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てにすまん 高西ともブログ

プロになれる大発見!? [過去の思い出]

投稿日時:2010/10/19(火) 08:12

子供の頃、小児ぜんそくだった。
今も花粉症シーズンや季節の変わり目に
喘息の発作が出てしまう時があるけど、
幼稚園の時、小学校低学年の時はとにかく
激しい運動するとゲホゲホ、ゼーゼー咳をしては
苦しんでいた。
 
病院に通って治療すると同時に
「体力を付けさせなアカン!」とばかりに、両親は
俺に徹底して運動をさせ、体力を付けさせた。
空手、水泳、ソフトボール・・・・。
でも小学校3年生の時に、体力を付ける・・・というのと
関係なく、お友達皆が所属していたサッカーチームに
入りたいということで、自らサッカーも加えて頑張り始めた。
 
もちろん最初は広いサッカーコートを走り回るだけで
発作を起こしていて、厳しかった。
でも父には「発作起きたぐらいで休むな!」と言われ
咳止めによって頭が朦朧とした状態でもサッカーには行かされた。
とにかく親は「喘息に負けるな!」という態度で甘やかしてもらえなかった。
 
そうなると、俺の方としては「いかに発作を起こさないか」という
ことをその頃から真剣に取り組み始めたのだが、6年生の頃
遂に発作を起こさない方法を見付けたのだ。
それは・・・・呼吸法である。
 
発作を起こす時は決まって口で息を吸って、吐いて・・・としていたが
それだと呼吸のリズムも乱れるし、呼吸法としてはとても合理的と
言えない。
リズムが乱れると発作が起きる。
だから笑い過ぎも呼吸が乱れて発作が起きていた。
 
以降、鼻で吸って口で吐く・・・という習慣を身に付け現在に至る。
それにより発作の回数は激減。
もちろん今でもその呼吸法でテニスをしている。
でも小学6年生で発見したその呼吸法、実はアスリートが競技やる時の
呼吸法なんだよね。
俺がもし喘息じゃなかったら、この呼吸法は見付けられなかった。
見付ける必要が無かったからね。
となると、俺は今頃プロテニスプレーヤーにはなれていなかった
かもしれない。

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