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てにすまん 高西ともブログ

グリップチェンジ [テニス技術]

投稿日時:2010/08/18(水) 10:05

テニスのレベルが上がって来ると

 

ショットの種類が増えて来る。

 

単純にストロークだけでも、トップスピンとスライスと

 

最低2種類の打ち分けはしたい。

 

繋ぎショットと攻撃ショットの打ち分けも必要だね。

 

 

そうなると、プレー中に色んなショットを打ち分ける

 

ためにも、スムーズなグリップチェンジが必要になって来る。

 

でもこのグリップチェンジってものに手間取って、上手く

 

ショットの打ち分けが出来ない人って多いんだよ。

 

 

グリップチェンジで大事なことは、相手が打つ瞬間、

 

ニュートラル状態で待っているかどうか・・・である。

 

例えばフォアハンドストロークの後に、バックハンドストロークを

 

打ったとする。

 

その場合、フォアハンドストロークのグリップからいきなり

 

バックハンドストロークに変わるというのではなく、

 

フォアハンドストロークを打った直後に、グリップを一度

 

ニュートラル状態にして、緩く、軽く握っておくようにする。

 

そうすることで、どんなグリップの準備もしやすいのだ。

 

 

ニュートラル状態だと、バックハンドストロークだったら、

 

バックハンドのグリップに、ノーバウンドで処理する事になったら、

 

ボレーのグリップ・・・というように、何にでも対応できるからね。

 

 

プロの選手とかって、試合中によくラケットを回しているでしょ?

 

クルクルグリップを回して、暇つぶししているように見えるけど

 

ああやってグリップを回せるようにした状態がニュートラル状態で、

 

それで相手のショットを確認。

 

そしてそれに対応するためのショットを決めたら、それに合った

 

グリップを即座にセッティングする。

 

そして打ち終わったらすぐまたニュートラルに戻す・・・。

 

という流れが、スムーズなグリップチェンジを生むのである。

 

 

まずはニュートラル状態をしっかり確認してみよう。

 

クルクルっとグリップ回しながら、相手選手が打つのを

 

待てるかな?

 

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