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てにすまん 高西ともブログ

失敗トレーニング [過去の思い出]

投稿日時:2010/08/31(火) 12:13

トレーニングを本格的にスタートさせたのは

 

22歳の頃。

 

ちゃんとトレーナーと相談しながら自分のメニューを

 

作ってもらって、筋力と持久力をアップさせるべく

 

気合入れて頑張った。

 

 

でもこのトレーニングって、中毒になるんだよ。

 

やればやるほど身体はその効果を見せてくれる。

 

テニスは練習した分、勝てるようになるかって言うと

 

そうじゃない。

 

反面、トレーニングは頑張った分だけ筋力付いてくれる。

 

そうなると「俺はもっとハードなトレーニングをしてやる!」と

 

ついトレーニング中毒になってしまう。

 

 

俺も当時、テニスのための筋力トレーニングをしていたが

 

それとは別にカーボローディングというのにトライしていた。

 

それは簡単に説明すると食事の時の炭水化物を極力減らす

 

というもの。

 

エネルギーに変わる炭水化物を取らないようにしておくのだが

 

試合の1週間前に、徐々に増やして行き、試合前日には炭水化物を

 

かなりしっかり摂取する。

 

普段から減らしているので、自分の体は炭水化物を欲していて

 

その状態で炭水化物を増やすと、しっかりと吸収してくれて

 

エネルギーを身体にたっぷり蓄えてくれる・・・というわけ。

 

 

しかしこのカーボローディング、普段の生活では炭水化物不足で

 

生活するために、エネルギー不足で過ごさないといけない。

 

エネルギー不足が起こると、身体はどうなるか・・・・。

 

答えは「寝ようとする」のである。

 

いくら睡眠とっても眠気がとれないどころか、運転中も信号待ちの

 

間にフッと寝てしまったり・・・とかなり危ない状態になった。

 

 

そのおかげで日常生活はボロボロ。

 

もちろん試合にも影響して、結果はダメだった気がする。

 

たった3カ月でこのカーボローディングは終わった。

 

 

でもこの話はもう10年以上前の話。

 

現在のカーボローディングはもっと違う方法で確立されて

 

いるので、よい子の皆はここに書いてあるやり方を

 

真似しないように!!!

 

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