てにすまん 高西ともブログ
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日記ってスゴイ
[テニスいろいろ] 投稿日時:2010/05/18(火) 10:22
と言っても、こういうコラムみたいに
「誰かが読んでくれている」
って感じると、毎日でも書けるんだけど、他の人には
見せない前提で書いている日記だから、なかなか
筆は進まない。
だから2日に一回程度、ちょこちょこっとその時に感じている
ことを記す程度だね。
でも、3カ月アメリカ行った時の日記、スペインに1年以上
滞在した時の日記を読み返してみると、かなりためになる
ことが書いてあるんだよ。
別に良い事を書いた訳じゃないんだけど、海外へテニス留学
した時によくある、「想像と違った現実」に直面してダメになって
いく俺、そこから良い方向に向かって這い上がろうとする俺、
そして何をキッカケに成功へ結び付けたかが、まとめて日記を
読み返すと見えて来るのだ。
自分自身のどん底から這い上がるパターンがそこには
記されている。
それって凄い重要なことなんだよね。
皆、夢や希望を持ってテニスに取り組んでいるでしょ?
そんな夢や希望を見失ってしまうくらい、自分のテニスが
ダメだったり、結果に結び付かないこともあり得るどころか、
テニスやっている人の殆どが、結果になかなか繋がらず
もがき苦しむ時期を経験している。
自分のどん底からの成功パターン・・・これが日記の中から
発見出来たんだけど、そういう自分自身を客観的に
見られる時って、俺の場合家じゃなくて、遠い異国の地
だったり遠征先だったりするんだよね。
ま、書くのかどこでも良いけど、何日かに一回、現在の
自分の状況を客観的な目線で観察して、何かに記しておくと
それが将来、自分にとって大事なデータになると思うよ。
とりあえず、これを読み終わった人はちょこっと書いてみよう。
ショットが飛ばない時は・・・?
[テニスいろいろ] 投稿日時:2010/05/17(月) 11:40
ストロークが飛ばない!
ボレーが伸びない!
苦手なショットは全然ボールが飛んでくれない。
何でだろうね?
得意なショットはチョンって当てただけでもしっかり
飛んでくれるのに・・・。
俺の場合はバックハンドストロークがずっと苦手だった。
何度も何度も練習したが、全然ボールは飛ばない。
飛ばないとどうなるか・・・・更にラケットを振って、腕力で
ボールを飛ばそうとしてしまう。
でもそういうのって腕力云々じゃないんだよね。
でもその当時は全然気付かなかった。
大事なことは、どれだけ相手の威力とか自分の踏み込みの
タイミングとかを使って楽に返せるか・・・なんだよ。
そのために大事なこと、それは腕の振りはむしろコンパクトに
することなんだよ。
「いやいや、選手皆ブンブンとラケットを振り回してるよ!」
そういう君、強い選手をよく見てごらん。
テイクバックはコンパクトにしているでしょ?
コンパクトなテイクバックで、踏み込むタイミングに合わせ
やすくしているはず。
その代わり、振り抜きはしっかり前に大きく速く振るから
大きなスウィングに映るんだよ。
それからもう一つ大事なことは・・・肘。
ここが苦手意識持って自信なくしてしまうと、徐々に
折れ曲がってしまう。
そうなると、いくらラケット振ってもボールの威力を
殺しちゃうから要注意!
自信持ってしっかり肘を伸ばし気味にし、相手の威力を
しっかり受け止めよう!!
もちろん、ボレーも同じです。
今は、バックハンドストロークもボレーも大好き!
コツが分かれば、飛ばすことなんて楽チンだよ。
東京制覇
[学校訪問] 投稿日時:2010/05/16(日) 11:39
団体戦で2年連続東京都制覇を果たした。
準決勝では東海大菅生高校にダブルス一本、逆転で
取られたが、シングルス2本取って2-1、決勝は
早稲田実業相手に3-0で勝利し優勝。
インターハイはこれからなんだけど、レベルの高い
東京で優勝を果たした彼らは素晴らしいと思う。
俺も試合会場で応援しながら、そんな彼らの戦う姿を
しっかりと目に焼き付けた。
今年の大成高校のメンバーは、安定感のある繋ぎの
ストロークをメインにしながらもしっかりとチャンスは
攻撃できるオールラウンドなプレーだから、こういう緊張感の
ある団体戦でもしっかりと危なげないテニスを見せてくれる。
しかし、そういったテニス技術だけで東京制覇は難しい。
やはり「俺たちは優勝するんだ!」という確固たる自信を
持っているかが勝敗を分ける。
「俺、大丈夫だろうか?」
そんな疑問を一瞬でも持ってしまうと、途端に
自分の心の中に不安が膨らみ始め、それまで練習通りに
黙々とプレーしていたのがウソのようにボールが入らなくなり
ラケットが振れなくなったりする。
大成高校が優勝した要因、色々あるけどやはり、メンバーを
始め、監督、そして他のテニス部員、応援している家族皆が
最後まで優勝を信じて疑わなかったことが大きい。
やはり他の学校も強い選手がいて、試合の中で競る場面も
多かったが、そんな状況では勝利を信じるパワーってのが
重要となるんだよ。
次は関東大会、そしてインターハイと続く。
もちろん道は険しいが、自分のテニスの強さを最後まで信じて
一歩一歩進んで行こう。
まずは東京制覇、おめでとう!
引退
[テニスいろいろ] 投稿日時:2010/05/15(土) 11:38
まったく覚えていない。
大阪のインターハイ予選だったと思うんだけど
全然記憶にないんだよ・・・。
もう引退してから17年経過しているからか・・・・?
いやいや、その頃の他の記憶は残ってるぞ。
文化祭のこととか体育祭のこととか・・・。
でも試合のことはあまり鮮明に覚えていないのだ。
なんで思い出に残らないかというと・・・多分そんなに
思い入れが無かったんだと思う。
「どうしても勝ちたい!!死ぬほど勝ちたい!!」
そんな気持ちで試合前の練習を行い、結果が残らなかった
時には悔しさで思わず涙がこぼれる・・・それほどまで
自分はテニスはまっていた訳では無かったのだ。
しかし現在、全国各地でインターハイ予選、しかも団体戦が
開催されている。
今俺が見ている色んな高校の生徒達の中には3年生で引退が
掛かっている生徒が多くいて、それぞれがその結果に対して
勝ち残って喜んだり、凄いショックを受けて泣いたりと
殆どがこの3年間のテニスを背負って臨んでいる。
そうやって、心の底から感情が溢れ出せるって、俺の思い出が薄い
高校の時のテニスと照らし合わせると本当に羨ましい。
試合が終わって引退決まった選手たちは、その悔しさを忘れない
ようにしながら、次のチャレンジに繋げて欲しい。
まだ引退が先の選手は、今の自分を信じて、残った試合を
全力で戦ってもらいたい。
是非ともこの3年間の集大成を発揮できるテニスを
行い、一生の思い出となる素晴らしい結果になるよう期待してます。
さぁ、チャンスボールだ!・・・どうする?
[テニスいろいろ] 投稿日時:2010/05/14(金) 11:36
動かしてチャンスを作ろうとする。
相手は動かされているうちに、打ち損じて
ボールが浅くなる。
「チャンスだ!」
心の中で叫んで、短くなったそのボールに向かって
走り、それを打って決め・・・・・・ようと思ったら
決まらない。
チャンスボールを空いたスペースに打って
決めたいのに決まらない・・・・。
なんで俺のショットはコースがバレてしまうんだろう。
そんな心配をしてしまうから、また次にチャンスが
来た時には慎重になり過ぎて・・・今度はミス。
そんな経験、ない?
決まらない理由、コースがばれる理由は
打つ前の雰囲気によることが多い。
「よ~し、あそこに打ってやる!」と先に決めて
しまうと、やはりその感じが構えに現れてしまい
ばれるのだ。
コースを決めるとしたら「あそこに打つ・・・と見せかけて
実はそこ・・・」といった考え方。
もしくはギリギリまでコース決めないで、相手の出方を
見てから決めるとか・・・。
それから過去のデータ・・・それまでの配球パターンから
相手に読まれることも多い。
とにかく、チャンスと言えど、色んなコースに打てるよう
しっかり構えて臨むように!!
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