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てにすまん 高西ともブログ

緊張感の中で・・・ [テニスいろいろ]

投稿日時:2010/05/09(日) 15:14

試合というものは緊張するものだ。

結果が欲しいから負けたくない。

その負けたくないという気持ちが余計に

一つ一つのショットを緊張させる。

 

だから試合が始まる前の緊張感ってとてつもない。

試合に初めて出場したのは高校の時だけど

その頃からずっと緊張感が嫌だった。

押し潰されそうになるからね。

そういった試合前の憂鬱感はずっと続いたんだけど

選手を続けているうちに、憂鬱感は無くなって行ったよ。

 

その理由は何でかというと、まず試合の中で自分が何を

すべきかということが分かって来たから。

緊張感はあるものの、そういった状況で「俺は何をすれば

いいんだろう・・・・」という迷いが無くなった。

 

それから、結果が出始めてきたことで、自分のテニスを

より多くの人に見てもらいたいという気持ちになった。

自信が付いて来たんだね。

 

「勝ちたい!」という気持ちがある以上、必ず緊張感って

付いて回るもの。

その緊張感によって何をすべきか迷ったり、弱気な選択を

してしまったりすると、緊張感がダメな方向に働く。

でも、緊張感ある中でしっかり自分の良いプレーが出来て

結果を残せると、これ以上の快感は無い。

 

皆も「緊張しないようにするためには・・・」ということを

考えるんじゃなくて、緊張した時に何をするのかを考えて

おかないと、試合中大変なことになってしまうよ。


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