大きくする 標準 小さくする

てにすまん 高西ともブログ

テニスの数え方 [テニスいろいろ]

投稿日時:2010/05/04(火) 15:04

テニスのスコアの数え方って面白い。

スーパーショットでポイント取っても、たったの

1ポイント。

4ポイント取らないと1ゲーム取れないし、相手が先に

4ポイント取っちゃうと、そのゲームは取られてしまって

さっきのスーパーショットが無効になってしまう・・・。

 

5-0でリードしていても、後1ゲームが取れないと試合は

終わらないってのも、テニスでは焦る要因の一つだね。

大量リードの後に守りに入ることも出来ないもどかしさは、

誰もが経験したことあるでしょ?

 

そういったスコアの数え方を考えると、テニスはどういう風に

プレーすれば良いのか見えて来ると思うんだよ。

デュースまでもつれたら別だけど、普通にやれば4ポイントで

1ゲームでしょ?

その4ポイントをどういうポイントの取り方で得ようとしているのか

考えている?

 

4ポイント全部、ナイスショットでは無理でしょ?

それだと逆にプレッシャーがかかる。

4ポイント全て、相手のミスを待つ・・・これも、よっぽど

相手が下手じゃないとあり得ないよね?

となると、思い切ったナイスプレーな攻撃で得たポイントと、

その攻撃で与えたプレッシャーで相手がミスをしてくれるポイントの

割合を考えてみようよ。

 

俺の場合、1ゲーム4ポイントのうち、1ポイントは必ず思い切った

攻撃を混ぜるようにしていた。

残り3ポイントは、その攻撃を利用して相手からいかにミスを

もらうか・・・を考えていたよ。

だからミス待ちの時も、単なるボーっと待つんじゃなくて、

「ほらっ!また攻めるぞ!!甘いと攻めてやるぞ!」と相手にアピール。

ホントは攻める気無かったりしても、これをアピール出来る

雰囲気を作り上げないといけない。

 

そうやって、思い切りの良い攻撃と、それを利用したミス待ちの

プレーを上手くその時の状況に合わせて選択して勝つための法則を

作ることが出来れば、5-0リードで「後1ゲーム・・・」とびびり始めても

やるべき事と、それをどの時にどのくらいやるのかが見えて来るので

焦らないテニス選手になれるんだよ。

 

とにかく試合の中で、どういう配分が良いのか考えよう!!

トラックバック一覧

<< 2026年5月 >>

MONTUEWEDTHUFRISATSUN
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31