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てにすまん 高西ともブログ

飽きっぽい?いやいや、行動力です。 [過去の思い出]

投稿日時:2011/03/28(月) 09:21

高校の時テニスをスタートして
32歳で引退するまで随分と上達する事が
出来たと思う。
始めた当初はまさかプロになれるなんて
思ってもみなかったからね。
でももちろん常に順調な道のりではなかった。
壁にぶち当たることも多かったし、逆に弱くなっていると
感じることもしょっちゅうだった。
 
そんな時、新しい環境を求めることで壁を乗り越えてきた。
最初にトライしたのは高校卒業してから上京して、
テニススクールコーチになったこと。
意識高いコーチ兼選手で頑張っている人達に囲まれて、毎日練習
しながら鍛えてもらい「テニス選手の道」を歩み始めた。
 
でもそこで2年やっていると、上達はしているがもっと
高いレベルでのテニスに飛び込みたくてアメリカへ3ヶ月間留学し
色んな大学のテニスチームで練習しながら更に上を目指した。
帰国後は選手が練習やトレーニングで集まる施設で練習しながら
自分も世界と繋がりを持ち続けようと頑張った。
 
それから2年後、スペインに1年間行ってトレーニング。
この経験は大きかったが、もう一度ちゃんと行って練習を
したかったので帰国してから更に2年後2度目のスペイン滞在を
決行した。
この2回目のスペイン滞在は3ヶ月間という短い期間だったけど
一度目以上の手応えを感じる事が出来た。
その経験が一番俺のテニスを大きく成長させてくれたと感じている。
 
こう振り返ると2年毎に何か新たな世界を取り入れようと
俺は動いているようだ。
帰国後も国内で色んなところへ動いているが、やはり2年か3年毎に
環境を変えている。
新しい環境に飛び込むと、そこに順応しようと学習能力が
働くし、自分を客観的に観たりするし、何より緊張感が生まれる。
 
テニス選手として、どんどん次のステージに上がろうと
頑張っている人は、そういう新しい環境を見付けて飛びこんでいく
行動力は必要不可欠かもね。
そしてその環境にどれだけ早く順応できるか・・・がテニスの勝敗に
繋がって行くと思う。
やっぱりぬるま湯の中にいたら成長しないもんね。

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