大きくする 標準 小さくする

てにすまん 高西ともブログ 2012/4/25

rss

オマケを期待した攻撃を

[考え方] 投稿日時:2012/04/25(水) 02:20

テニスで「決めようとする人vs粘ろうとする人」という
対決があると、粘ろうとする人が勝ちやすい。
決めようとすることはミスと背中合わせ。
リスクが大きいからね。
だからテニスは決めることよりも、相手にミスしてもらって
ポイントを重ねないといけない。
 
じゃあ攻撃はいらない?
いやいや、その攻撃って必要だよ。
でも、「攻撃」ってそもそも相手にミスを促すための
手段なのだ。
だから、攻撃をガンガン仕掛けてもいいが、
それによってどの位相手からミスをプレゼント
してもらっているか冷静に判断しなきゃいけない。
ミスを全然もらえないで、ガンガン攻撃しているのは
かなり危険だよ。
 
分かりやすい例で言うと、ダブルスの時のボレーの
ポーチがそうだね。
「ポーチに出る」という行為はかなりリスクが大きいでしょ?
それでもストレートに抜かれる危険性があるのに、
ポーチに出るのはどうしてだろう?
もしポーチを一本も出なけりゃ、相手から一本も
ストレートを抜かれずに済むかもしれない。
それでもポーチに出るということを一度でも
やってしまえば、相手が「また出てくるかも・・・」と
気にしながらプレーしなきゃいけなくなる分、ミスして
くれる可能性がグーンと上がるのだ。
ポーチに出るときは、目の前のその1ポイントだけじゃ
なくて、その後の影響をちゃんと見越して、計算に
入れているか・・・なんだよね。
 
その辺りの、敢えてリスクを犯してまで行う攻撃と
その攻撃の効果でミスをもらう割合って、1ゲームという枠で
考えると分かりやすい。
1ゲームって4ポイント取れば良いわけでしょ?
もちろんデュースまでもつれた場合はもう少し多く
やらないといけないが、その4ポイントを「決める」と
「ミスもらう」とどういう割合で構成していくのか・・・を
しっかり考えてみよう。
 
俺の場合、思い切った攻撃での得点は4ポイント中
1ポイントにしておきたい。
相手が格下だったとしてもだね。
その代わり、その思い切った攻撃の影響で相手から
2ポイントはミスをもらいたい。
じゃあもう1ポイントは・・・・?
思い切った攻撃を仕掛けた分、とことん粘り抜いた末に
地味な形でポイントゲット・・・というパターンを狙うのだ。
「粘り勝ち」的なポイントだね。
ここで安定感を見せることが出来ると、また奇襲作戦的な
思い切った攻撃の効果が出てくるんだよ。
 
もちろん毎ゲーム、こう思い通りに行くわけじゃない。
だけどある程度この割合というか、ポイントを取るパターンの
種類をちゃんと決めておかないと、思わず4ポイントとも
自分のナイスプレーで決めてしまいたくなるし、場合に
よっては逆にビビって、チャンスが来ているのに、4ポイントとも
相手からミスもらおうとして、逆に怖じ気付くことも多いんだよ。
 
でもこのパターンが上手く続いて、良い流れが出来たら
4ポイントとも相手ミスで楽ちんテニスってことになりやすいし
その流れのまま試合終了が一番嬉しいかな。
そうするためにも、良い流れを作り、そして相手から
ミスをもらうための攻撃をちゃんと序盤に
見せておきたいもんだ。
ただし!!!上手く華麗に決まっても、調子に乗って
続けて、連続思い切った攻撃をしないように!!

<< 2012年4月 >>

MONTUEWEDTHUFRISATSUN
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30