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てにすまん 高西ともブログ 2013/4/23

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楽チン&安定感抜群サーブの正体とは!?

[技術【サーブ】] 投稿日時:2013/04/23(火) 12:47

サーブとストロークって似ていると思う。
頭の上にボールを投げて打つサーブは、当然ストロークと
打ち方は違ってくるけど、流れというか構成は基本的に
同じなんだよ。
例えばストロークでのテイクバックは、サーブでは
ワインドアップにあたるし、ストロークでのラケットダウンも
サーブでは背中の後ろに一旦落とすから同じなんだよね。
しかもそのラケットダウン状態から軸足で地面を蹴ることを
キッカケにラケットが一気に打点へ振り抜かれるという点も
同じなんだよね。
ビビった時に軸足が踏ん張れなくて腰砕けになってしまったり
打点を低く落としてしまう部分まで似てるでしょ?
 
これらサーブとの共通点って、トップスピン系のストロークと
なんだけど、ストロークってトップスピンだけじゃない。
そう、アンダースピンという打ち方もあるでしょ?
そんなアンダースピンのストロークと共通したサーブって
あるのかと言うと、実はあるんだよ。
しかもこのアンダースピン系サーブって試合会場でも
頻繁に見かけるんだよね。
でもその試合会場って市民大会とか草トーナメントとか。
で、そういうサーブを使っている選手の特徴って、どちらかというと
年配の人達なんだよ。
トッププロの選手なんかはあまり使わないテクニックなのだ。
 
アンダースピン系の回転とになるので、ボールを打つ動作は
通常のラケットダウン状態で力を貯めて、そこから一気に
軸足のキックで打ちに行くというより、軸足に乗っかっておいて
前の方に投げたボールをラケットで押さえつけに行くといった感じ。
そうなると打ち方で似ているのはストロークのアンダースピンより
フォアボレーに似ているかな。
しかも相手ショットが浮いた時に打つチャンスボレー。
軸足で力を貯める時間も、通常のサーブより労力が小さいので
少しで済むし、その分トスも高く上げる必要がないからちょっと
クイックサーブ気味になるのが特徴。
それらをまとめると、アンダースピン系サーブとは、体の前へ
クイックサーブ気味の早いタイミングのトスを上げておいて、
それを軸足にしっかり乗っかりながらフォアのハイボレーを
するように押さえつけて打つサーブなのである。
 
なんてったって、アンダースピンの良いところは
小さな労力で済むということ。
コンパクトなスィングなのにしっかりボールを飛ばせる。
それがサーブにも当てはまる訳だから、安定感も抜群だし
その分、コースもしっかり狙いやすい。
威力は出しにくいけど、そこそこのスピードは出せるし、
何より伸びがあるから、威力以上の効果をもたらすことも多い。
アンダースピンのストロークでアプローチをしてボレーに行く人って
多いでしょ?
だからこのアンダースピン系のサーブも、サーブ&ボレーの人が
よく使っていたりするんだよ。
 
もちろんサーブを速くしていくことも重要だけど、それ以上に
安定させること、きっちりコースを狙えるようにすること、それから
サーブの後のショットに繋げることって大事。
威力はちょっと落ちるけど、このアンダースピン系サーブを
使ってスムーズに自分がサービスゲームの時のポイントを
スタートさせたい。
あっ、そう言えばデュースサイドのサーブでワイドに切れていく
ようなサーブを打つ時って、この押さえ付けて打つ
アンダースピン系サーブを使う。
そんなに速いサーブじゃないんだけど、コンパクトに打つから
コースも読みにくいしアンダースピン系特有の伸びもあって、
意外とスピード出ていないのにエースが取れたりするのだ。
 
試合会場で楽ちんそうに安定したサーブを入れ続けている
人を見掛けたら、ちょっと観察してご覧。
軸足よりも前にボールを投げてクイック気味に押さえ付けて
打っている人はアンダースピン系サーブの人。
しっかり軸足とラケットダウンでタメを作ってパワフルサーブや
トップスピン系サーブを打つことも重要だけど、労力少なくて
伸びがあり、しかも安定感あるアンダースピン系サーブも
覚えておいて損はしないよ。