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てにすまん 高西ともブログ 2015/1

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今年のピークはどこにする?

[考え方] 投稿日時:2015/01/28(水) 15:38

テニスは一年中可能なスポーツである。
そんなテニスの年間スケジュールを立てているだろうか。
大会に出場している人だったら、年間スケジュールを
立てて、どの大会にピークを持って行きたいのかを
考えないといけない。
一番勝ちたいのは、一番規模が大きくて一番価値のある
大会になるよね。
そこで一番いいパフォーマンスを発揮できるように
しないといけない。
 
でもプロの選手でもないし、日々トレーニングやら練習に
明け暮れているようなレベルじゃないから・・・って
思っている一般レベルのテニス愛好家の人たちは
年間スケジュールは関係ないか・・・というと
意外とそうではない。
まず一番大事な試合を決めておくと、そこまでの
道のりが見えてくる。
自分のテニスの欠点や足りない部分が分かれば、
早い段階でそこを修正したり補ったりする練習が
出来て、尚且つ何大会か実戦で試すことも出来る。
一つ一つの大会が重要ではあるのだけど、ピークを
決めておくと、そのピークとなる一番大事な試合の
糧となる調整の大会を設定することが出来る。
だからと言って負けて良い訳じゃないよ。
試合の中で新しいことにトライする時も必ず本気で
勝つと信じて試さないと意味がない。
 
怪我が多い人もピークの大会を決めておくと、思い切って
テニスを休んでリハビリに集中したり、他の部分の
トレーニングに取り組めたりする。
とにかくレベル関係なく年間スケジュールを立てると
自分をより大きな視野で見ることが出来る。
夏の暑さに弱い人は5月くらいから暑さ対策に
取り組めるし、体力に自信がない人も、3ヶ月から
半年くらいかければ自分の体質の変化を感じられるはず。
 
仕事が忙しかったり、テニスの練習環境が物足りなくても
年間スケジュールの中だったら調整も不可能じゃないでしょ?
練習の環境整備も可能となってくる。
言い訳なんて言っていられない!!
 
とは言っても、その大事な試合のためにピークを
持って行こうとしたのに、直前で怪我をしてしまったり
結局他の用事や仕事で出場できなくなったりすることも
あるだろう。
ピークを設定したことで意気込み過ぎてむしろ調子を
落としてしまうなんて人もいるだろうね。
上手くピークに合わせて調子も上げて、体も作って
臨めたのに、結局不甲斐なく終わってしまうこともある。
ピークを設けた分だけ、悔しさも倍増すると思う。
 
でもね、年間スケジュールを立てて取り組んだ方が
間違いなく自分のパフォーマンスは向上するし、集中も
出来るようになる。
上手く調整出来なかったとしても、調子は上げられたけど
試合がダメだった人も、年間スケジュールを立てて
取り組んだことにより、大きな視野で自分を見つめられる
から反省もしやすいと思うよ。
1年間って大きな単位だと思う。
でも1年先を思うと「まだまだ」って感じだけど、
過ぎた1年はあっという間でしょ?
しっかりこの1年のスケジュールを立てて、自分自身を
大きく成長させていこう!