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てにすまん 高西ともブログ

選手になったキッカケ [過去の思い出]

投稿日時:2010/07/12(月) 17:38

高校卒業してから上京して本格的に

 

テニスコーチを始め、そこでテニス選手の

 

活動をスタートさせたんだけど、最初は

 

テニスコーチを仕事にしたかっただけで、選手を

 

やるつもりは全くなかった。

 

 

ま、ちょっと市民大会とかには出たりする程度の

 

遊びテニスはしようと思っていたけど、プロになって

 

選手として活躍する、海外にまで遠征に行くなんて

 

全然思ってなかった。

 

 

でもテニスコーチとしてスタートした会社の方針が

 

「テニスコーチである前にテニス選手であれ」という

 

ものだったから、そこのコーチは皆、練習やトレーニングに

 

励み、定期的に試合に出場していた・・・というより、それが

 

義務だったから、俺も毎朝6時から朝練習でコートに

 

立って練習に励んだよ。

 

 

もともと、誰かに尻を叩いてもらわないと動かない

 

タイプだったから丁度良かった。

 

しかも、そういう環境にいると皆の価値観の基準は

 

「テニスの強さ」になるのだ。

 

テニスが強い人が尊敬され、テニスで結果を出している人は

 

羨ましがられるのだ。

 

そこで段々俺も「テニス、強くなりたい!」という気持ちが

 

芽生えてきた。

 

 

もちろん、最初は試合と言っても、ちょっとした小さな大会しか

 

出ていなかったし、そういうのでも勝てなかった。

 

それでも腐る事は無かった。

 

だって、負けて帰ったら皆に「どうだった?」

 

「次はどうすれば勝てそう?」と声を掛けてもらい、また

 

次のための練習に付き合ってくれたからね。

 

 

そんな環境があって、俺は徐々にテニスを上達させ、戦績を

 

上げるようになり、そして今に続くのだ。

 

部活で戦績を出したいって考えている皆も、まずは自分のいる

 

テニスの環境を見つめ直してみよう。

 

周りの皆に助けられて、初めて結果が出るんだよ。

 

ちゃんと、そういう環境にいますか?

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