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てにすまん 高西ともブログ 2011/5/2

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限界プレー

[戦術] 投稿日時:2011/05/02(月) 09:40

久し振りにガチンコテニスをやった。
テニス仲間とだから、試合に出場した時ほど
緊張感はないものの、やはりプライドもあるし、
知りあいだからこそ負けたくないって気持ちも
湧いて来るから、けっこう頑張ったよ。
 
でもこういう自分の限界辺りでプレーする時って
自分のことをどれだけちゃんと知っているかで結果が
大きく違ってくる。
最近は全然選手としての練習はしていない。
たまに選手相手にヒッティングコーチとして、全力でプレー
するけど、なかなか自分の限界を味わう機会は
減ってしまった。
で、自分の限界部分を知っておかないとどうなるのか。
 
試合の中では常にポイントは取り続けたいよね。
でも大事な場面とかになると、特に欲しいでしょ?
40-15の時とか、デュースになった時のポイントとか。
いらないポイントってないんだけど、重要度で言うと
「このポイントは落としてもそんなに大きな影響は無い」って
いうのもある。
 
そういったポイントの重要度によって、プレーもメリハリを
付けたいんだけど、自分の限界を知っていないと
けっこうどうでもいいポイントの時に自分の本気プレーを
見せてしまったりしてしまうんだよ。
大事な時用として、とっておきにしておきたいのに、
普段からどんどん全開で限界ギリギリプレーを
見せてしまうと、相手にも自分の最高のプレーが慣れられてしまう。
 
それから限界ギリギリのプレーは、やっぱり失敗のリスクも
多くなるから、そういう意味でも使い過ぎには気を付けたい。
でも強い相手を目の前にした場合や、競った試合の時には
思わずそういった限界プレーを連発してしまう。
その結果自分のミスを連発してしまうなんてこともよくあるし
強い相手だと、鼻からそれを目的に限界プレーをさせてミスを
もらおうとしてくるんだよ。
 
だからこそ、普段から自分の限界のプレーを覚えておいて
それをどういった場面で使ったら有効か考えておく必要がある。
マラソン選手も最初から猛ダッシュしないでしょ?
息切れしないように、試合の最後までしっかりペース配分
出来るようにならないと、簡単に相手に乗せられてしまって
勝利を手に出来ない。
ということで、自分の限界はちゃんと知っておかなきゃね。

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