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てにすまん 高西ともブログ

秘訣はニュートラルグリップ [テニス技術]

投稿日時:2012/02/22(水) 00:51

トップスピンのストロークでアプローチして
ボレーで決める・・・なんてことは、試合中
よくあること。
その時、当然グリップは変わるでしょ?
トップスピンの持ち方とボレーが一緒だと
どっちかが相当打ちにくいはずだ。
 
サーブを打ったあとのストロークなども当然
違ってくるし、レシーブの時なんか、あまりに
相手が良いサーブを打ってきたから、急にスライスを
使わないといけなくなるなんてこともあるでしょ?
これ全てグリップチェンジがちゃんと出来ないと
難しいことになってしまう。
 
でもこのグリップチェンジって言い方、ちょっと
違うんじゃないかなって思うんだよ。
例えば最初に言った、トップスピンストロークの
後にボレー・・・という形だとすると、
「ストロークのグリップ→ボレーのグリップ」という
感じに思えるだろうけど、俺の場合は
ストロークのグリップで打ったあと、すかさずニュートラルな
グリップになり、それからボレーのグリップという感じ。
「ストロークグリップ→ニュートラル→ボレーグリップ」
だね。
 
このニュートラルな状態は主に利き手じゃない左手で
ラケットを持って、右手は強く握らず軽くグリップを
触っているくらい。
選手ってよく試合のラリー中、一旦クルクルっと
ラケットを回すでしょ?
あれが出来るくらいの感じだね。
ショットとショットの間、ちょうど相手がスプリットステップ
する辺りで一旦グリップをニュートラルにすると、
その後、ストローク用の厚いグリップも、ボレーや
スライス用の薄いグリップも好きなグリップを
選べるんだよ。
 
それからグリップチェンジが苦手な人って、
知らず知らず、自分の得意なショットよりで握って
しまうこともある。
よくあるのがボレーだね。
バックボレーが苦手な人は、いつの間にか
フォアボレーよりのグリップで持ってしまう。
そういうのをいちいちチェックする意味でも
一度打つたびにニュートラル状態にする癖を
つけることをオススメする。
 
ショットとショットの合間に、クルクルってラケットを
回してごらん!!
余裕ある選手にも見られるかもよ!!

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