいのだが、やはり練習も

 

試合も、もっともキツイ季節である。

 

 

もちろん試合のことを考えると、この暑さの中で

 

しっかり練習して、慣れておかないといけないんだけど

 

暑さの中でずっと練習すると、疲労も溜まりやすい。

 

その溜まった疲労をしっかりとケアしてあげないと

 

当然怪我をするし、動きも悪くなってしまう。

 

 

俺が選手の頃は、暑い夏の練習の後に、プールで

 

泳いだりウォーキングしたりして、運動しながら筋肉を

 

冷やす事をよく行っていた。

 

プールに行けない時は、日陰でストレッチとか軽い

 

ジョギングとか・・・。

 

 

練習とか試合の後は、当然熱くなっている身体を冷やさないと

 

いけないんだけど、急激に冷やすと当然身体によくないし

 

冷房効いた場所でジッとしてしまうと、血行不良にもなるから

 

水の中とか日陰程度の場所で軽い運動がおススメ。

 

そこで徐々に体温を調整しながらクールダウンすると筋肉も

 

心地よく感じてリラックスしてくれるんだよ。

 

もちろん、その時にも水分補給は忘れないように!!

 

 

汗で水分が身体の外に出ていく時、一緒にミネラルも

 

失うので、スポーツドリンクも少しくらいは飲む事をお勧めする。

 

ガブガブたくさん飲み過ぎると逆に

 

カロリーオーバーになるから、それにも気を付けて!

どんなへたくそでも。

[過去の思い出] 投稿日時:2010/06/11(金) 01:13

高校の時、部活でテニスを頑張った。

 

精一杯頑張ったんだけど、結果はイマイチ。

 

でもそれは今思うと「イマイチ」なんだけど、

 

その時は「こんなもんだ」って思ってた。

 

 

当時は精いっぱいやる事に意味があると

 

思ってたから、その精いっぱいやった結果が

 

どうであろうと受け入れられたんだろうね。

 

「だって、俺達は高校からテニス始めたんだから!」

 

部員皆でそう思いながら、テニス部を続けた。

 

 

それから高校卒業して、テニスコーチになった。

 

そこでコーチしながら選手活動をしている人達に

 

出会って一緒に練習を始めると、そこで「結果」を

 

出すために一生懸命練習するという当たり前のことを

 

初めて知った。

 

選手は、どれだけ一生懸命やったか・・・という評価は

 

いらなくて、全て結果なんだよね。

 

 

もちろん、高校からテニスをスタートした人ばかりだった

 

俺たちの高校の部活時代は、そんなに結果は期待できない

 

だろうね。

 

でも、俺達は俺達なりの結果を求めないといけなかった。

 

そういった後悔を未だに感じる。

 

どんなレベルの人でも、必ず目標を掲げて、結果を残す事を

 

意識して練習に取り組んで欲しい。

 

サーブは入れるだけじゃ物足りないでしょ?

[技術【サーブ】] 投稿日時:2010/06/10(木) 11:37

サーブというのは、プレーの中の最初の一本。

 

だからこれが入らないと、いくら素晴らしいストロークや

 

ボレー持ってても発揮できない。

 

だから確実に入れる事を意識して身に付けてしまう。

 

 

確実に入れるためには・・・一番単純な打ち方、

 

ラケット面を飛ばしたい方向に向けて、そのままの形で

 

ポンっとボールを打ってあげればいいのだ。

 

ネットは越えたいから少し放物線を描くように上へ

 

打ってあげるのだが、そうやるとサーブを入れることは

 

さほど難しい事ではない。

 

 

でもサーブは、せっかく自分から打ち始めるので、

 

出来るだけサーブで優位に立って、次の一本を

 

良い状態になるように繋げたい。

 

そうなると、ただ当てるだけのサーブでは物足りない。

 

 

そこで欲しいのはフルスウィングでしっかりとボールを打つこと。

 

それでパワーを手に入れよう!!

 

「でも・・・パワーサーブにすると入らないです。」

 

そういう悩み、誰でも持ってる。

 

だから結局入れるだけのサーブになる。

 

 

そこでトライして欲しいのは、しっかりと横向きの状態を

 

作ってのサーブ。

 

横向き状態なので、ボールに回転を与える事が出来る。

 

回転を与えれば、高速でサーブを打っても、ネット越えた後に

 

ボールが沈むので、オーバーしないサーブをゲットしやすい。

 

 

でも横向き&回転を意識するためにはもう一つ重要な

 

事がある。

 

それはグリップの握り方。

 

当てるだけのサーブでは、正面気味で当てるだけだったから

 

フォアハンドストロークみたいな厚いグリップだったけど、

 

薄い持ち方・・・包丁握るような形に変えていかないといけない。

 

 

いきなり変えるのは難しいから、少しずつ練習の中でトライして

 

みよう。

 

もちろんいきなりパワーサーブじゃなくって、まずは横向きと回転に

 

トライしてみること!!

 

サーブは大事だぞ!頑張れ!

強い相手・弱い相手・普通の相手

[テニスいろいろ] 投稿日時:2010/06/09(水) 11:20

テニスの試合に出場した時、対戦相手を

 

3種類に分ける事が出来ます。

 

 

一つは自分より強い選手。

 

それから、同じくらいの選手。

 

そして、自分より弱い選手。

 

 

もちろん自分がナンバー1の選手なら、自分より

 

強い人はいないかもしれない。

 

それから、レベルがむちゃくちゃ高過ぎる場合は

 

自分が一番弱いかもしれない。

 

でも基本的には、この3つに分けられるでしょ?

 

 

もちろんターゲットは自分より強い選手。

 

これを乗り越えるとチャンピオンになれる可能性は

 

高いのだ。

 

しかし・・・意外と落とし穴なのが、自分と同じレベル、

 

そして自分より弱い相手なのだ。

 

 

テニスは攻め続ければ良いスポーツではないんだよ。

 

攻め続けても、最後にミスしているようだとポイントが相手に

 

渡ってしまう。

 

「攻めるチャンス!」とばかりに、何も考えず打ちまくったら

 

負けてしまった・・・というのはよくある話。

 

そうなると、見た目は自分よりもレベルが低そうな相手にも

 

負けてしまう。

 

 

同じレベルの相手も、妙なライバル心が湧いてしまって

 

攻撃し過ぎたり、逆に緊張してしまったりして、実力を発揮

 

出来ず意外と簡単にやられることもある。

 

 

そういった事を考えると、普段の練習は高いレベルの選手を

 

倒すことばかり考えてしまいやすいが、同じレベルや自分より

 

下のレベルの相手に対して、手堅く勝つテニスを

 

練習しておかないといけない。

世界を目指す・・・って言っておけ!

[過去の思い出] 投稿日時:2010/06/08(火) 00:45

22歳の頃、アメリカで3ヶ月間テニス留学した。

 

帰国後、またテニスコーチとして頑張りながら

 

試合に出場するという生活に戻ったけど、アメリカでの

 

色んな経験を積んだ俺は「もっと上を目指したい!」という

 

気持ちがどんどん膨らんでいった。

 

 

その為には環境を変えていかないといけない。

 

そこで練習場所を増やし、もっとハイレベルな人達が

 

集まるようなところに足を運んだんだけど、練習だけじゃなくて

 

トレーニングももっと本格的にやっていこうと考えた。

 

 

当時、俺は横浜のとあるスポーツクラブに併設された

 

テニススクールへ派遣されていたんだけど、そのスポーツジムには

 

サッカー、Jリーグの横浜マリノスの選手が数名トレーニングを

 

行っていた。

 

その中には若き日のキーパー川口選手とか中村俊輔選手も

 

いたんだけど、運よく担当していた彼らのトレーナーとも繋がりが

 

出来て、何度か一緒にトレーニングさせてもらった。

 

 

もちろん彼らとはスポーツが違うし、身体も違うからメニューは

 

別なんだけど、同じ空間で一緒にトレーニングを行うと

 

凄いパワーをもらえるのだ。

 

日本を代表する選手たちだから、もちろんその目は世界を

 

見ている。

 

しかし世界を見る目は、ただ熱いだけじゃなく冷静さも持ち合わせて

 

いて、とてもそれが良い状態を保っている。

 

 

そんな彼らは今、ワールドカップというムチャクチャ大きな

 

舞台で戦っている。

 

彼らと出会えて一緒にトレーニング出来たのはラッキーだったが

 

でも出会った時、俺もアメリカで刺激を受けて「強くなってやる!」

 

という気持ちを持っていたから、そんな彼らの輪の中に入れて

 

もらえたんだろう。

 

 

チャンスはそうそう転がっているものではない。

 

チャンスが巡って来た時に、自分もそのチャンスを活かせる状態を

 

保ってないといけないんだよね。

 

 

皆、高い目標を持ち、そしてそれを周りにアピールしとけよ!
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