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てにすまん 高西ともブログ 2012/10/30
反省するより学習しろよ!
[考え方] 投稿日時:2012/10/30(火) 10:37
「学習」と「反省」って似ているようでちょっと違うと思う。
まず「学習」って何となく前向きな感じがしない?
何か失敗しても、そこから対応策を学んで、次はより良い結果を
導く力が「学習」って感じがするんだけど、どうしても
「反省」って言葉は、失敗を認めて、そこからいい方向へ
向かいたいんだけど、何となく気持ちは落ち込んだままっていうか
悪い流れをそのままにしている状態をイメージしてしまう。
最悪、自己嫌悪に陥るって感じかな。
テニスでも、何か失敗した時に学習力を使ってそこから
立ち直る場合と、反省はしているけど、その反省によって
嫌な流れを引きずって更にダメになっていくパターンがある。
どちらも失敗したことを対処しようとしているんだけど、その違いは
どこにあるんだろう。
例えば試合中にダブルフォルトをしたとしよう。
その時、ダメな反省の仕方をする人は
「俺はこういう時にダブルフォルトをしてしまうヤツなんだ」
「なんてダメなヤツなんだ」
ってダブルフォルトした自分についつい感情的になって
イライラしたり落ち込んだりして自分不信に陥る。
そしてそれが次のサーブの時も
「またやってしまうかも・・・」って自信を無くすキッカケになり、
またそのことを反省しながら、どんどんダブルフォルトが続く。
ではダブルフォルトの後に、学習力を働かせるとどうなるかと
言うと、どうしてこの状況でダブルフォルトが起きたかを考え、
その原因を元に次は同じ過ちを繰り返さないようにすること・・・が
学習力を働かせたプレーとなるんだ。
となると、「反省」って言うのはミスしたことを認めるんだけど、
それによって「自分はミスする人間だから何とかしなくちゃ」という
不安や焦りも生まれやすい行為であり、それに対して「学習」は
ミスの原因を見付けて、それに対して対処するから
言い方悪いけど、自分の非を認めない感じかな。
「悪いのは自分」というより、「自分が悪くなる時の原因はこれ」
という考え方だから、「ミスした原因は自分ではなく他にある」という
責任転嫁な考え方だね。
だから、感情的な要素が混ざりにくいため、力んで体が硬くなったり、
ビビって振り抜けなかったりするような、感情的になり過ぎる事で
生じるミスは、学習力を使った立ち直り方の方が少ないので
試合中の考え方としてはかなり有効な手段である。
だから試合中、ミスしても反省なんてしなくても良いのだ。
「俺は悪くない。」
そう思いながら学習力を働かせて、ミスした原因を他で見付ける
方が、ずっと自分の実力を発揮しやすい。
ダブルフォルトしても、自分が悪いんじゃなくて、セカンドサーブの時に
感じるプレッシャーが腕を縮こませてトスを低くしたり、スィングを
ちゃんと振り抜けないようにしたからそうなったのであって、それを
対処すれば全然問題ないんだ・・・って思えば良いのだ。
でもねぇ、だからと言って全く反省しない訳にはいかないんだよ。
だって勝負事だから、大事なポイント失うとショックだし、いくら
他にミスした要因が見付かっても、ミスはミスだからね。
やっぱり人間らしく、反省して自分のダメな部分を自覚するという
行為はある程度必要。
ただし!反省するのはポイントを失った直後だけ!!
すぐに学習力を働かせ、感情を除外して次は何をすれば同じ過ちを
繰り返さないで済むかを考えよう。
間違っても、次のポイントのサーブやレシーブの段階まで
ウジウジ言いながら引きづらないようにね。
まず「学習」って何となく前向きな感じがしない?
何か失敗しても、そこから対応策を学んで、次はより良い結果を
導く力が「学習」って感じがするんだけど、どうしても
「反省」って言葉は、失敗を認めて、そこからいい方向へ
向かいたいんだけど、何となく気持ちは落ち込んだままっていうか
悪い流れをそのままにしている状態をイメージしてしまう。
最悪、自己嫌悪に陥るって感じかな。
テニスでも、何か失敗した時に学習力を使ってそこから
立ち直る場合と、反省はしているけど、その反省によって
嫌な流れを引きずって更にダメになっていくパターンがある。
どちらも失敗したことを対処しようとしているんだけど、その違いは
どこにあるんだろう。
例えば試合中にダブルフォルトをしたとしよう。
その時、ダメな反省の仕方をする人は
「俺はこういう時にダブルフォルトをしてしまうヤツなんだ」
「なんてダメなヤツなんだ」
ってダブルフォルトした自分についつい感情的になって
イライラしたり落ち込んだりして自分不信に陥る。
そしてそれが次のサーブの時も
「またやってしまうかも・・・」って自信を無くすキッカケになり、
またそのことを反省しながら、どんどんダブルフォルトが続く。
ではダブルフォルトの後に、学習力を働かせるとどうなるかと
言うと、どうしてこの状況でダブルフォルトが起きたかを考え、
その原因を元に次は同じ過ちを繰り返さないようにすること・・・が
学習力を働かせたプレーとなるんだ。
となると、「反省」って言うのはミスしたことを認めるんだけど、
それによって「自分はミスする人間だから何とかしなくちゃ」という
不安や焦りも生まれやすい行為であり、それに対して「学習」は
ミスの原因を見付けて、それに対して対処するから
言い方悪いけど、自分の非を認めない感じかな。
「悪いのは自分」というより、「自分が悪くなる時の原因はこれ」
という考え方だから、「ミスした原因は自分ではなく他にある」という
責任転嫁な考え方だね。
だから、感情的な要素が混ざりにくいため、力んで体が硬くなったり、
ビビって振り抜けなかったりするような、感情的になり過ぎる事で
生じるミスは、学習力を使った立ち直り方の方が少ないので
試合中の考え方としてはかなり有効な手段である。
だから試合中、ミスしても反省なんてしなくても良いのだ。
「俺は悪くない。」
そう思いながら学習力を働かせて、ミスした原因を他で見付ける
方が、ずっと自分の実力を発揮しやすい。
ダブルフォルトしても、自分が悪いんじゃなくて、セカンドサーブの時に
感じるプレッシャーが腕を縮こませてトスを低くしたり、スィングを
ちゃんと振り抜けないようにしたからそうなったのであって、それを
対処すれば全然問題ないんだ・・・って思えば良いのだ。
でもねぇ、だからと言って全く反省しない訳にはいかないんだよ。
だって勝負事だから、大事なポイント失うとショックだし、いくら
他にミスした要因が見付かっても、ミスはミスだからね。
やっぱり人間らしく、反省して自分のダメな部分を自覚するという
行為はある程度必要。
ただし!反省するのはポイントを失った直後だけ!!
すぐに学習力を働かせ、感情を除外して次は何をすれば同じ過ちを
繰り返さないで済むかを考えよう。
間違っても、次のポイントのサーブやレシーブの段階まで
ウジウジ言いながら引きづらないようにね。
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